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ライス一番のほぼ鉄道の旅ブログ

鉄道の旅、散歩を中心に、趣味(音楽やPC関連)、仕事(IT関連)など、気ままに書き込みたいと思います。

旅の1日目(2023年11月17日)、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
早朝の高松駅で特急「いしづち1号」へ乗り換え、
松山駅に到着した続きになります。

JR予讃本線の松山駅から、
伊予鉄道高浜線の大手町駅まで歩いて、
梅津寺駅、港山駅と下車して、
「三津の渡し」で三津の港町に着きました。



海側から内陸側へ路地を歩きます。



数分ほど歩くと、
明治14年(1881年)築の古民家、
木村邸がありました。



こちらは国の登録有形文化財となっていて、
三津は古い建物や民家が多く残ってます。

また数分ほど歩くと、
古くて気になる建物が・・・



こちらの建物は、
鯛メシ専門店 「鯛や」で、
雷が鳴っていて今にも雨になりそうだし、
ここで雨宿りと食事にしようと思います。
https://taimesi.net/



出入口からレトロ感が漂います!



このときの時間は12:15ごろで、
調べてみたら人気店なので満席かもしれませんが、
恐る恐る聞いてみたら、1人分ならOKでした!

お部屋に案内いただきます。



レトロなお部屋も素晴らしく、
ラジカセもレトロ風ですね。



この建物(古民家)は、
国の登録有形文化財となっていて、
ここで食事ができるのは嬉しいですね。



お茶とメニューですが、
食事は「鯛メシ膳」(税込2,600円)のみです。



まずは、
冷酒「小富士 超辛口」で落ち着きましょうか。



「小富士 超辛口」は確かに辛口ですが、
香りも穏やかでさらっと呑みやすく、
なるほど、鯛めしには合うお酒ですね。

「鯛メシ膳」が配膳されます。



ふわふわの鯛が甘くて出汁も美味しい
「炊き込みの鯛メシ」に、
新鮮で柔らかい「鯛の刺身」、
「鯛の吸い物」など、
鯛尽くしで美味しいです!

「島ひじき」や「ジャコ天」も美味しくて、
デザートの愛媛のみかんまで、
贅沢に愛媛・松山名物をいただけます。

「炊き込みの鯛メシ」は1合と量もあるので、
半分ほど食べたら、海苔とあられを入れて、
お茶漬けにします。



これがまた美味しいです!

食べ終わる頃に、
お隣の団体さん(会社の研修?)が帰ったので、
お部屋を見物します。



お庭もありますが、外は雷雨になっていて、
間一髪でした(汗)



トイレついでにお庭を拝見します。



お店の方も親切で、
世間話をしながら雨宿りさせていただいて、
大変助かりました。

お値段はそれなりにしますが、
古民家でのんびりと、
豪華で美味しすぎる鯛めしが食べられて、
「鯛や」さんはまたリピートしたいです。
(人気店ですので予約した方がよさそうです)

伊予鉄道高浜線の港山駅から
「三津の渡し」を利用して10分ぐらいなので、
散歩しながらオススメだと思います。
(船頭さんが「鯛や」の場所を教えてくれるとのこと)


雷雨が落ち着いたので、
街を歩いて次の目的地へ行きます。



少し広い路地ですが、ここは昔、
松山電気軌道路面電車
江ノ口停留所があった跡です。



案内板以外は何もありませんね(汗)

伊予鉄道高浜線の三津駅へ向かって歩いていると、
飲食店も多くて気になるお店もありました。



みかん色の郵便局もかわいいです。



昔ながらの三津浜商店街を抜けると、
三津駅に到着します。



「三津の渡し」から、
古い建物・民家の残る街、
そして古民家で食べる美味しい飲食店と、
雨にならなければ、
三津の街をもっと歩きたかったです。

今年(2024年)11月の
「バースデイきっぷ」の旅でも、
また三津へ行きたいです。
(現時点で4泊の宿のみ確定してます)

このあとは、再び伊予鉄道に乗車します。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

旅の1日目(2023年11月17日)、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
早朝の高松駅で特急「いしづち1号」へ乗り換え、
松山駅に到着した続きになります。

