67回目パドセブ治療日
●スタッフの皆さんに新年のご挨拶をします。
2024年1月17日、パドセブ治療3年生スタートです。
採血は9時40分、持参の今朝の採尿を提出です。
待合室はパラパラの数えるほどの人ビックリです。
10時40分の看護師の事前問診を受けて、体調は前回とほぼ変わりなく、正月でご馳走太りですが、味覚回復なしを状態です。
●10時50分、主治医の診断です。
ー採血結果は治療可能の状態、尿検査結果も異状なしです。
ー一週間の延長休薬で手足のしびれは幾分和らぎ歩けました。
ー2週間隔で治療続行しますか、今年もずっーとパドセブ続けられられるでしょう。Znの数値は次回の血液検査で診ましょう。たぶん前回同様にZnの数値は回復してると思います。
●待合室はすでに数人、通院いらい初めてです。
11時10分、25番リクライニングチェアに案内。
昨日は患者であふれてんてこ舞い、繁忙と看護師は話します。
正月も3週目になると患者の一巡になったようです。
●瞑想・「人生の習慣」大江健三郎(1992年岩波書店刊)
大江健三郎のいくつかの講演記録集です。
1987年10月、東京女子大学の演題ページは「信仰を持たないものの祈り」です。この講演がYouTubeに残る大江自身の肉声を、スマホヘッドホンで聞きながら、治療開始です。
●スタートは、吐き気止めデキサート点滴15分です。
びったし15分後にバドセブ60mg点滴30分でブザーです。
これは今まで66回でパドセブのリレーはなくて、時間待ちの生食でした。ブザーで目覚め、大江さんの講演も心地よい睡魔です。生食10分点滴で終わります。所要時間1時間です。
12時15分、次回治療予約票。本日の会計お支払いです。
●新学期開始のピクニック弁当はありません。
パドセブ3年生新学期のお祝いランチは、名古井温泉近くのレストランジョイフルです。斯くて私は醤油ラーメン定食で、彼女は「大人のお子様ランチ」です。こんなメニューが・・・
音楽。朗読など退屈な治療時間の、私の過ごし方です。
進級祝いのランチは、醤油ラーメン定食。
今夜の晩御飯は、お土産の、寒ブリの漬け丼。
半分食べて、お茶漬けです。うまいぃぃぃ・・・
お迎えは、塩浜港の日向ぼっこのコガモでした。
病して、老いて知ります。
生まれたときから引き算の始まりでした。
76年目も17日が過ぎていきます。
まだまだ意識明晰、いまは一日が足し算です。
この意識が保てる間は五体不満足でも楽しみます。
眠れない夜、瞑想「人生の習慣」のページを捲ります。
拙文お読みいただき感謝します
誤字脱字にはご容赦ください