ライス一番のほぼ鉄道の旅ブログ

ライス一番のほぼ鉄道の旅ブログ

鉄道の旅、散歩を中心に、趣味(音楽やPC関連)、仕事(IT関連)など、気ままに書き込みたいと思います。

旅の2日目(2023年10月28日)、
早朝の福井駅から、
えちぜん鉄道勝山永平寺線に乗車、
勝山駅では「福井県立恐竜博物館」へ行って、
越前野中駅で酒蔵巡りをした続きになります。

越前野中駅からは、
再び勝山駅行の列車に乗車して、
山王駅で途中下車します。



実は、
この前に別の駅で途中下車してますが、
前記事との繋がり上、記事を前後入れ替えます。

ホームから列車を見送りますが、
山王駅も田んぼのイメージが強い駅です。



駅舎を見物したいので、ホームを渡ります。



周りはトタン板で補強されてますが、
シブい木造駅舎です。



1914年(大正3年)開業からの駅舎でしょうか、
建設時期はわかりませんが、
柱の木組みのレトロ感もたまりません!



駅舎内はリフォームされていて、
木の温もりが残ってます。



駅舎を出て、ここでの目的地へ向かいます。



駅前から、田んぼの向こうの街へ歩きます。



途中の交差点で、
国道416号を勝山方面へ右折します。



田んぼ沿いの歩道を歩いて、
(山王駅から徒歩7~8分)
目的の田んぼに到着します(笑)



この田んぼは、
越前野中駅で訪れた「吉田酒造」の
「田んぼ3坪オーナーの会」の田んぼで、
自分もオーナーとなっているので、
旅のついでに見物したかったのでした。



会員一覧に自分の名前も確認しました!

「田んぼ3坪オーナーの会」とは、
1口13,000円(税込、2023年度の場合)で
田んぼ3坪のオーナーになると、
この田んぼで収穫したお米でつくった、
特別なお酒などが配送される前払いの商品です。

2023年度の場合は、
2024年2月下旬~3月上旬に、
「特別純米しぼりたて生酒」(720ml)3本
2024年9月上旬に、
「特別純米ひやおろし」(720ml)3本
それに、
酒粕1kg、白龍特製平盃や、
「米作り・酒造りだより」の郵送や、
「田植え体験」などの体験も含まれていて、
充分にお得だと思います。

詳しくはWebサイトを参照ください。
https://www.jizakegura.com/tanbo3tubo/

2024年2月下旬に届いた、
「特別純米しぼりたて生酒」です。



お酒もラベルも限定の生酒が呑めるという、
プレミアム感があって嬉しいですよね!





「特別純米しぼりたて生酒」は、
お米の旨味とふくよかさが強めに、
「吉田酒造」らしさの後味がすっと消えていく、
呑みやすさや繊細さもあって美味しかったです。

2口以上にしておけばとも思いましたが、
要冷蔵なので保管場所の事情が厳しくて、
胃袋で保管するのも断念します(汗)

酒粕1kgと白龍特製平盃も嬉しいです。



この田んぼから歩いて3~4分ほどのところに、
「道の駅 禅の里」があるので行ってみます。
(山王駅から徒歩10分ちょっと)
http://michinoeki-zennosato.com/index.html





「道の駅 禅の里」の隣りには、
「永平寺温泉 禅の里」もあります。



福井県の「香福の極み 越前蕎麦認証店」なので、
お蕎麦を食べたかったのですが、
時間が遅かったのでしょうか(14:30ごろ)、
お蕎麦をはじめソースカツ丼など、
福井名物は売り切れでした(汗)



「香福の極み 越前蕎麦認証店」はこちらです。
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/fukuimai/soba/koufuku.html


唐揚げもオススメみたいなので、
「唐揚げ定食」(税込680円、安い!)
をいただきます。



唐揚げは中華風の感じで、
外側がパリッとして普通に美味しいです。

しかし、
これも時間が遅かったためでしょうか、
ぐちゃっと塊があるごはんで、
基本的に好き嫌いは無いのですが、
最も苦手な食べ物だったのが残念です(汗)

それでも、命をいただいているのですし、
体調が悪い、アレルギーなどの事情は無いので、
1粒たりとも残さずきれいに食べました。

写真(証拠)はございませんが(笑)

