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デザインのいろいろ

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念願だった福井県立恐竜博物館
ついに体験することが出来ました!

家族全員恐竜大好きということもあり、
いつかは行ってみようと思っていましたが、
この度、富山で法事があり、
前回ブログにアップした金沢と合わせて
北陸3県を巡ってまいりました。

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館内に足を踏み入れると、
大きな吹き抜けになっており、
円形上の建物の中央には展示場へ続く長い下りのエスカレーター。
もうここでテンションがあがってしまいます。

エスカレーターを降りると、
その正面では
動くティラノサウルスが出迎えてくれました。

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展示場を見回せば、どこも恐竜だらけ、
もうそれは圧巻の一言です。

ここで注目していたのが、
骨格標本の化石の前に置かれている
ミニチュアの復元模型。
これは恐竜模型の第一人者である
荒木一成さんの作品で、
この福井恐竜博物館へ行きたい理由の一つがこれでした。
どの模型もまるでその時代に生きているのを思い浮かべられるような
素晴らしい造りになっており、
とても想像力をかき立てられるモノばかりでした。

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フクイリュウの骨格標本

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フクイリュウの復元模型

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フクイラプトルの骨格標本

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フクイラプトルの復元模型

場所も遠いので、また訪れるのはなかなか難しいですが、
恐竜好きには外せない、本当に大満足の場所でした。
先日、富山で祖母の7回忌法要があり、
連休を兼ねて、北陸3県へ出かけてきました。

実は金沢は初めてだったので、
行く前からかなり楽しみにしていました。
食べ物はもちろん、趣のある町並みにも情緒があって、
とても魅力的な場所でした。

特に気になっていたのは、金沢21世紀美術館。
この場所は、兼六園と金沢城に隣接していて、
芝生に囲まれた、開放感のある造りが気持ち良いです。
円形の白い建物はスッキリとしたデザインで、
アートスペース、ギャラリースペース、
ライブラリースペースに仕切られており、
それぞれ違った楽しみ方ができます。
芸術家の作品ばかりでなく、
一般の人たちが参加して作った、巨大なダンボールハウスは
まるでハウルの動く城といった印象です。
そうそう、あの有名な水の張っていないプールも体験してきましたよ。

古い街並みが残る東茶屋町では、
川越や伊勢神宮のように、
大勢の人で揉みくちゃにされたりしませんし、
落ち着いた雰囲気は、タイムスリップしたようで、
どこか懐かしく、気持ちがほっとする印象でした。

また、都市部と変わらないショップも数多く目にし、
道ゆく人がみんなオシャレなのにビックリしました。

お寿司も美味しかったですし、
また機会があれば足を運んで見たいと思います。
docomoからのiPhone発売が発表されましたね。
ずっとケータイで過ごしてきたdocomoユーザーの私にとって
待ちに待ったニュースでした。

世にスマートフォンが登場してから
随分と肩身の狭くなってしまったケータイですが、
なかなか気に入ったデザインの端末に巡り会えず、
気がつけば今の機種を6年間も使用していました。
それがこれ↓
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シンプルなデザインで、黒一色のボディは
塗装されていないので、はがれて古びた感じもなく
6年間も使ったとは思えない程、とても綺麗な状態です。
ただ、メーカーの保証期間が今年の12月までらしく、
そろそろ交換したいなあと思っていたところ、
先のニュースが出たという次第です。

これでいよいよスマホデビュー!?
あわててすぐに買いに行こうとまでは思いませんが、
いざ手にしたら、嬉しくて四六時中触ってしまうのでしょうか?

それほどハマってしまう自分を想像したくはありませんが、
人様の迷惑になるような使い方だけは、
気をつけようと思う今日この頃です。

$Desiner's Blog-夕焼け

↑画面ばかり見てるとこんな綺麗な空も見逃してしまうはず。
先日、スタジオジブリの宮崎駿監督が引退を発表されましたね。
70歳を超えてなお魅力的な作品を作り続けてこられ
今までさぞかし大変な道のりであったろうと想像します。

宮崎監督の数々の作品達には沢山の感動をもらいました。
本当にどうもお疲れさまでしたと言いたいです。

今回このニュースや会見を見て思いました。
組織の中のある大きな存在が抜けてしまうと、
代われる人など、簡単には見つからない。
もし代わりの人が見つかったとしても、
全く同じようなものなんて作りだせっこない。

もちろん自分とは雲泥の差だということは百も承知ですが・・・
同じクリエイターという意味で書かせていただくと、
デザイナーって、会社という組織の中で働いていても
結局は“個”なんですね。

きっとスタジオジブリも、
宮崎監督の引退後を見据えて
準備はしているだろうと思いますが、
やはりあれだけの才能を持った人なんて
見つかるかどうか誰にも分かりませんよね。

立場は違えど、
会社組織で働く1人のデザイナーとして、
将来的に続けていくことを考えると
まだ先のことではありますが
自分に代われる存在を見つけておくことは
きっと必要なのでしょうね。

モノをデザインするには
必ず目的がありますよね。
モノの本質を見極めて
問題点は何だろう?と考えて
それを解消するために
「デザインをする」というのが
正しい道筋であると思います。

中にはああしたいこうしたいという
理想ばかりが先走ってしまい、
本質から目をそらしてしまうと
出来上がったモノは
なんだかつかみ所のない
いわば適当なモノにしかなりえない。

モノを作る際には
しっかりと相手の話を聞き
こちらの意見も出しつつ
到達点を見極めることが
とても大切です。

そうやって時間をかけてデザインしたモノって
本当に目的に合ってる?
問題点を解決できてる?
という視点で見てみましょう。
きっと「いいデザイン」は
必ずその条件を満たしてくれているハズ?ですよね。