住民投票という民主主義の重さ、目黒区議会の役職 | 前目黒区議会議員 鴨志田リエ オフィシャルブログPowered by Ameba

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5月17日に行われた住民投票で、大阪市を廃止して5つの特別区に分割する大阪都構想が僅差で否決され、橋下徹大阪市長は任期満了後の政界引退を表明しました。

橋下氏の大阪都構想は、当初は東京の都区制度を模倣した市長選挙スローガンでしたが、段々と都構想(石原元知事は「都」と名付けるな、と発言)を進化させ政治生命を賭けて住民投票という民主主義にまで昇華させたことは、類を見ない政治魂の持ち主です。
この住民投票に橋下陣営は2億円を投入し「出来ることは、すべてやった」。
そして、住民がNOの判断を下したならば、さっぱりと政界引退は橋下氏らしく、その影響力は今後も続くでしょう。

勝った自民党から共産党までの各政党が、どう大阪を発展させるか、責任は重く、住民はしっかりウオッチする必要があります。

さて、5月22日の臨時議会で目黒区議会の役職が決まりました。

*議長・副議長は36人の議員による投票で決まります。
議長  田島けんじ(自民)   27票
副議長 いいじま和代(公明)  29票

*監査委員2名は起立採決で過半数で可決
橋本欣一(自民)  武藤まさひろ(公明)

私は以前のように民主党系会派に所属せず、無会派で活動し、今年度は文教・子ども委員会に所属します。

写真は、まだ自分の控え室がないので、仮控え室に置いている種類の山です。



写真左下の白と緑の表紙の「特別区職員ハンドブック」(特別区とは東京23区)は東京都の政治関係者なら必読の都区制度早わかり本です。
市町村と違う都と23区の制度や地方公務員を理解するために新人議員は必ず読んで下さい。