家族のアトピーやアレルギーのおかげで、健やかで丁寧な暮らしに興味を持ち実践している
Softly(ソフトリー)よしだりつこです。
やっと観ることができました。
「人生フルーツ」
昨年、仙台で見逃して諦めていたのですが、福岡県宗像市で上映されることを知り、仕事を急いで終わらせ行ってきましたー。
愛知県に住むご夫婦が庭でコツコツと野菜やフルーツを育てて暮らすお話。
ただ、それだけのことなのにとっても惹き込まれたのは
奥さんの可愛い笑顔
ご主人が奥さんを想う気持ちが表れている「絵」や「言葉」
奥さんがご主人を自然と立てている姿
お互いを尊敬し合う丁寧な言葉遣い
ご主人の仕事に対する真剣さ
日本人として妻として忘れていた(知らなかったとも言う…)大切なことをあらためて考えさせてくれる内容だったからだと思います。
そしてね、後半にご主人が亡くなるのですがそれがとても自然で。
私はそこにとても感動してしまいました。
畑仕事の後、お昼寝をしていたら亡くなっていたそうなのです。
亡くなった顔もしばらく映し出されているのですが、ホントに寝ているかのように自然で。
大好きなターシャ 惹かれるヒト☆ターシャ・テューダー といい、最近自分が亡くなるときの理想像が見えてきて、なんだかまだ考えたくないことですが、、
どんな最期を迎えたいか?
きっと、私は自然の一部である人間として、こうやって自然に亡くなっていくことが理想なんだろうなと考えさせられました。
そんな最期を迎えるためには、やはり
「食」と「自然」
を大切にした生活をしていきたいなとも思いました。
ご夫婦の言葉で心に残ったのは
「できることを、小さなことからコツコツと。」
ターシャも言ってるんですよね、
「毎日、一刻一刻を楽しんでね。」
「近道を探そうとしないこと。
価値のある良いことみんな、時間も手間もかかるものです。」
世の中、どんどん便利になってきているのに、やることが多すぎて忙しい!と思うのは
女性が社会進出したからだけではなく、いらない「欲」も多いからかなのでは?と思います。
物や事が溢れすぎているから。。
だから、断捨離も流行っているのでしょうね。
人間は安心したい生き物だから、
知りたい!欲しい!自分のものにして安心する!そしてまた不安になる。
の繰り返し。
これは今の世の中仕方ないことなのかな?
焦らず、ゆっくりシンプルに生きていきたいな
そんなことを考えさせてもらった映画でした。
雑誌『天然生活7月号』で紹介していただきました。
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