自閉症スペクトラムの診断のある
小1の息子エイトを育てています。
4月から特別支援学級に
元気に通っています。
おはようございます![]()
最近は毎日のように
運動会の時に躍る
ダンスの曲を流して、
練習をしている私とエイト![]()
一方で、上の子、
マイカは踊ることが好きなので、
毎日一人でも練習して、
『今日は体育でダンス練習なんだ』
と、
報告してくれます![]()
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そんなある日、
帰宅してから、
疲れた様子のマイカに
いつも帰宅したら疲れてる笑
私が声をかけました![]()
『今日、運動会の練習、
校庭でやったの?
疲れた?』
『今日は、教室の中でやった』
『え?ダンスを教室でやったの?
狭くないの?』
『今日は、ダンステスト』
テスト?![]()
想像がつかずに
聞いてみると…。
一人ずつ、クラスの前に出て、
全員が見ている前で
最初から最後まで、
踊るんだそう![]()
それを、先生が
『合格』『不合格』
と、評価して、
見ている生徒たちも
どう思ったか、
どこを直したらいいかを
発表し合うという…![]()
そんなの…
拷問じゃね?
『え?それ、いやだよね?』
『いや、もう慣れっこ。
2年生の時から
やってるし』
『でも、出来ない子とか
いるんじゃない?』
『うーん。
〇〇君とかは、
ちょっと違ってるかなぁ』
なんか、淡々と娘が
話すんですよね![]()
目ん玉おっきくして
驚いてる母の前で、
え?何言ってんの?ぐらいの感じで![]()
洗脳…されてますよね![]()
もう、そういうもんだと
最初から指導されていて、
やるのが当たり前になってる。
そう感じました![]()
一方で、
私も
もし息子が発達障害じゃなければ、
一人一人踊らされて
人前で評価されるという
ダンステストに対して
大変だねぇーぐらいにしか
感じなかったのかも![]()
その証拠に、
自分も小学校時代、
リコーダーのテストとか、
一人ずつ前に出てやった気がする。
あの時は、何の疑問も
持たなかったなぁ![]()
息子の特性とか
苦手なこと、
精神的に出来ないこと、
そういうのがあるから、
このテストに関して
拷問のように
思えてしまう![]()
先生方は、
完璧に仕上げて
観に来る保護者に
最高のものを見せてあげたい![]()
そういうことなんだと思います。
でも、
そのプレッシャーに
耐えられない子は?
テスト
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ちゃんとやろう、
と思えない子は?
お友達に評価されたり、
先生に不合格と言われて
自己肯定感、下がっちゃう子は?
そういう子は、
どうなるんでしょう。
健常児しか育てていなかったら
きっと気づかなかった、
この残酷さ。
もうね、これを解決するには、
運動が苦手な人が
体育の先生になる。
不器用な人が
音楽の先生になる。
ズバリ、これじゃない?![]()
出来ない人の気持ちが
わかる人が、
先生になってほしい![]()
読んでいただき、ありがとうございます



