自閉症スペクトラムの診断のある
小1の息子エイトを育てています。
4月から特別支援学級に
元気に通っています。
こんにちは
先週毎日暑かった〜と思ったら
今朝は大雨です
長靴だと進みが遅く、
ゆっくり登校でした。
班から遅れるし、
背中を押したり、
傘の向きを調整したりして、
傘をさしていてもずぶ濡れの私
当時は特に気にもかけなかったことですが、
後になって
『ああ、だからあの時』
と思うことがあります。
自閉児のエイトさん一歳の頃。
よく近所の児童館へ
遊びに行っていました。
そこには、親の腰より低いサイズの
滑り台がありました。
こういった遊具は
赤ちゃんたちにも人気で、
つねに誰かが遊んでいる感じです
エイトはなかなか遊具に近づきたがらず、
いつも手元で遊べる車や新幹線、
切って遊べるおままごとなどで
遊んでいました。
ある日、
『エイト君、遊んでみよう』と、
座っているエイトを
滑り台の上に抱っこで
座らせたことがあります。
すると、嫌そうな顔をして、
反対側向いて
階段を降りてきてしまいました。
その後、成長してからも
公園の滑り台やブランコでは
遊びたがらず、
気づけばいつも砂場遊び。
そういう遊びが好きな子なんだ、と
特に無理強いせずに
いつも見守っていました。
今ならわかることですが、
エイトは前庭感覚が未熟で
少しでも高い場所が
怖かったんだろうな、ということ。
発達障害と診断されて、
自分でも色々調べるようになって、
このことがわかってからは、
砂場のある公園を避けて、
たくさん外遊びさせるようにしました。
まだまだ未熟な部分はありますが、
やっと今では高い滑り台でも
一人で滑れるようになりました。
あんまり楽しくはなさそうですが
でも、滑れた時の達成感?を
本人も感じてるようで、
そんな時は盛大に褒めます
まぁ、滑り台やブランコは
できなくても困りませんがね
こちらの検査で
エイトには
固有感覚や前庭感覚に
発達の偏りがみられることが
判明しています。
もっと早く、
このことに気づいていれば
貴重な成長期に
もっともっと粗大運動をさせて
発達のお手伝いができたのに、と
後悔します
読んでいただき、ありがとうございます