先日、スタジオジブリの宮崎駿監督が引退を発表されましたね。
70歳を超えてなお魅力的な作品を作り続けてこられ
今までさぞかし大変な道のりであったろうと想像します。
宮崎監督の数々の作品達には沢山の感動をもらいました。
本当にどうもお疲れさまでしたと言いたいです。
今回このニュースや会見を見て思いました。
組織の中のある大きな存在が抜けてしまうと、
代われる人など、簡単には見つからない。
もし代わりの人が見つかったとしても、
全く同じようなものなんて作りだせっこない。
もちろん自分とは雲泥の差だということは百も承知ですが・・・
同じクリエイターという意味で書かせていただくと、
デザイナーって、会社という組織の中で働いていても
結局は“個”なんですね。
きっとスタジオジブリも、
宮崎監督の引退後を見据えて
準備はしているだろうと思いますが、
やはりあれだけの才能を持った人なんて
見つかるかどうか誰にも分かりませんよね。
立場は違えど、
会社組織で働く1人のデザイナーとして、
将来的に続けていくことを考えると
まだ先のことではありますが
自分に代われる存在を見つけておくことは
きっと必要なのでしょうね。