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ライス一番のほぼ鉄道の旅ブログ

鉄道の旅、散歩を中心に、趣味(音楽やPC関連)、仕事(IT関連)など、気ままに書き込みたいと思います。

旅の3日目(2023年10月29日)最終日、
早朝に福井城跡を散歩しながら福井駅まで歩いて、
えちぜん鉄道三国芦原線の三国神社駅、
下兵庫こうふく(しもひょうごこうふく)駅、
本荘駅、鷲塚針原(わしづかはりばら)駅、
と下車した続きになります。

鷲塚針原駅からは、
えちぜん鉄道へ乗り入れている
福井鉄道の路面電車(福井鉄道F1000形電車)に乗車、
田原町駅で乗り換えて福井駅に到着します。



福井駅では、
えちぜん鉄道からJRの福井駅へ向かいます。



時間は13:30過ぎなので、
食事をしようと西口前にある恐竜広場へ抜けます。



JR福井駅のすぐ隣にある、
複合施設「ハピリン」に向かいます。



「ハピリン」には観光客が多くいましたが、
休憩や時間待ちの観光客ばかりで、
お店は混み合ってないので、
1階にある「あみだそば 福の井」に入ります。



1年前(2022年10月)の旅でも食事したお店ですが、
美味しくてリーズナブルで場所も便利で、
おつまみメニューも充実しているので、
リピートになります。

まずは、日本酒「福の井」で喉を潤します(酔)



「福の井」は、
「あみだそば 福の井」のオリジナルの日本酒で、
旨味、辛味バランスよく呑みやすくて、
蕎麦とよく合います。

おつまみには、
やっぱり「へしこのあぶり焼」ですね。



塩分に注意ですが、
凝縮された旨味、風味はお酒に合って、
福井に来たら外せない逸品です。

メインのお蕎麦は「おろしそば三昧」です。



「おろしそば三昧」(税込1,700円)は、
福井県産の特上そば粉を使った十割そばを、
おろし、わさび、 とろろの三種でいただけて、
美味しくて量も多くてお得だと思います。

「焼鯖寿司」2貫も付けました。



福井名物が食べれて福井駅からも近く、
同じ1階にはお土産店もあるので、
「あみだそば 福の井」は、
またリピートしたいお店ですね。

食事に満足して、お土産も買って、
JR福井駅から地元神奈川までの帰路になります。



これが最後になる、
福井駅でのJR北陸本線の風景を、
しばらくの間見物します。



貨物列車の通過です。





そして、乗車する列車の、
特急「しらさぎ12号」が到着します。



こんな在来線特急が発着する風景も、
福井駅で見れるのはこれが最後になります(寂)



名古屋駅行の特急「しらさぎ12号」は、
福井駅15:36発車、
「ハピリン」のお土産店で買っておいた、
「吉田酒造」の「白龍 純米生貯蔵酒」で、
呑み鉄します(酔)



すっきりした口当たりと、
甘味と米の旨味が美味しい「白龍 純米生貯蔵酒」で、
最後のJR北陸本線の福井駅-敦賀駅間に乾杯です!



米原駅16:44到着、ここで進行方向転換して、
JR北陸本線からJR東海道本線へ入るので、
6分ほど停車します。



終点の名古屋駅17:49到着、
福井駅から乗車する特急「しらさぎ」は、
これが最後になります。



名古屋駅では17:59発車の
JR東海道新幹線「のぞみ432号」へ乗り換えます。

福井駅で買っておいた「えんがわ寿司」と、
「白龍 純米生貯蔵酒」の残りで呑み鉄開始です(酔)



田村屋の「えんがわ寿司」(税込1,260円)は、
”わさびめし”が香りもよくさっぱりして、
「えんがわ」の脂との調和がたまりません!

