ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活 -5ページ目

イケメン6人美女2人

 先日、リカルドおじさんと苦楽を共にした仲間たちとマナグア市内のレストランで夕食会を行いました。

 ありがとうございました。今後ともリカルドおじさんは諸兄、諸姉のご活躍を、草葉の陰、じゃなかった、日本から応援しております。


ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-イケメン6人美女2人

 これだけ白い長方形が並ぶと何やら滑稽に見えてしまいますな。本当は素顔を晒したいところですが、イケメン6名と美女2名の素顔を晒すとあまりにも反響が大きいことが予想されますので、涙を飲んで目隠しをして頂きました。

 何を隠そう、全員、独身でございます。ついでにこの写真を撮ったリカルドおじさんも、ニカラグアでは独身であったことを強調しておきます。

 この8名以外に、実はママシータちゃんという独身美女がいたのですが、3週間前にリカルドおじさんに肘鉄を喰らわせて帰国してしまいました。でも、ママシータにも深く感謝しております。


 なお、この8名の中の誰かを紹介してくれとお申し出があっても、リカルドおじさんにはその用意はありませんので、悪しからずご了承下さい。仲人業はやらないことにしておりますので。

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用意周到すぎるとこうなる

 みなさんは旅行の準備をされる時はどちらのタイプでしょうか?

 だいたいタイプは2つしかありません。①出発直前まで何もせず、尻に火が点いてから急にやり始め、場合によっては出発前日は徹夜状態になる人。②ある程度余裕をもって準備を始め、前日には全て完了し、出発の時はその荷物を持てば良いだけの状態にしておく人。

 リカルドおじさんは、典型的な②のタイプで、①のタイプの方の精神構造が理解できません。ちょっとした1泊旅行程度ならまだしも、長年住んだ場所を引き払って、家財も処分し、別送荷物も発送し、銀行口座も閉め、車も売却しなければならないなど、やる事が山のようにあるケースでは、特に、②でないと精神衛生上悪いのです。ところが今まで見てきた中には、いるんですねぇ、①のタイプが。何年か住んだ海外から帰国する事が事前に分かっているのに、前夜まで徹夜で荷物を詰めている人が。まぁ、他人の事ですからかまいませんが。


 リカルドおじさんはこういう性格ですから、出発日が確定すると、処分すべき家財の量、行うべき作業の量やそれにかかる時間を計算し、日付けを逆算しながら、いつ準備を開始し、いつ頃までにはこれを終わらせ、いつにならないとこれは着手できないとかいろいろ考えながらやっております。

 例えば、ニカラグアの通貨コルドバですが、出発までにかかる費用を計算しながら口座の残額をコントロールしなければなりません。なぜなら、ニカラグアの外に出たらコルドバ紙幣など紙切れ同然で、出発直前に口座を閉め、現金でコルドバ紙幣をたくさんもらっても仕方がないのです。

 別送荷物の料金、自分が居なくなった後に入居していた時期の請求が来る公共料金の大家への預託、お世話になった方々を招待するための費用等々、コルドバで支払う金額をだいたい予め計算して、最後に口座を閉める時に、ぴったりと無くなる芸当までは無理ですが、残額を最小限に抑えるテクニックが必要になります。むしろ、リカルドおじさんは、そのテクニックを楽しんでいるくらいです。


 さて、こうした準備の一環として、昨日は、時々やって来る雑役の「S」君に、古着(もちろん洗濯済)を入れたダンボールを見せて、「この中から欲しい物があれば、持って行っていいよ」と言うと、彼は中味を見もしないで、「全部もらう」と言って持って帰りました。どうしようもないガラクタは庭で焼却です。落雷で壊れたPCも、通りに捨てると勝手に持ち去られますので、「S」君に物理的に破壊してもらいました。そして、今日は若干の荷物を発送しました。運が良ければ着くでしょう。

ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-S君  S君

ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-焼却中  焼却中


 女中さんは女中さんで、毎週末帰宅する時に台所関係の、特に食用油とか米などの食料を持ち帰っていますが、食事をつくるために最低限のものは残しておかねばならないので、なかなか道具類が片付きません。最後の日に一挙に持ち去ることは無理なので、時々このブログにも登場した娘さんを、持ち去り係として連れて来いと言ってあります。それでも最後まで残るものは、もう仕方がないので置いていくよりありません。ミクロオンダ(電子レンジ)も重いから女中さんでは持ち帰れないでしょうから、置き去りにして大家さんに差し上げることになりそうです。


 大家さんで思い出しましたが、5年近くも住んでいると、もう家にある家財がリカルドおじさんの物か大家の物かも分からなくなってしまいます。昨日、大家がやって来て、「あの大型TVを売ってくれないか」と言われたので、「売らないよ。置いて行くよ。だって、あれ、大家さんの物だよ」という会話がありました。我が家の大家さんはスウェーデン人女性と結婚してスウェーデン国籍も持つアルゼンチン人なのですが、煮ても焼いても食えないような人物が多いアルゼンチン人の中で、こんな人もいるんだと思わせる好人物です。その点、リカルドおじさんのニカラグア生活の快適さはこの大家によるところも大きいのです。何処か家の具合が悪くなり文句を言っても何もしてくれない大家が多い中で、我が家の大家は何か不具合を指摘すると、いつもすっ飛んで来て直してくれました。


 それやこれや、ちょっとづつ周到に帰国の準備をして来たのですが、あまり用意が周到すぎてちょっと困ることもあります。我ながら情けない。

 普段、帰宅するといつもリカルドおじさんは短パンに穿き替えていたのですが、ほとんどを荷造りに入れてしまったか、古いものは捨ててしまい、一着あれば十分だろうと思って、一着だけ短パンを残してそれをこのところ穿いていました。今日、帰宅するとそれが無いのです。どうも女中さんがいつもの調子で洗濯してしまったらしい。

 こりゃ、困った。今、このブログ記事は、穿く短パンがないのでパンツ一丁で書いています。

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見納めの絶景:アポーヨ湖

 10月10日(日)、グラナダの街を見納め に行った帰り、カタリーナ 村に寄ってアポーヨ湖Laguna de Apoyo)も見納め致しました。


 この火山の噴火口跡にできた湖の絶景は、だいたいニカラグアに来たばかりの者が知り合いに連れて行かれる場所で、リカルドおじさんも最初は連れって行ってもらいました。初めて見た時は、素直に驚きました。

 その後は、自分が初めて来たばかりの日本人を連れていく立場になりましたが、あまり独りで来ることはなかったですね。というのも、こういう展望地点に独りで来ると、どうも孤独感が湧いて来るからです。とはいえ、何度も来た場所であることは確かです。


 写真では見にくいですが、画面右半分の中央部あたりに白いポツンとしたものが見えます。それがグラナダのカテドラルです。その向こうにニカラグア湖が広がっています。
ラテンなおやじのぐうたらニカラグア生活-アポーヨ湖

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