No382・67回目パドセブ治療日でした | rico8001のブログ

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腎盂癌、膀胱がん、根治不能尿路上皮がん、肺転移、抗がん剤で、治療中

67回目パドセブ治療日

●スタッフの皆さんに新年のご挨拶をします。

2024年1月17日、パドセブ治療3年生スタートです。

採血は9時40分、持参の今朝の採尿を提出です。

待合室はパラパラの数えるほどの人ビックリです。

10時40分の看護師の事前問診を受けて、体調は前回とほぼ変わりなく、正月でご馳走太りですが、味覚回復なしを状態です。

●10時50分、主治医の診断です。

ー採血結果は治療可能の状態、尿検査結果も異状なしです。

ー一週間の延長休薬で手足のしびれは幾分和らぎ歩けました。

ー2週間隔で治療続行しますか、今年もずっーとパドセブ続けられられるでしょう。Znの数値は次回の血液検査で診ましょう。たぶん前回同様にZnの数値は回復してると思います。

●待合室はすでに数人、通院いらい初めてです。

11時10分、25番リクライニングチェアに案内。

昨日は患者であふれてんてこ舞い、繁忙と看護師は話します。

正月も3週目になると患者の一巡になったようです。

●瞑想・「人生の習慣」大江健三郎(1992年岩波書店刊)

大江健三郎のいくつかの講演記録集です。

1987年10月、東京女子大学の演題ページは「信仰を持たないものの祈り」です。この講演がYouTubeに残る大江自身の肉声を、スマホヘッドホンで聞きながら、治療開始です。

●スタートは、吐き気止めデキサート点滴15分です。

びったし15分後にバドセブ60mg点滴30分でブザーです。

これは今まで66回でパドセブのリレーはなくて、時間待ちの生食でした。ブザーで目覚め、大江さんの講演も心地よい睡魔です。生食10分点滴で終わります。所要時間1時間です。

 12時15分、次回治療予約票。本日の会計お支払いです。

●新学期開始のピクニック弁当はありません。

パドセブ3年生新学期のお祝いランチは、名古井温泉近くのレストランジョイフルです。斯くて私は醤油ラーメン定食で、彼女は「大人のお子様ランチ」です。こんなメニューが・・・

音楽。朗読など退屈な治療時間の、私の過ごし方です。

進級祝いのランチは、醤油ラーメン定食。

今夜の晩御飯は、お土産の、寒ブリの漬け丼。

半分食べて、お茶漬けです。うまいぃぃぃ・・・

 

お迎えは、塩浜港の日向ぼっこのコガモでした。

病して、老いて知ります。

生まれたときから引き算の始まりでした。

76年目も17日が過ぎていきます。

まだまだ意識明晰、いまは一日が足し算です。

この意識が保てる間は五体不満足でも楽しみます。

眠れない夜、瞑想「人生の習慣」のページを捲ります。

 

拙文お読みいただき感謝します

誤字脱字にはご容赦ください