「道の駅 禅の里」は、また次回にリベンジかな。


田んぼを見物して満足して、空腹も満たして、
山王駅へ戻って次の目的の駅へ向かいます。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

 

旅の2日目(2023年10月28日)、
早朝の福井駅から、
えちぜん鉄道勝山永平寺線
勝山駅まで乗車して、
直通バスで「福井県立恐竜博物館」へ向かった
続きになります。

この1年前(2022年10月)に続いて、
2度目の「福井県立恐竜博物館」入館でしたが、
何度見物してもされて、発見もあって、
満足して勝山駅までの直通バスを待ちます。
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/



バス乗り場にもお土産店、飲食店があって、
館内よりも空いている感じですので、
館内が混んでいるときにはオススメかもしれません。

バスを待っている時間で周りを見ていると、
公園みたいになっているので、
いつかじっくり歩いてみたいです。





直通バスで勝山駅に戻ります。



再び、えちぜん鉄道勝山永平寺線
福井駅行の列車に乗車します。



えちぜん鉄道は、
京福電気鉄道が廃止とする路線を譲り受け、
2003年7月20日から正式運行されたので、
このときは「えちぜん鉄道20周年記念」の
ヘッドマークが付けられてます。



20年前に廃線にならなくて、
勝山駅の木造駅舎も残っていてよかったです。



福井駅行の列車は勝山駅11:49発車して、
越前野中駅12:10到着、ここで下車します。



この1年前(2022年10月)にも下車しましたが、
田んぼの中にある雰囲気がたまりません(笑)



福井駅方面側にある踏切へ向かいます。



踏切を渡って街まで歩きます。



ちょっと離れて見る越前野中駅も、
田んぼの中に佇んでいていい感じです。



越前野中駅から5~6分歩くと、
この旅の目的のひとつでもある、
「吉田酒造」に到着します。
https://www.jizakegura.com/



「吉田酒造」は、
前回(2022年10月)の旅で、
「黒龍酒造」へ酒蔵巡りの予定だったところ、
気まぐれで立ち寄ってみましたが、
個人的に最高レベルの美味しさで感激でしたので、
今回の旅でも予定しました。

古い木造の建物の隣りに販売所があります。



店内に入ると秋仕様が美しいです。



「吉田酒造」は小さな酒蔵ですが、
文化3年(1806年)からの歴史があって、
国内・海外での受賞歴もあります。



お酒は冷蔵庫に保管されていて、
お酒への扱いがしっかりしてます。
日本酒は紫外線、温度変化、空気に弱いです)



試飲はできませんが、
「味わいマップ」を元に会話をしながら、
自分好みのお酒や、気になるお酒を
見つけることができます。



そんな会話や地域の情報・世間話など、
酒蔵巡りの醍醐味ですね!

宅配用に好みのお酒と、
ここでしか買えないお酒、気になるお酒、
それに、この旅で呑むお酒を買って、
越前野中駅へ戻ります。
(宅配のお酒は呑み優先で写真撮り忘れました(汗))



「吉田酒造」のすぐ裏側は九頭竜川ですが、
雨で寒くて散歩しながら呑むのは厳しいので、
呑み鉄することにしました(良)



「白龍 純米生貯蔵」ですが、
米の旨味・甘味もしっかり感じるのに、
すっきりとクセもなく呑みやすくて、
「吉田酒造」らしく後味さっぱりなお酒です。

「吉田酒造」のお酒は通販でも購入してますが、
やっぱり蔵元さんで直接買って呑む「生酒」は、
最高の贅沢で至福の時間ですよね!

このあとは再び勝山駅方面へ向かいます。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

 

旅の2日目(2023年10月28日)、
早朝の福井駅から、
えちぜん鉄道勝山永平寺線
勝山駅まで乗車して、
直通バスで「福井県立恐竜博物館」へ向かった
続きになります。

この1年前(2022年10月)に続いて、
2度目の「福井県立恐竜博物館」入館です。
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/



入館してからは、
長いエスカレーターで地下まで下ります。



地下に着いてから、
暗くて細い通路を歩きますが、
壁に化石などがあってワクワクしますね(笑)



