前目黒区議会議員 鴨志田リエ オフィシャルブログPowered by Ameba

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2025都議会議員選挙 

自民党の議席減は予想していましたが、公明、共産も減。

23議席だった公明党は目黒区の現職都議を候補から外し、今回の都議選で22議席確保の戦略で挑んだ結果、3人落選で19議席の結果となりました。

公明党代表は選挙結果に「運動が足りなかった」とコメント。

足を運んで握手(運動)+SNS とYouTubeが最近の選挙で重要になりました。

 

定数1の千代田区と中央区は自民男性が定席でしたが、新人女性が両区で当選!

 

以下は大山礼子名誉教授のコメント

 

かつて女性は当選率が低いと言われたが、

一人しか当選しない小選挙区でも勝つようになった。

女性の方が今までの政治を変えてくれるというイメージや期待があるのでは。

 

一方、1704の市区町村で「女性ゼロ議会」は212あり

「政治は男性が行うもの」無意識の偏見は根強い。

 

東京都議会の新勢力・定数127が確定し、

政治は数なので、これから議会内の攻防が始まります。

 

 

自民21+自民系無所属は目黒区=22

都民31+都民系無所属1   =32

公明             =19

立民17に推薦議員が加わり  =20〜21で第3会派へ。

共産は5議席減        =14

 

初めて都議会に議席を得た「国民9」「参政3」

新人の集合体が議会対応と魑魅魍魎の都庁と対峙するには、相当ストレスフルで苦労すると思います。

議会人として仕事が出来るようになるには8年必要です。

 

再生の道は候補者出し過ぎ、戦略ミスですね。

 

     

 

 

日々の様子は鴨志田リエのFacebookをご覧ください。

 

パワハラ疑惑に百条委員会、兵庫県議会で全会一致の不信任決議を受けて自動失職し、大バッシングの中「ポーカーフェイスで打たれ強い」が齊藤知事の印象でした。

 

選挙戦では当初、元尼崎市長の稲村和美氏が「本命」でしたが、齊藤氏はSNSの投稿スタッフ400人を駆使して支援を拡大。

次第に数百人規模の人が街頭演説に集まり、終盤では人が殺到し熱狂的なライブ会場さながらの雰囲気でした。

 

10代〜30代で稲村氏の2倍以上の支持を得たことは、日常的にSNSを使う世代にアプローチしたことで得票を伸ばしたと言えます。

 

乱立も齊藤氏再選の一要因。

 

齊藤氏を勝たせるために立候補した立花孝志氏の発想は奇抜だけれど、選挙期間中に一人ができる活動が相乗効果になる(選挙ハガキ・チラシ・SNSなど)と尼崎市長が問題提起しました。

 

全会一致の不信任決議をした兵庫県議会と齊藤知事がどう向き合うか注視したいですね。

2024年 謹 賀 新 年 

令和6年 目黒区新年のつどい

 

旧年中は大変お世話になりました。

 

美容・美術・ブライダルの仕事を経て、目黒区議会議員6期を務めましたが、私の力不足で昨年4月に議席を失いました。

今年から年金受給者となる私は、定年退職を勧告されたと捉えています。

 

「人生塞翁が馬」、転機と捉え新たな道を進んでいます。

整骨院に通っていた腰痛が嘘のようになくなり、歳を重ねても身体は再生できると

健康第一にゴルフを上達したいと思っています。

 

賜った東京都功労者表彰に深謝し、今後も地域社会に貢献し、行政のチェックと女性活躍支援は続けて参ります。

 

今年は長年の構想「お一人様お二人様サポートの会」を発足すべく、頼もしいメンバーが集まりました。

私自身、夫・子供のいないお一人様。弟は子供のいない夫婦お二人様。

 

東京都のお一人様お二人様は世帯の60%近くなり、親子世帯やサラリーマン主体の社会制度からニューノーマル時代に対応するサポート体制を構築してまいります。

 

今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

東京の区長・市長選挙で女性の初当選が続出し時代の変化を感じています。

区長・市長選挙は様々な要素が絡み合う選挙。

 

東京新聞の江東区長選挙を取り上げた「侵食」の最終記事を掲載しました。

 

<連載・侵食~江東区長選事件>㊦

初登庁し、職員に出迎えられる大久保新区長(右)

初登庁し、職員に出迎えられる大久保新区長(右)

 11日午後1時すぎ、東京都江東区役所の広場。幹部職員と区議らが、前夜に初当選した大久保朋果区長(52)を出迎えた。ただ、4月の区長選後、木村弥生前区長(58)の初登庁時にあった「祝 初登庁おめでとうございます」と書かれた横断幕はない。笑顔を見せる支援者も少なく、静かな船出だった。