松山駅から、
伊予鉄道高浜線の大手町駅まで歩いて、
梅津寺駅で下車したあとは、
再び大手町駅方面へ戻ります。



列車から、歩いた海岸や踏切を眺めます。



梅津寺駅から2分ほどの次の駅、
港山駅で下車します。



みかん色の列車、
京王電鉄井の頭線3000系電車を見送ります。



駅構内とつながる踏切を渡ります。



港山駅の南側の住宅街を歩きます。



2~3分ほど歩くと、漁港に出ます。



その途中に「こそだて地蔵」があります。



白塗りで赤い服の、子供に優しいお地蔵様、
夜に見たらちょっと・・・



「こそだて地蔵」の脇には、
港山城跡へ登る階段がありますが、
もうすでにゴロゴロと雷が鳴っていて、
雨になると山道は面倒で危険なので、
今回は諦めます(汗)



漁港に出てから、また2~3分ほど歩くと、
湊三嶋大明神社があります。



境内は広くはありませんが、
拝殿までは石段と坂道の2通りあります。



もちろん、石段を登ります。



石段を登ったところにある、
手水舎は使用禁止でした。



狭いスペースにある拝殿ですが、
湊三嶋大明神は、
奈良時代の神亀5年(728年)からの、
歴史ある神社です。



いつものように、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れますようお願いをします。

さらに、
ここまで雷雨にならなかったことも感謝です。

湊三嶋大明神近くには、
港山と対岸の三津を結ぶ、
「三津の渡し」がありますが、
こちらに乗船する目的でここまできました!



「三津の渡し」の港山側の乗り場です。



渡し舟が対岸にいるときは、
スイッチを押して呼ぶこともできますが、
待っていると、すぐに来てくれます。





「三津の渡し」は、
「松山市道高浜2号線」という公道とのことで、
無料で自転車も乗せられて、一人でも出航します。
(船頭さんも市の職員だとか)



港山側を出航して、船頭さんと会話をすると、
このあと雷雨になったら欠航になるとのことで、
予定を切り上げて早めに乗船してよかったです。



対岸まで約80mなので1~2分ほどの乗船です。



三津側に到着、数分の体験でしたが、
室町時代からの歴史があって、
江戸時代には俳人小林一茶も利用したと言われる、
風情ある「三津の渡し」に感激しました!



このあとは、三津の街を歩きます。
・・・続くニコニコ

 

 

 

旅の1日目(2023年11月17日)、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
早朝の高松駅に到着してから、
特急「いしづち1号」へ乗り換えて、
松山駅に到着した続きになります。

松山駅からは駅前を歩いて5分ほど、
伊予鉄道郊外電車高浜線)の線路と、
路面電車の線路が垂直交差している、
「ダイヤモンドクロス」に到着します。



ここには伊予鉄道の大手町駅があって、
ここから伊予鉄道で移動します。
(駅正面の写真は撮り忘れました・・・)



駅のホームから、
「ダイヤモンドクロス」がよく見えます。



大手町駅10:32発車の、
高浜駅行の列車に乗車します。



懐かしい、
京王電鉄井の頭線3000系電車に乗車して、
13~14分ほど乗車すると海岸沿いを走ります。



梅津寺(ばいしんじ)駅10::48到着、
ここで下車します。



梅津寺駅のホームは海岸で、
1991年のドラマ「東京ラブストーリー」の
ロケ地にもなった駅です。
(視ていないのでドラマの内容はわかりません)



三角屋根の駅舎がかわいいです。



駅舎のすぐ横の踏切を渡ると、



そこは海岸です。



海岸を歩きながら眺める梅津寺駅です。



梅津寺駅のすぐ駅前には、
梅津寺公園があります。



2016年2月に訪れたときには、
入園料は3歳以上50円でしたが、
大人500円(子供250円)
大幅値上げされてました(汗)

折角なので入園すると、
この時期は特に何もありませんが、
桜の時期と、梅の時期に行ってみたいです。
https://www.iyotetsu.co.jp/kankou/baishinji/



目的は、
「坊っちゃん列車」の伊予鉄道1号機関車です。



ここできれいに静態保存されてますが、
2016年2月に訪れたときには雨だったので、
リピートになります。



運転室もキラキラにきれいにされてます。



駅前には「みきゃんパーク」があって、
みかんジュース加工場や蛇口みかんジュース
販売スペース、カフェなどがありますが、
雨が降りそうな天気なので、
今回は立ち寄らずに先を急ぎます。



駅前の通りを松山駅方面へ歩きます。



5分ほど歩くと、海を背景に踏切があります。



踏切を渡ると海岸へ降ります。



ここにある白い建物は、
ブエナビスタ(Buena Vista)というレストランで、
列車の中からも気になっていました。
https://www.instagram.com/buenavista_baishinji/



このときは11:15ごろで、
11:30開店まで待ち時間があるので、
周りを歩いているとブランコがありました。



海に向かってのブランコ、映えるってやつですね。



気になるメニュー(松山ミートスパゲッティ)
もあって、ここで昼食にする予定でしたが、
天気予報を見ると昼過ぎから雷雨らしいので、
次の目的を優先して、
今回は諦めて梅津寺駅へ戻ります。

