No452・土壌検査「サプリメントは・・・」ダイサギ | rico8001のブログ

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腎盂癌、膀胱がん、根治不能尿路上皮がん、肺転移、抗がん剤で、治療中

太陽熱消毒

50年ほどトマト栽培をやってきました。

ビニールハウスは固定ですから植え付けは毎年同じ土地になります。連作障害,土壌障害が出てきます。9月に播種して11月に定植し、翌年の正月から収穫開始です。7月の初めに生産部会は集荷販売を終了します。

 土壌殺菌のためトマトの残渣を片付け耕起してビニールを隙間なく土壌に被せます。ビニールの下に水を張り天井のビニールを閉めます。梅雨明けの夏の日差しハウス内地温は50度を超えて、一週間で土壌病害の死滅です。降雨長雨、途中で台風が来たら被覆のビニール撤去で徒労の年もあります。

 肥料設計

●トマト播種前に圃場の土壌検査をして、栽培圃場の肥料設計を農業技術員と準備します。注意しなければならないのはトマト栽培の肥料バランスです。栽培品目で必要な施肥基準は違ってきます。肥料成分の過剰で起こる拮抗作用です。過剰施肥は土壌から抜きようがありません。栽培中の葉ッぱに微量要素の散布したり、土壌灌注などの方法を取ります。しかし失敗は取り返せません。]

 サプリメント、ご用心

●今回の紅麹事件で腎機能障害は、作物栽培に見る微量要素の補充によく似ています。作物もある一つの欠乏要素を補おうとすると、別の成長障害を引き起こします。

 あれが効く、これが効くといろんなサプリメントの効能が宣伝されています。

●わたしはがん治療では標準治療以外はやらないことにしています。なぜなら自由診療、サプリを使うほどお金もありません。知っているのはオロナミンC、リポビタンD、これはサプリじゃなくて清涼飲料でした。毎回の血液検査で必要なものは処方してもらい、食べ物も管理栄養士さんのご指導です。

本日は30.6度

●昨日は足のしびれが半端なくて、散歩は裏の畑までです。今日は痛みが少し和らいで海岸まで3000歩ほど歩けました。

 干潟にはダイサギの一羽が食事中です。

  

●ムツゴロウを食べています。

 

●イチゴは養蜂ミツバチを借りて交配に使います。トマト、ナス、メロン、スイカなどの交配はマルハナバチを使います。以前のトマトの交配はトマトトーンを使ってました。ハウス内ですから自然交配はありません。ひと果房ずつ噴霧器で手作業でした。葉っぱが3枚展開で果房が出来ますから、開花の度に交配します。丸トマト、ミニトマト、ひと果房一回、15果房15回のホルモン処理です。1万本ほど植えつけていましたから,15万回のホルモン処理です。いまは、この作業をマルハナバチが処理してくています。

 いまではトマト作りをよく頑張ったと、お互いを褒めあっています。

●逃げ出したマルハナバチが花畑に飛んでます。追っ払ったら刺されますから、見かけても何気なくしておけば大丈夫です。都市近郊でも見かけることがあるでしょうから、洗濯物に紛れ込みます。ご用心を・・・・・・

 ミツバチマーヤ

 ヒョウモンチョウもいます。

今日も無事の一日です。

そろそろ晩ごはんです。

まだかなーーーーーーニヤリ

 

拙文お読みいただき感謝します

誤字脱字にはご容赦ください