70回戦、がんエーリアン軍との闘いです。
●寒い―!!
朝の気温は0度で真っ白な霜の朝です。
霜を被った麦畑を見たわけでなく、彼女との朝の食卓会話です。
快晴予報は当たらず、曇りで霞んでぼんやりとした雲仙岳です。
●いつも通り予定時間ぴったりで彼女の安全運転で到着します。
受付から2階の治療待合室はすごい人数にビックリ、今年初めての満員で廊下の椅子まで満席です。採血に時間待ち、診察予約時間も一時間遅れの診察です。
●事前問診を受けて、主治医の診察です。採血データは乱高下なくパドセブ軍は今回も体内投入可能の診断です。「補中益気湯の効果を聞かれますが・」あまり効能の塩梅は判らないと答えます。暖かくなって歩行時の火照りや、動悸などは和らいでます。点滴治療の3-4日は相変わらず動けず、点滴後2週目から自力歩行で3000歩―4000歩とかなり歩けます。「Znは126ありますが、味覚をどうですか」ちょっぴり回復か、食欲旺盛で食べてそれなりに便通も良好で、手足のしびれ末梢神経の方は少しづつ悪くなってと言った方が??老化の進行と・・・
「次回の3月にCT検査をやりましょう」予約完了。
CT検査でパドセブ軍の敗北は、標準治療終了ですが・・・・
●ケモ室に入室は出来ましたが満席の状態、看護師は繁忙タイムてんてこ舞いの有様です。こちらはみなさんのブログ拝読です。
点滴開始でデキサート点滴終えてもパドセブが出来てきません。
まぁまぁ、せわしく対応する看護師にあわてなくていいよと声掛けです。昭和24年、昭和28年、昭和32年・・・男女患者確認で薬剤投与のラベル点呼が聞こえます。薬剤を間違えたら大ごとで
す。時々に聞こえるのは、新患の苦情と苦痛の叫び声「こんなはずじゃなかった!!」パドセブ開始の初めの、私の声です。
懸命にやさしく対応する、医師、看護師、薬剤師、栄養士など
治療棟ケモ室のチームです。感謝です
70回のパドセブ軍よまだががんばってくれ
来月のCT検査で私をみすてるなょ
頂いた6冊目2024年の「パドセブ日誌」書かせてくれ
●待合室では彼女が高校卒業のクラスメート、マリン経営の通称船長さんと話しています。先年の卒業から60年還暦同窓会で大腸がん施術を聞かされていました。二人は昨日の電話で船長さんは、このケモ室で同じ曜日に抗がん剤治療を頑張っていました。電話で今日の出会いの約束、診察時間がわたしの治療時間、クラスメートあれこれの懐かしくお話です。ちょっとがん治療のあれこれに割り込んで参加します。ラインのお友達にお互いプラス。
●お昼はジョイフルで予定です。すっかりお昼は過ぎて、持参のあんパンにバナナになりました。帰り道の小天温泉、啓翁桜の下見です。気分がいいので山坂道500メートルを歩きます。ぽつぽつ咲いては居ますが、花見にはまだまだです。
お届けします。 啓翁桜、一本の早咲きです。
花桃、モクレン、菜の花、ミモザなどなど
草枕温泉です。露天風呂から見る雲仙岳、ぐるっと山はミカン
今夜のご褒美は、頂いたブリのづけ丼、うまーいぃぃ・・
パドセブ軍への食糧支援です。
来月のCT検査、彼女の私を生き延びる戦略は続きます。
ありがとうございます。頂きます
ワタシハ死ニマセン・・・・・・
76年目の春を迎えます。拝
拙文お読みいただき感謝します
誤字脱字にはご容赦ください