常設展示室に入って、
「恐竜の世界」の展示の最初には、
現地で発見されたままの状態の、
カマラサウルスの骨格化石の複製があります。



広い展示スペースの中央には、
リアルに動いたり吠えたりする、
ティラノサウルスが展示されてます。



その周りには、
沢山の恐竜の全身骨格展示があります。



恐竜の全身骨格の展示は50体あって、
そのうち10体は実物の化石だそうです。

数も大きさも圧巻なのですが、
ライティングで幻想的な雰囲気があります。



恐竜が生息してた当時の背景も美しく、
見せ方の工夫が素晴らしいです。



大きな対面スクリーン「ダイノシアター」は、
恐竜が生きた時代の動画が上映されていて、
恐竜の時代が楽しめます。



階を上がっていくと、
「地球の科学」というテーマで、
地球科学の歴史、陸と海の堆積物、
堆積物に埋積された化石、地球の活動、
その活動でできた岩石や鉱物など、
展示・解説されていて勉強になります。



「生命の歴史」の展示スペースでは、
生命誕生から進化と絶滅を繰り返して、
人類誕生までの歴史が展示・解説されてます。



骨格標本も多数あって興味深いです。

上階から眺めると絶景ですね!



じっくり解説まで読んでいたら、
半日以上かかりそうなボリュームの展示なので、
このブログ記事ではかなり省略します(汗)

常設展示室の最後に、
最もコワイ生物の人類の展示を見物します。
(あー、コワイコワイ)



次はミュージアムショップへ行きます。



ミュージアムショップには、
沢山のグッズやお土産が売ってますが、
まだ10:20ごろなのに人が多いので、
早めに買物を済ませた方がよさそうです。



写真は省略しますが、
デザインがカッコいい現地限定のTシャツと、
クリアファイルを買いました。

買物のあとはいよいよ、
2023年7月14日にリニューアルオープンした
スペースへ向かいます。



その途中、細い通路があって、
その先には・・・



化石研究体験室があります。



化石を見つけて、見わけていく目を養う
「化石発掘プラス」、 
ティラノサウルス・レックスの頭骨を組み上げ、
その解剖学的特徴を学ぶ
「T.rex頭骨復元」、 
本物の道具を使って恐竜の歯を取り出す
「化石クリーニング」、 
CT画像を使って化石の非破壊観察を行う
「CT化石観察」
などの本格的な体験メニューがあって、
予約(別料金)が必要ですが面白そうです。

小さい子供がいたら、
それを名目に一緒に体験したいです(笑)

そして、大きなエスカレーターを下ると、
「恐竜の塔」が圧巻です。



ここには収蔵庫があって、
化石や骨格などの標本を保管していて、
ガラス越しに見えるようになってます。



その先には特別展示室があります。



特別展示室には「3面ダイノシアター」があって、
特別展を開催していない時期には、
CG恐竜映像が上映されてます。
(無料です)



前と左右に囲まれた高さ9m×横16m×3面の
巨大スクリーンでの映像は圧巻です!



3面それぞれで恐竜の生態が見れますので、
3周半視ました(笑)

このときの映像作品は、
福井駅前の風景から始まって、
恐竜が動き出して時代が変わってゆくという、
演出はよく考えたと思います。



「福井県立恐竜博物館」へ行く前に、
福井駅前の恐竜を見ておいたので、
ああなるほど!と、面白さも倍増でした。

「展示解説アプリ」というのもあって、
予習や疑似体験もできてオススメです。
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/museum/commentary_app.html