この判断で、
このあとの目的もぎりぎりクリアできて、
素敵なお店に出逢うことになります。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

 

2023年11月16日、東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
翌朝、終点の高松駅7:27到着した、
旅の1日目(2023年11月17日)の続きになります。



高松駅では、Kioskで買物をして、
すぐに特急「いしづち1号」へ乗り換えます。



定期運行の特急「いしづち」で、
高松駅から松山駅までグリーン車があるのは、
この「いしづち1号」のみと貴重な列車なのです!



「バースデイきっぷ」の威力を発揮して、
グリーン席で松山駅へ向かいます。



快適な2列+1列の座席配置ですが、
もちろん、1列席(ぼっち席)に座ります。



木の温もりで落ち着きのある
座席とテーブルがいいですね。



写真左側にチラっと見えてるのは、
宿泊旅で持ち出すバッグで、
着替えや傘、備蓄のお酒類などが入っていて、
お土産なども入るので便利です。

カメラを取り出しやすい肩掛けのカメラバッグと、
このバッグで行動すると、
身軽で置き場所にも困りません。


「いしづち1号」は高松駅7:37発車、
雨でどんよりした天気ですが、
讃岐富士(飯野山)の眺めは、
四国の旅のテンションが上がります!



「いしづち1号」で運用されている8000系電車は、
振り子式の車両なので、
曲線での車体の傾斜も独特で面白いです。



宇多津駅7:55到着、ここでは6分停車するので、
ホームに降りてみます。



グリーン席のある先頭(松山駅側)の1号車から、
最後尾(高松駅側)の5号車へ移動して、
岡山駅発車の特急「しおかぜ1号」との
連結風景を見物します。



連結して8両編成になった列車は、
宇多津駅8:01発車します。



宇多津駅を発車して数分すると、
丸亀城が見えてきますが、高い石垣が見事です。



待ってましたと、丸亀城の眺めで、
プレモルで呑み鉄開始です(酔)



雨の瀬戸内海の風景も、なんだかいいですね。



終点の松山駅10:06到着、
前回(2022年11月)の旅では、
「サンライズ瀬戸」の遅延で諦めましたが、
念願の「いしづち1号」を堪能できました。



このときの松山駅は絶賛再開発中で、
今年(2024年)9月29日の新駅舎開業とのことです。
https://www.dandan-dori.jp/



今年(2024年)11月の旅も、
松山駅に行く予定なので楽しみです。

数分すると、特急「宇和海」が到着します。



新駅舎が開業すると、
同じホームで前後に特急が停車する、
この乗り換え風景も見れなくなります(寂)



趣のあるこの駅舎もこれが見納めです。



改札口近くの駅そば・うどん店や、
駅弁「醤油めし」が売っているKioskは、
新駅舎でも残っていてほしいですね。



東京駅21:50発車の「サンライズ瀬戸」と、
「いしづち1号」の貴重なグリーン席に
乗車するのが目的で、
松山駅まで約12時間の旅は長いですね(笑)

でもこれが鉄道の旅の醍醐味であって楽しいです。

このあとは、松山駅前を歩きます。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

 

2017年11月から毎年恒例となっている、
JR四国「バースデイきっぷ」の旅ですが、
もちろん昨年(2023年11月)も行きました。

インバウンドはもちろん、
日本人観光客も増えているので、
この前年(2022年11月)の旅に続いて、
混むところを避けての旅になります(笑)


出発は(2023年)11月16日(木)、
いつもの通り、東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」です。

21:25ごろに「サンライズエクスプレス」が入線します。



1~7号車の「サンライズ瀬戸」
8~14号車の「サンライズ出雲」
が連結されていて、乗車するのは3号車です。



何度も乗車していても、
この狭い通路にわくわくします(笑)



乗車するのは、B寝台個室ソロの1階です。



個室へ入ると、恒例の部屋チェックです(笑)

照明スイッチやアラームなどの
操作パネルがある扉側です。



B寝台個室シングルにあるテーブルは無くて、
鏡は扉に付いてます。

B寝台個室ソロの2階の階段の出っ張りもあって、
B寝台個室シングルよりも狭いですが、
1階はスーツケースなど荷物を置けます。



コンセントやプラコップ、
枕、毛布、浴衣、サンダル、ゴミ袋などの
お泊りセットは付いてます。

個室の奥側です。



壁にハンガーが付いてますが、
高さがないですね(汗)

