【美しい骨董】 🍥 其ノ一 🍥
一週間が経つのが早いですね~。毎週水曜日にブログの更新をしていますが、早い、、、、。色々なことをやり過ぎているとも思いつつも、心地よい日々であります。これ迄の会社員生活とは真逆になり、週末の土日が繁忙です。土日は体力維持にテニス🎾とロード🚴、頭の老化防止に競馬🏇を日課としていたところに、さらに骨董露天が加わり、月曜日はぐったりです(笑)。
今回は普段使いしている交趾焼・京焼をお手本としつつも、独自の世界観をもつ珉平焼(みんぺいやき)のご登場。
色が鮮やかでありますので、女性に人気がありますが、男性もハマっている方々も多いですね。
陶祖は、賀集珉平さん。江戸後期の文政期に淡路島の伊賀野村で京都より京焼の尾形周平さんをお招きし、京焼をお手本として始まり、茶道具や様々な日用雑器を生み出していきましたね。地名から、伊賀焼とか淡路焼きとも呼ばれています。
◆ 海老茶碗 ◆
茶道のお作法は、殆ど知りませんが朝の一服を~。
最初に興味をもったの珉平焼がこの海老茶碗。海老🦐を茶碗の中まで描き込む構図は、躍動感があって斬新ですね!。 時代が下りますとこの海老の力強さが弱くなりますが、陶祖の賀集珉平さんの手によるものは、こちらの茶碗より遥かに力強いですね。
◆ 小物 ◆
一般的な珉平焼の鮮やかな緑釉よりも淡いですが、品がありますね~。
用途は不明ですが、手桶を模した楊枝立てでしょうかね?。茶道具をつくっていた窯ですので、舟形🛶のものはよく見かけますが、果たして??🤔。
◆ 手塩皿 ◆
大きさ的に丁度よいですね。小判型で今年の干支の龍が陰刻されているものが沢山流通していますが、爽やかな古伊万里(藍九谷)と地味な?珉平焼で白魚を。旬にはちょと早いですが、江戸前寿司では必ず鎮座してます。
白魚と書いて「しらうおと」と発音。「しろうお(素魚)」と発音する魚は別にいて、可哀想に踊り食いされていまうハゼ科の魚。お腹に収まる時の心境は複雑ですね~?。
◆ 珍品 ◆
よく見かけますのは、小皿系。
こちらのサイズは、珍品の部類になりますか。比較のために、一般的なサイズの三彩小皿も置いてみました。
葉っぱ🍃のお皿の裏には、千鳥も発見!。今週末の骨董イベントで、華々しく?デビュー予定です。
2月の骨董イベント出店予定です。
今週末は、屋内催事です。天候に左右されませんので、じっくりお愉しみ下さい~✌