新築マンションは今も次々と建設しているので今後数年は人口増となります。
自治体として人口増は喜ばしい現象ですが、保育需要が予想以上に増大し認可保育園待機児童比率で目黒区が23区でワーストになりました。
そこで、この5年間の保育施設の定員と待機児童数について報告します。
■目黒区の5年間の保育施設と待機児童数について
(詳細は目黒区ホームページを参照)
1 保育施設の定員
平成23年 3,450人
平成27年 4,275人(825人増)
2 就学前児童数(0歳~5歳)
平成23年 11,075人
平成27年 12,863人(1,788人増)
3 保育を必要とする児童の割合(要保育率)
平成23年 31.7%➡平成27年 35.5%
4 待機児童数
平成23年 59人
平成27年 294人
都心は保育施設に適した物件が少なく、保育士不足も大きな課題です。
待機児解消に国と都は規制緩和を図り、園庭が無くとも、ビルの3階でも保育所が可能になりました。
待機児童数が多いのは1歳児、ゼロ歳児、2歳児の順です。
ゼロ歳児から2歳児を預かる小規模保育所を昨年から開始し、この2年間で224人が入所。
平成28年開設に向けて小規模保育事業の運営事業者を募集中です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150725/16/rie-kamoshida/c2/7b/j/t02200124_0640036013376136409.jpg?caw=800)
保育園のトイレは、その小ささに思わず笑みが。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150725/16/rie-kamoshida/83/4d/j/t02200124_0640036013376136408.jpg?caw=800)
今年開園した保育園のトイレはプライベートを考慮してと、ドア付きでした。
ドアありか、無しか、どちらが子ども達に良いのでしょうか。