この日は2023年10月29日、
JR東海道新幹線車内ワゴン販売は、
2023年10月31日をもって終了
するとのことで、
最後の車内販売を利用しようとしましたが、
ウイスキーもシンカンセンスゴイカタイアイス
(スジャータバニラアイス)も売り切れていて、
残念無念でした(涙)

ホテル呑み用で残っていた、
ジョニ黒で呑み鉄します(酔)



今回の福井の旅は、
えちぜん鉄道で途中下車をして、
駅を見物することばかりしてましたが、
駅周辺の街や魅力的なスポットもあって、
ちょっとした観光も楽しめました。

神社にもよく訪れてますが、
その神社が何でそこにあるのか?
その神社の歴史や建物、意味などで、
その土地がどんな発展をしたのか?
知ったり、想像したり、
楽しむ気持ちは大事だと思います。

面倒(な人)に巻き込まれたくないので、
そんな細かい内容は記事には書きませんが(笑)

また、信仰とかは関係なく、
"人が決めた礼儀"にはとらわれすぎず、
頭を固くしていちいち拘りすぎず、
(好き勝手していいという意味ではありません)
その土地の神様にお礼や挨拶をして、
ひと休みさせていただいて自然を感じたり、
その土地の人々とどんな関係の神社なのか、
感じることも大切だと思います。
(モラルとデリカシーは必要です。念のため)


話は(鉄道の旅だけに)脱線してしまいましたが、
リニューアルした「福井県立恐竜博物館」や、
美味しいもの、酒蔵巡りも楽しめました。

今年(2024年)も10月に福井の旅を予定してますが、
JR北陸新幹線延伸後はどんな状況か楽しみですニコニコ

 

 

 

 

 

旅の3日目(2023年10月29日)最終日、
早朝に福井城跡を散歩しながら福井駅まで歩いて、
えちぜん鉄道三国芦原線の三国神社駅、
下兵庫こうふく(しもひょうごこうふく)駅、
本荘駅と、下車した続きになります。

下兵庫こうふく駅からは福井駅へ戻って、
地元神奈川までの帰路になりますが、
福井駅行の列車でそのまま戻るのではなく、
途中、鷲塚針原(わしづかはりばら)駅で
乗り換えます。



えちぜん鉄道三国芦原線
鷲塚針原駅-田原町駅間は、
福井鉄道福武線路面電車)が乗り入れてるので、
鉄道の大型車両と路面電車の、
2種類のホームが並んでます。



駅の周りは、ほぼ住宅街です。



この1年前(2022年10月)の旅でも下車しましたが、
鷲塚針原駅の木造駅舎も魅力です。



駅舎内は広くはありませんが、
木の温もりがあるリフォームがされてます。



鷲塚針原駅は無人駅で、
昭和3年(1928年)の開業からの木造駅舎は、
国の登録有形文化財に指定されてます。



こちらの木造駅舎の壁も
白いトタン板で補強されてますが、
下から覗くと木造なのがよくわかります。



しばらく駅舎を見物していると、
路面電車福井鉄道F1000形電車)が到着します。



福井駅行の列車も到着しますが、
もちろん、乗車するのは路面電車です。



福井鉄道F1000形電車は、
連接車体の3両編成で、
「FUKURAM」(フクラム)の愛称があります。



路面電車ですが、広い車内です。



吊革にカニとかハートとかって面白いです。



連接部分は隙間も少なく広々としてます。



この路面電車は折り返して、
福井鉄道たけふ新駅行となって、
鷲塚針原駅12:59発車します。

鷲塚針原駅-田原町駅間は、
えちぜん鉄道の線路を走るので、
路面電車なのに65km/hに速度を上げて
(揺れも含めて)迫力があるのも魅力です。

カメラは手持ちなので揺れてますが、
車内で撮影した動画です。
(フレームサイズ320×180に縮小してます)

 

 


乗客も少ないので、
プレモルで呑み鉄開始です(酔)



田原町駅13:12到着、ここで下車します。



短い時間でしたが速い路面電車を楽しみました。

田原町駅から福井鉄道の線路へ向かう、
路面電車を見送ります。



田原町駅は有人駅で、
こちらはえちぜん鉄道の改札です。



線路を渡ると、福井鉄道の改札があります。



名古屋鉄道岐阜市内線・揖斐線・美濃町線
などで走っていた770形電車名鉄モ770形電車
が停車してましたが、
こちらも乗車してみたいですね。



13:21発車の福井駅行の列車へ乗り換えます。



古い駅舎や施設もあって、
路面電車も乗り入れている、
えちぜん鉄道三国芦原線
途中下車の旅に満足しました!