B寝台個室ソロの1階は初めての経験ですが、
秘密基地的な(一度は頭ぶつける)2階と比べて、
頭周りや扉下のスペースには余裕があります。


列車は21:50発車、
東京駅地下のグランスタ東京にある、
いなりすし専門店「豆狸(まめだ)」で買った、
「グランスタ限定6種いなり詰合せ」と、
「GRANAGRIビール」で呑み鉄開始です(酔)



「グランスタ限定6種いなり詰合せ」は、
わさび、豆狸、月替わり(このときは野沢菜)、
穴子、生姜、五目の6種類のいなり寿司のセットで、
どれも美味しくて税込960円なのもお手ごろです。

個人的には、
わさびと生姜がさっぱりして好みです。

「GRANAGRI(グランアグリ)ビール」は、
2015年3月のJR北陸新幹線開業に発売された、
駅ナカ限定らしいですが、
苦味、甘味、酸味がバランスして呑みやすいです。

寝台列車の個室でプライベートも確保されていて、
あとは寝るだけの最高の呑み鉄の時間です(酔)


さて、「サンライズエクスプレス」のチケットは、
自宅の最寄りにJRの駅が無く、仕事中も抜け出せず、
乗車1ヶ月前の"10時打ち"には行けないので、
旅行会社にお願いしてますが、
B寝台個室ソロ1階は第4希望での確保でした(汗)

人気の列車なので競争率も高くなってますが、
この旅のあとに調べてみたところ、
転売ヤーに目を付けられているようで、
ヤフオクだけもかなり出品されてました。



東京駅から高松駅・出雲市駅は11,000円
(特急料金3,300円+シングル7,700円)のところ、
5,000円前後上乗せしていて悪質です。

調べていると、
同じ転売ヤーから毎週のように出品されていて、
これは犯罪レベルで取り締まるべきだと思います。



JR側のルールでは仕方ないかもしれませんが、
これを放置すると転売ヤーが増殖して、
一般の旅行客の迷惑になるばかりか、
JRの窓口の駅員・関係者が転売ヤーできるよね?
と、JRへの不信感しかありません。

ということで、
「サンライズ瀬戸」のチケットがとれないと、
旅の計画や事前手配していた特急券の変更など、
手間もかかるして不安要素しかないので、
今年(2024年11月)の四国の旅は、
新幹線での往復にしました。

その代わり、勤続xx年の長期休暇が使えるので、
4泊5日という壮大な計画(笑)として、
「バースデイきっぷ」の威力を発揮できない
JR牟岐線も乗車します!



列車は熱海駅23:21到着、
JR東日本からJR東海への乗務員交代で、
2分ほど停車するので、
外の空気を吸いにホームへ降ります。



車内へ戻って、
歯磨きして就寝(予定)のいつものパターンです。



B寝台個室ソロの3号車は動力車なので、
モーター音がうるさいという噂がありますが、
1階の個室でも気にはなりませんでした。

とはいえ、寝台列車は楽しくて、
あまり眠れませんでしたが(笑)

名古屋駅ぐらいまでは起きていて、
3時間ぐらい寝てから、
5:00過ぎに同じ3号車にある
ミニラウンジに行ってみます。



誰もいないミニラウンジで、
夜景を眺めながらコーヒータイムです。



3号車の前後にある車両もチェックしますが、
2号車のB寝台個室シングルも満室です。



一度は利用してみたい、
4号車のA寝台シングルデラックスですが、
遠い未来ではない定年後(60歳以降)は、
時間もあってコスト優先の旅になるので、
「サンライズエクスプレス」に乗車するのは、
あと何回になるでしょうか・・・



岡山駅6:27到着、天気は雨なので、
高松駅行の「サンライズ瀬戸」
出雲市駅行の「サンライズ出雲」
の切り離しは見物しないで車内で過ごします。



「サンライズ瀬戸」は、岡山駅を発車すると、
JR山陽本線からJR宇野線・瀬戸大橋線
と走って瀬戸大橋を渡ります。



瀬戸大橋を渡って、
讃岐富士(飯野山)が見えると、
四国へ来たとぞと実感します。



車両基地(高松運転所)が見えると、
間もなく終点の高松駅になります。



高松駅7:27到着、
寝台特急「サンライズ瀬戸」の旅が終わります。



定期運行最後の
寝台特急「サンライズエクスプレス」は、
何度乗ってもわくわくして楽しいですし、
個室で呑み食いできる至福の列車なので、
いつまでも運行してほしいですね。

このあとは、
高松駅で特急へ乗り換えとなります。
・・・続くニコニコ