私たち一人一人は、独自のストーリーを持っています。

 

それは、生まれてから今日に至るまでの経験、感情、挫折、そして成功です。

 

このストーリーは、私たちがどのような人間であるかを形作り、未来にどう生きるかを決定する重要な要素です。

私たちのストーリーは、他の誰とも共有できない、自分だけのものです。

 

それは、他の誰もが持っているストーリーとは異なり、自分自身の独自性と個性を反映しています。

 

このストーリーは、誰にも奪うことができない貴重な宝物です。

私たちのストーリーは、その人自身の強みとなります。

 

なぜなら、そのストーリーが生み出す経験と知識、そして感情は、他の誰とも違うからです。

 

私たちは、日々の生活の中で多くの挑戦と困難に直面しています。

 

それでも、一生懸命に毎日を生きていること自体が、非常に価値のあることです。

 

私たちがどれだけ成功しているか、どれだけ多くのものを持っているかではなく、どれだけ一生懸命に生きているかが、真の価値を形作ります。

私たち一人一人が持っているストーリーは、その人自身の強みとなり、他の誰にも奪うことができない貴重なものです。

 

だからこそ、自分自身のストーリーに誇りを持ち、それを大切にしてください。

 

それが、私たち一人一人が持っている、計り知れない価値と力です。


 

世間ではしばしば、大胆で行動力のある人々を賞賛します。

 

そのため、自分がおとなしい、あるいは保守的であると感じる人たちは、自分の性格が弱みであると考えがちです。

 

しかし、その考えは一面的であり、多くの場面で慎重さが大きな強みとなることを見落としています。

確かに、大胆な行動や即断即決の能力は有用に思えます。それが成功の象徴であるかのように、多くの人たちがそのような性格を持つことを目指します。

 

しかし、それだけが成功への道ではありません。

保守的であること、慎重であることには、多くの強みがあります。

 

計画的に行動することで、リスクを最小限に抑えることができます。また、慎重な人たちは深く物事を考え、多角的な視点から問題を解決する能力があります。

慎重であることの重要性は、特に長期的な計画や大きな決断において顕著です。

 

例えば、ビジネスにおいて新しいプロジェクトを始める際、慎重な計画とリスク評価が成功の鍵となります。

 

また、人間関係においても、慎重な判断と行動は、信頼と安定を生む土壌を作ります。

慎重さは、ときに「過度に慎重」と評され、その価値が低く見られがちです。

 

しかし、その慎重さが多くの場面で真価を発揮することを理解し、自信を持って活かしていくことが重要です。

私たちは、多様な性格と強みが共存する世界で生きています。慎重で、保守的な特長も、その人自身の独自の価値と強みを持っています。

だからこそ、自分自身の強みに自信を持ち、それを最大限に活かしていくことが大切です。

 

慎重さがもたらす安定と深い洞察力は、確実な成功への道を切り開く力となります。

わたしたちはよく「目立つ」ことに価値を見い出します。

 

社会はスポットライトが当たる人たちを称賛し、その成功を目指すように言います。

 

しかし、真の力は目立たない場所、事前準備の中に宿っているのではないでしょうか。

事前準備とは、計画を立て、リスクを考え、必要なスキルや知識を身につけるプロセスです。これは目立つ活動ではありませんが、成功への道を確実なものにしています。

事前準備がしっかりとできていると、計画通りに物事が進む確率が高くなります。

 

例えば、プレゼンテーションで成功するためには、リハーサルと資料作成、そして自分自身のメンタルコンディションを整える必要があります。

 

これらは一見地味な作業かもしれませんが、実は最も重要なステップです。

目立つのは派手だが、目立たないのは事前準備がしっかりできてること。


目立つ人は、その鮮やかなパフォーマンスで周りの人を魅了します。

 

しかし、その裏には目立たない人たちの支えがあります。彼らは事前準備をしっかりと行い、成功をサポートしています。

例えば、舞台裏で働くスタッフ、研究室で深夜まで実験を続ける研究者、家庭で子育てと仕事を両立させるママさん。

 

これらの人々は目立たないかもしれませんが、彼らの事前準備と努力が、成功を生む土壌を作っています。

目立たないことが強みであると認識することで、わたしたちは新しい価値観への道を見つけることができます。

 

目立たない力を信じて、一歩一歩確実に前進しましょう。

ここでいう感情とは、自分の好き嫌いや、好みのことを指します。

 

誰でも意識しなくても好き嫌い、好みはあると思います。

 

何となくこれは受け入れられない、自分はこれを良しとしないなど。

 

これらの感情は時に周りの、さらに自分の可能性を狭めてしまいます。

 

周りの人で言えば、苦手な人の良いところに気づけない、気づかないようにしている。

 

自分の嫌いな業務では、いくらプラスの要素があっても見えなくなる。

 

自分自身にとっては、読んだ方がいい本でも好まない人の本は読まない、内容は有益でも話し方が苦手な人の番組は見ないなど。

 

いずれも良い点、可能性があるとわかっていながら感情によって見えないようにしています。

 

これはとてももったいないと思います。

 

苦手な人も、良い点をきちんと見てあげれば苦手じゃなくなるかもしれませんし、嫌いな業務の中に楽しさを見つけられたら好きになるかもしれません。

 

好きじゃない人の本、番組も読んでみたら、見てみたらとてもためになることが述べられていて、好き嫌いはどうでもよくなり、内容を必ず知るようになった。

 

ひとときの感情、先入観を一旦横に置くことで、まっすぐいい点が見えます。

 

嫌いなものを無理に好きになれとは言いません。苦手なものに無理矢理チャレンジしろともいいません。

 

ただ、感情で判断するのではなく、正しく中身を見ることが自分にとっても必ずプラスになると思います。

 

この件に限らず、感情によって受け入れることが少なくなるのはとてももったいないことです。

 

相手のプラスの部分、自分にとってプラスになる部分は、感情抜きにして受け入れるようにしましょう。

わたしは一時期、野球のピッチャーとして、速いボールが投げられるように、本を読んだり、映像を見たり、投球練習をしたり、どうすれば速いボールが投げられるか研究していました。

 

特にスポーツでは、走り方、投げ方、打ち方、取り方など、フォームがあり、よくプロの選手や、うまい人のフォームを参考にするように言います。

 

ですが、これも合っているようで合っていません。

 

なぜなら体の造り、筋肉の付き方、体の柔らかさ、瞬発力など人それぞれ違うからです。

 

そんな中、同じような身長、体重で理想的なフォームを参考にできますが、見た目は同じでも中身まで同じとは限りません。

 

要するに、その人に合ったフォームがあるはずです。

 

スポーツではルールがあって、野球は決められた範囲で投げて、打ちます。

 

サッカーのフィールドプレイヤーは手を使ってはいけない、ラグビーは前に投げてはいけないなど、基本的なルールはありますが、それを守ればフォームについてルール違反というものはよほどのものじゃない限りないはずです。

 

この人それぞれ色々なフォームがあることも、その人の強みを活かすことにつながります。

 

自分自身でも、体を使いやすい、動きやすいフォームでいればいいわけで、それが自分の強み、特長を活かしていることにつながるはずです。

 

人がちょっと変わったフォームをしているとき、それを直そうとするのではなく、なぜそういうフォームなのかを考え、それを伸ばしていけるような指導をしなくてはいけません。

 

みんな同じフォームのチームが強いわけではないですからね。

 

見え方、体の使い方、フォーム、これらの個性を活かすことも、その人の可能性を伸ばすことにつながります。