生き延びるって・・・・
●パドセブ日誌は6冊目になりました。
計算してみるとパドセブ治療開始から915日目です。
パドセブ軍は私の体内の隅々までがんエーリアンと交戦中、いまのところパドセブ軍がよく戦っています。がんエーリアンは撲滅は出来ませんが、増殖阻止で命を紡いでいます。
●パドセブ軍の活躍で生き延びてはいますが失くしたのは多い。意識は「私」であるが、私のこの世界での乗り物「五体」は老いの進行加速もあって、操縦が難しくなっていきます。
様々な皮膚障害、体内内粘膜障害、味覚障害、血液の骨髄抑制、
感染症による咳、涙目が続く目の障害、脱毛障害、いまも続く味覚障害、何より酷いのは手足のしびれ末梢神経障害です。
●治療開始で渡された「パドセブ日誌」に書かれた副作用症状はすべて体験します。末梢神経障害で手足の運動機能をとり上げました。一番のしんどい手足の運動機能を失くしてしまったことです。当たり前に歩くこと、ちゃんと手先が動く、生まれて獲得してきたものがなくなることです。
●パドセブ治療が915日の奏効で、がんエーリアン増殖を阻止の結果が、副作用に耐えて延命できる解答です。わたしに限らず抗がん剤治療は老いも若きも、「延命」ではなくて「天寿全う」です。人は生まれたときから死に向かい、日々が延命、天寿に向かっています。病して老いてみて気が付く、諸行無常です。
今朝は足が攣って・・・
●パドセブ点滴後の体調変化は学んでいても手ごわいです。
一瞬の攣りと電気が走る痛みは無意識に叫び声で目覚めます。
今朝は少し和らぐと思っていましたが、散歩は取りやめです。
●午後になってお買い物でカートを押しながら店内で散歩です。
帰り道は菊池川沿い、海岸散歩道でバードウォッチングです。
潮が曳いた菊池川にオオサギが食事中です。
塩浜港にはコサギが一羽でこちらも食事中
上空にはトンビが舞い、電柱ににアオサギです。
●夕暮れに、ナス、キュウリ、初めてのピーマンを収穫です。
カウントは1957歩、1.29キロ。
かくて今夜は、アジとナスの天ぷら
無事に一日に感謝です。
ご馳走様でした!!
拙文お読みいただき感謝します
誤字脱字にはご容赦ください