桜を追って秋田・青森の旅2024年 その5:由利高原鉄道 矢島駅 後編 | ライス一番のほぼ鉄道の旅ブログ

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鉄道の旅、散歩を中心に、趣味(音楽やPC関連)、仕事(IT関連)など、気ままに書き込みたいと思います。

旅の1日目(2024年4月12日)、
東京駅から秋田駅へJR東北・秋田新幹線
秋田駅でJR羽越本線へ乗り換えて、
特急「いなほ8号」で羽後本荘駅で下車、
由利高原鉄道鳥海山ろく線に乗車した
続きになります。

矢島駅では酒蔵巡りと街を歩いたあと、
駅舎に戻って休憩します。



駅舎の出入口には、
1年前(2023年4月)に訪れたときにはなかった、
「ミニ踏切」が設置されていて、
ボタンを押すと遮断機も下りて動作します。



駅舎内に入ると、
窓口で帰りの切符と入場券を買ってから、
観光案内所の奥にある売店へ向かいます。



こちらの売店は「まつ子の部屋」といって、
地元のお土産も沢山あります。



「まつ子の部屋」には、
名物の「まつ子さん」がいらっしゃいますが、
このときは草むしりで留守とのことでした。
https://akijin.jp/people/1718/



矢島駅の駅舎内には、
「駅カフェおばこ」があるので、
先に休憩と食事にします。



「駅カフェおばこ」には、
由利高原鉄道のグッズも売ってます。



本棚(4段)には、
鉄道関係の漫画などが集められてます。



このときは4月だったので、
5月人形が飾られてました。



大きなモニターには、
由利高原鉄道の映像が流れるのですが、
このときは準備中でした。



それでは注文します。



※メニューはこちらから
https://www.obako5.com/%E9%A7%85%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%93/


豊富なメニューから迷いましたが、
結局、この1年前と同じ、
「ブレンドコーヒー(ホット)」と
「厚焼きホットケーキ」をいただきます。



「厚焼きホットケーキ」のタワー感には、
やっぱり魅せられて注文してしまいます(笑)

ふわふわタイプのホットケーキは
税込600円から700円へ値上がりしてますが、
美味しくて食べ応えあって、
リーズナブルだと思います。

「自家焙煎珈琲豆 彩豆」を使用している
「ブレンドコーヒー」(税込200円)は、
酸味、苦味もほどよく飲みやすいです。



食べているとしばらくして、
「まつ子さん」が草むしりから戻ってこられて、
「美味しそうね、食べたいわ」と、
声をかけていただき、会話が始まりました(笑)

今回「まつ子さん」にお会いしたかった理由は、
前回(2023年5月)訪れたときに、
ご厚意で荷物を預かっていただいたのですが、
旅の最終日で荷物が多くてお土産は買えず、
そのときのお礼でお土産を沢山買うためです(笑)

この旅の話などもしましたが、
PCで桜の開花状況や天気を調べていただいたり、
買物と会話で30分ほど、
相変わらずのマシンガントークも面白くて、
パワフルで元気をいただきました!

最後にお土産の会計のときも、
「××××万円いただきます」と楽しく会話して、
「また来ます」と言ってホームへ向かいます。



由利高原鉄道の終端の先は桜並木があって、
今度こそは桜が見ごろの時期に訪れたいです。



矢島駅15:40発車の
羽後本荘駅行の列車に乗車します。



ボックス席でゆっくりしようと思っていたら、
後から学生さんの集団が乗車して、
相席にはならない程度に座席は埋まります。



天寿酒造で買った「純米大吟醸 鳥海山」と、
「まつ子の部屋」で買った「桜もっち」で、
呑み鉄開始です(酔)



「純米大吟醸 鳥海山」は、
前記事にも記載しましたが、
優しい甘口で呑みやすいお酒です。

「桜もっち」は桜の風味が豊かで、
もっちり感がある甘さ控えめの饅頭です。

甘いものの組み合わせで、
「純米大吟醸 鳥海山」の甘口が薄くなって、
さらに淡麗に感じるのは面白かったです。

高原を下りていく車窓を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。



羽後本荘駅16:21到着、
約40分の由利高原鉄道の旅が終わります。



改札を出るときに、
駅員さんへ切符を渡そうとすると、
「切符持ち帰りますか?」と仰っていただき、
ご厚意に感謝して切符をいただきました!

矢島駅と前郷駅の入場券と、
矢島駅から羽後本荘駅までの乗車券と、
硬券なので記念になり、嬉しい出来事でした。



※写真の切符には"みほん"の文字を重ねてます
  フリマサイトなどで出品して、
  写真だけを印刷して送る詐欺が増えてます。


某動画サイトでの有名な鉄道系の方が、
「切符を持ち帰るときは特に丁寧に依頼する」
みたいなことを発信してましたが、
本来、切符は回収される運用なので、
駅員さんの余計な仕事を増やしてしまうため、
自分的には四の五の言わずに全て渡してます。
(回収されない特急券や指定席券は別です)


桜の見ごろには早すぎましたが、
「まつ子さん」や駅員さんの温かさに触れ、
濃厚な由利高原鉄道の旅となりました!

また来年(2025年)も桜を狙って、
由利高原鉄道の旅の計画をしたいです。

このあとは、宿泊地の秋田駅へ向かいます。
・・・続くニコニコ