このときは昼頃までの見物でしたが、
大規模な展示で時間が足りないので、
「福井県立恐竜博物館」には
また訪れたいと思います。

このあとは、勝山駅へ戻ります。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

旅の2日目(2023年10月28日)、
早朝の福井駅から、
えちぜん鉄道勝山永平寺線に乗車して、
勝山駅まで乗車した続きになります。



勝山駅は昔ながらの雰囲気がある駅で、
福井に行くと訪れたくなる駅です。

駅のホームの出口までの案内が、
恐竜の足跡なのがかわいいですね。



大正3年(1914年)開業の木造駅舎は、
国の登録有形文化財に指定されていて、
背景が山なのもいいですね。



駅舎内には、
恐竜大時計や恐竜アートなどがあって、
待合室も楽しめます。



今は営業していない駅カフェは、
休憩スペースとして使えます。



素敵な場所なので、
ドリンクなどを持ち込んでゆっくりできます。

駅前には、恐竜の親子がいます。



駅舎の隣りには小さな建物があります。



正面から見ると駅舎風の建物です。



ここには、
1920年にたった1両だけ製造された、
京都電燈テキ6形電気機関車
が保存されてます。



古い貨車のト68形も保存されてます。



そんな古い車両を見物していると、
乗車してきた列車が折り返して、
福井駅行として発車していきました。



この30分あとの列車で、
福井駅方面へ向かう予定でしたが・・・

駅前には飲食店もあるので、
営業時間内だったら立ち寄ってみたいですね。



駅前を見物していると、
恐竜バス恐竜博物館直通バス)が到着します。



恐竜さんもオススメしているし、
恐竜バスを見ちゃうと
「福井県立恐竜博物館」へ行きたくなりますね(笑)



調べてみると、
この日は当日入館できるみたいだし、
午前中は雨の天気予報なので、
計画変更して乗っちゃいますか。



天井を見ると恐竜が飛んでます。



連絡バスは勝山駅9:05発車、
途中、恐竜モニュメントもいくつかあって、
車窓も楽しめます。



「福井県立恐竜博物館」に近くなると、
テンションが上がる風景が続きます(笑)



バスは坂道を登って、
「どきどき恐竜発掘ランド」の前を通ると、
間もなく「福井県立恐竜博物館」に到着します。



勝山駅から12分ほどで、
「福井県立恐竜博物館」に到着です。



「福井県立恐竜博物館」は、
この1年前(2022年10月)にも行ったので、
2度目になります。



2023年7月にリニューアルオープンしたので、
アップデート内容が楽しみです。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

 

旅の2日目(2023年10月28日)、
まだ薄暗い早朝にホテルを出発して、
福井駅へ向かいます。



宿泊している「ホテルフジタ福井」は、
中央公園(福井城跡)のすぐ隣です。



福井城跡の見物もしたいけれど、
この日は中央公園を抜けて福井駅へ。



中央公園からは、
佐佳枝廼社(さかえのやしろ)も見えます。
(写真右側のビルが「ホテルフジタ福井」)



堀の周りを通る「歴史のみち」を歩きます。



歩いて10分はかからないぐらいで、
福井駅に到着します。



福井駅前の恐竜の風景を見物しますが、
この風景を見ていたことが、
このあと「ああ、なるほど!」と役立ちます。





福井駅の西口から東口へ抜けて、
えちぜん鉄道の福井駅に到着します。



駅舎内へ入ると「恐竜博士」もいらっしゃいます。



恐竜アートというのでしょうか、圧巻です。



「一日フリーきっぷ」(大人1,000円)を購入して、
ホームへ上がります。



三国港駅行の列車を見送って、
そのあとに到着した、
勝山駅行の列車に乗車します。





朝早くて乗客も多くはないので、
ボックス席に座ります。



勝山駅行の列車は福井駅7:35発車、
2つ目の駅の福井口駅からは、
三国港駅方面の三国芦原線(左側)と、
勝山駅方面の勝山永平寺線(右側)
へ分岐します。



福井口駅7:39発車すると、
えちぜん鉄道の本社ビルと工場、
その奥側にJR北陸新幹線の高架が見えます。



越前島橋駅7:50到着、
ここで福井駅行の列車と行き違いになります。



永平寺口駅8:01到着、
永平寺への観光客が下車するので、
車内はかなり空きました。



永平寺口駅の旧駅舎(木造)も気になりますが、
列車からも見える「旧京都電燈古市変電所」も
気になるので、途中下車したい駅でもあります。



永平寺口駅を発車すると、
車窓は田園風景が多くなります。



この日の天気は小雨なので、
このあとの予定も考えながらの乗車です(汗)

越前竹原駅8:17発車してしばらくすると、
車窓は九頭竜川の風景に変わります。



終点の勝山駅8:31到着、
えちぜん鉄道勝山永平寺線
約1時間の旅が終わります。



勝山駅では木造駅舎や駅周辺を見物して、
福井駅方面へ戻る予定ですが、
小雨も降ってるのでどうするか考えます(笑)
・・・続くニヤリ