自閉症スペクトラムの診断のある
小1の息子エイトを育てています。
4月から特別支援学級に
元気に通っています。
こんにちは![]()
こちらの続きになります。
担任の先生の言葉に
ショックを受けて
泣きそうな私に、
先生が意外な一言を
おっしゃいました。
『投げるんですけど、
ちゃんも周りを見て
やってるんですよね。
投げる時も、
人のいない部屋の隅の方へ
投げたり。
人に当たらないように
気をつけてるように見えます。』
え?
気をつけて投げる?![]()
『自分の意見が通らないので、
まずは泣いてみる。
それでも、相手が聞き入れないなら、
強い言葉を言ってみる。
それでもダメなら、
もっと激しく泣いて
訴える。
私はそれでは聞かないので、
最後に鉛筆を投げる。』
『今は、この人には
ここまでしたら
意見を聞いてくれるんじゃないか、
そう自分の中で様子を見ながら
行動してるんですよ』
『でも、私は鉛筆投げても
一緒に拾いにいって、
それでも、やるべきことは
やらせますので』笑
先生っ![]()
神ですか?![]()
エイトは人を見て、
甘え具合を調節してる、
これ、いろんなところで
よく言われます![]()
幼稚園時代は、
少しでも騒げば
先生たちが、いいよいいよと
無理せずに
やりたいことが終わるまで
させてもらってました![]()
だから、騒げば
やりたいようにできると、
誤学習
しちゃってるんですよね![]()
でも、小学校は時間割があって
勉強する時間が決まっている。
いつまでも好きなことを
していていいわけではない。
社会もそうですよね?
担任の先生には、
幼稚園の頃、
色々と許されていた話もしました。
先生は、
『幼稚園はそういうものだから、
それでいい。
だから、この一年かけて
しっかりやるべき時に
やるべきことをする習慣を
つけていきましょう![]()
大丈夫。
4月の時から比べたら、
ものすごい成長して
出来るようになってきて
いますよ
』
もう泣きそうです![]()
たしかに鉛筆を投げることは
良くないことだから、
辞めさせたいけれど、
例えば薬で落ち着かせたとしても、
根本的に
自分でそういうものだと納得して、
理解しておかないと、
結局治らない。
小さいうちに、
時間を守る、
やるべきことをやる。
この癖をつけておかないと。
支援級の先生も
色々といらっしゃるので、
担任の先生よりも
妥協ポイントが低い方もいらっしゃる。
でも、担任の先生は、
絶対にひかないので、
それをエイトもわかっていて、
最近は聞き入れることが
多くなってきた。
少しずつですよ、
と言われました![]()
ここでも書きましたが![]()
私は目先の『鉛筆を投げる』
ことしか心配していなかった。
でも、先生はその根本にあるもの、
原因をしっかりと把握されていて、
将来を見据えたら、
人に当たらないように
投げている鉛筆よりも
気にしなくてはいけないことが
あると気づいていらした。
そこを、時間かけて
あるべき姿へ
導いてくださる。
本当に、この先生にお会いできて
私もエイトも
幸せだなぁと感じます![]()
先生に感謝すると同時に、
やっぱり幼稚園時代に
もう少ししっかりとルールを守らせる
教育をしておけばよかったと
後悔しました![]()
騒げば許される。
これ、学習しちゃってるのは
痛いですね![]()
小さい頃は自由に。
やりたいことを
たっぷりやらせてあげたい。
そう思っていましたが、
やっぱり集団生活の中では、
ある程度
ルールは理解させるべきでした![]()
自分のやりたいことを
我慢して
決められたことをする。
コレが出来るようになったら、
エイトは本当に
変わるような気がします![]()
読んでいただき、ありがとうございます