 「投票率は過去最低で有権者の目は厳しい。本当に区政を立て直せるのかはこれから」。第1会派の自民区議の表情は硬かった。

◆12月の区長選には不出馬でも…山崎一輝元都議の「意欲」

 今回の区長選は異例の状況で行われた。複数の区議らが4月の区長選を巡る公選法違反事件の捜査対象となり、東京地検特捜部の事情聴取を受けていた。

 木村氏を全面的にバックアップしてきた地元選出の柿沢未途(みと)衆院議員(52)=自民党を離党=の支援者らの動きはほとんど見られなかった。木村区政を支えた第2会派「江東新時代の会」の区議らも大久保氏やその対立候補を支援するなどバラバラで、まとまりを欠いた。

 一方、5選を目指したものの、4月の区長選直前に急逝した山崎孝明氏に代わって立候補、落選した長男で元都議の一輝氏(51)は、大久保氏の選挙カーに乗って投票を呼びかけるなどし、当選に一役買った。自民党江東総支部長でもある一輝氏は「捜査が一段落をしたら、しっかりと(現金提供を受けた区議)本人にヒアリングする」と見解を示し、党をまとめあげる意欲を示す。

 柿沢氏らと異なり、一輝氏は区政への影響力を残しはした。だが、ある元自民区議は「山崎、柿沢の争いはなくなるかもしれないが、一輝の一人天下になるとは思えない」とみる。

◆ちらつく小池百合子都知事の影響力

東京都江東区長選で当選し、駆けつけた小池都知事(左)と握手を交わす大久保さん。白のジャケットと緑の服やポスターは小池氏のイメージと重なる

東京都江東区長選で当選し、駆けつけた小池都知事(左)と握手を交わす大久保さん。白のジャケットと緑の服やポスターは小池氏のイメージと重なる

 都庁幹部だった大久保氏は柿沢、山崎、木村の3家とは無縁ではある。ちらつくのは、出馬を後押しした都民ファーストの会特別顧問の小池百合子都知事(71)の影響力。小池氏は選挙戦で繰り返し元部下の応援に入り、「小池カラー」を前面に出して票を集めた。

 長く区長を務めた山崎孝明氏は、多選で硬直化した区政と批判を受ける一方、都に物言う存在だった。止まっていた東京メトロ有楽町線の延伸事業を動かし、区施設建設のため区内にある都有地の活用を巡り陣頭指揮をとってきた。

 大久保氏は出馬会見で「何よりもクリーンな選挙が一番重要。もし公正でない方がいたなら、そういう方と一緒に活動できない」と語っていた。ところが、街頭演説では特捜部の家宅捜索を受けた複数の区議らの姿があった。

 就任会見で大久保氏は本紙の質問に「家宅捜索を受けた事実は認識していない。(支援してくれた)各党が応援体制を敷いてくれた」と弁解する一幕もあった。選挙を支えた勢力とどう距離を取り、リーダーシップを発揮できるのか。同じくクリーンさを掲げた木村氏は柿沢氏と「共倒れ」した。

 区内の自営業男性(48)はこう話す。「前区長のこともあり、期待値は低いが、見守っていきたい」

 江東区長選事件 東京地検特捜部が捜査している公選法違反の容疑は三つある。(1)当選した木村弥生氏側が区長選期間中、有料のインターネット広告をユーチューブに掲載。支援した柿沢未途衆院議員が提案した。(2)柿沢氏側が区議らに現金の提供や打診。木村氏への票の取りまとめを依頼した買収の疑いがあるが、柿沢氏側が同時実施だった区議選への「陣中見舞い」として違法性を否定。(3)柿沢氏側が、木村氏陣営のスタッフら13人に計約91万円の違法な報酬を支払った疑い。

2023年4月 目黒区議会議員選挙結果 

 

鴨志田リエ目黒区議会議員選挙に無所属で7期目の挑戦でしたが、力不足で落選でした。

 

定数36(欠員3)に57人が立候補

当選 現職23人 新人11人 元2人

女性議員15人(新人8)女性比率41.66

 

自民   9人(−1)

公明   5人(−1)

共産   4人(−1)

立憲   4人(+2)

維新   2人(+1)

都民ファ 2人(+1)

国民   1人(+1)

れいわ  1人(+1)

生活ネット1人(+1)

無所属  7人(+2)

 

鴨志田含めて現職8人(自民3、公明1、立憲1、N国1、無所属2)落選の厳しい選挙戦でした。

 

杉並区議会は、さらに大変革選挙でした。

現職12人が落選、新人15人が当選。

女性議員比率は32%から52%へ。

 

地方議員選挙の様相が激変し、国政選挙にどう影響するでしょうか。