このあとは福井駅へ戻って、
この旅のラストスパートになります。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

 

旅の3日目(2023年10月29日)最終日、
早朝に福井城跡を散歩しながら福井駅まで歩いて、
えちぜん鉄道三国芦原線の三国神社駅、
下兵庫こうふく(しもひょうごこうふく)駅と
下車した続きになります。

下兵庫こうふく駅からは、
三国港駅行の列車に乗車して、
終点の三国港駅まで行きます。



三国港駅の木造駅舎は、
2010年に改修されましたが、
旧駅舎の建材での改修なので、
昔の駅舎の雰囲気が残ってます。



無人駅ですが、窓口も残ってます。



駅のホームから見える、
大正2年(1913年)に建築された、
煉瓦造りの眼鏡橋(めがねばし)が
レトロで素敵です。



三国港駅では折り返しの
乗車してきた列車にまた乗車して、
福井駅方面へ向かいます。

えちぜん鉄道三国芦原線は、
東尋坊への観光客で混雑していて、
座って乗車して足を休めたかったので、
一旦、三国港駅まで来たのでした。

※一日フリーきっぷ(1,000円)利用です

予定してなかったのですが、
この日、列車から見て気になったので、
本荘駅で下車します。



ここもまた、
ホームの横は田んぼが広がっています。



瓦屋根の小ぢんまりした駅舎が気になって、
本荘駅で下車してみました。



こちらの駅舎もまた、
木造駅舎の側面がトタン板で補強されてます。



駅舎内もリフォームされてますが、
木の温もりがあっていいですね。



瓦屋根と出入口の独特の屋根の造りが、
どちらもレトロ感があってたまりませんね。



下から覗くと木造部分がよくわかります。



下車する予定がなかった駅なので、
全く下調べをしてなかったのですが、
この木造駅舎は、
国の登録有形文化財に登録されているんですね。



駅前は田んぼと道路です。



近くの踏切を渡ると住宅街になります。



そして、
本荘駅でもうひとつ気になっていたのは、
構内踏切でした。



この踏切は電鈴(でんれい)式といって、
上にある丸い部分に鐘が入っていて、
昔懐かしい鐘の音の警報音が鳴ります。



福井駅方面への列車では、
構内踏切は閉まらないので鳴りません。



三国港駅方面への列車が到着して、
構内踏切が閉まるので、
急いで動画撮影の準備をします(汗)



動画になります。
(フレームサイズ320×180に縮小してます)

 

 

鐘の音が懐かしいですね!
(列車のモーター音も懐かしいです)

電鈴式の踏切は貴重な存在なので、
いつまでも残って欲しいです。

正確には把握してませんが、
えちぜん鉄道に数か所あるので、
踏切の音を確認しながら乗車するのも
面白いかもしれません。

本荘駅もまた、素敵な駅でした!



このあとは、福井駅へ戻ります。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

 

旅の3日目(2023年10月29日)最終日、
ホテルを早朝にチェックアウトして、
福井城跡を散歩しながら福井駅まで歩いて、
えちぜん鉄道三国芦原線の三国神社駅まで
乗車した続きになります。

三国神社で散歩したあとは、
三国神社駅から福井駅行の列車に乗車して、
下兵庫こうふく(しもひょうごこうふく)駅で
下車します。



下兵庫こうふく駅は、
1年前(2022年10月)の旅でも下車しましたが、
あまり時間をとってなくて、
気になったところを見れなかったので、
今回も訪れました。



下兵庫こうふく駅もまた、
線路を挟んで田んぼと住宅街に分かれる風景が
たまりません。



ホームには、
近くの「淵龍の池」に伝わる、
龍の伝説を表現した「かがし」が展示されてます。



ホームの出入口には、
小さな木造の待合室があります。



室内は木の温もりで落ち着きます。



駅前は駐車場になってます。



前回の旅で気になっていたのは、
駅前にある「こうふくロードmap」です。



オススメのスポットが案内されてるので、
歩いてみます。

まずは、駅のホームから見える、
赤いガードが続く道を歩きます。



数分歩くと、春日神社北参道になります。



神社へ続く道なので赤いガードなのでしょうか。

3~4分歩くと広いスペースに到着します。



その奥へ進むと、拝殿御本殿の横に出ます。



手水舎です。



いつものように、旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れますようお願いをします。



拝殿の正面からの参道(表参道?)を歩きます。



神のお使いの神鹿の像があります。



御神木です。



緑豊かで静かな神社で、
落ち着いた雰囲気で楽しく歩けました。



参道を出て、えちぜん鉄道の線路を潜ります。



その先には、
竜が棲んでいるという伝説がある、
「淵龍の池(えんりゅうのいけ)」があります。



6~8月ごろには、池に植えられたスイレンが咲く
こともあるとのことです。

えちぜん鉄道の線路が近くて、
踏切の警報音が聞こえてきたので、
逆光ですが撮り鉄してみましょうか。



この写真の先の兵庫川を渡ると、
蕎麦畑が広がっていて、
いい風景が撮影できそう(笑)ですが、
時間もかかるので今回は行きません。

「淵龍の池」と電車です。



ひと休みしてから、
街を歩いて下兵庫こうふく駅へ戻ります。



「淵龍の池」から下兵庫こうふく駅まで、
歩いて6~7分ほどで近くて、
オススメコースを見物しながら歩いても、
1時間ほどでちょうどよかったです。

気になっていた「こうふくロード」に満足して、
再びえちぜん鉄道の列車に乗車します。
・・・続くニコニコ

 

 

 

 

旅の3日目(2023年10月29日)最終日、
ホテルを早朝にチェックアウトして、
福井城跡を散歩しながら福井駅まで歩いた
続きになります。

福井駅からは、
えちぜん鉄道三国芦原線の列車で、
三国港駅方面へ向かいます。



三国港駅行の列車は福井駅7:23発車、
新福井駅、福井口駅と、
JR北陸新幹線の高架横を走ります。



福井口駅7:27発車すると、
三国芦原線勝山永平寺線に分岐します。

九頭竜川を渡ったところにある
中角駅7:42発車すると、
田園風景と長い直線が続きます。



三国神社駅8:10到着、ここで下車します。



三国神社駅には駅舎は無く、
屋根の低い待合室があります。



小ぢんまりした室内は、
木造の温かみがあります。



駅前は特に何もなく駐輪場ですね。



三国神社駅から三国神社まで、
ほぼ住宅街を歩きます。



三国神社駅から10分ほど歩くと、
三国神社鳥居に到着します。



参道を進みます。



途中にある手水舎は意外に小さいです。



参道を歩いて、隋身門に到着します。



この立派な隋身門は、
明治3年(1870年)に完成したもので、
県指定有形文化財とのことです。



複雑に組まれた装飾を眺めます。



写真左側の「光華閣」の3字額は、
慶応4年(1868年)に、
第17代福井藩主・松平茂昭公が
寄進されたものとのことです。

左右の随身像も立派です。





隋身門の先は自然豊かな広々とした空間です。



歩いていると、
神輿堂神馬堂などもあります。



拝殿に到着して、いつものように、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れますようお願いをします。



天文9年(1540年)からの歴史ある三国神社は、
拝殿も見事ですね。

拝殿の横を歩きます。



その先には八幡神社があります。



そして、気になる鳥居があります。



大きな岩がお祀りされてますが、
永禄7年(1564年)に建立された、
山王宮旧跡とのことです。



三国神社は広々として見どころも多く、
自然に囲まれて静かで落ち着きます。

朝早いのもありますが、
人も少なかったのもよかったですね。

もう少し歩けば古い街並みも見られるようです。

JR北陸新幹線の延伸とインバウンドで、
福井も観光客が増えているようなので、
ちょっとした穴場になるかもしれませんね。

このあとは、三国神社駅へ戻って、
えちぜん鉄道で次の目的地へ向かいます。
・・・続くニコニコ