マスクの着用が個人の判断にゆだねられることで、一歩世の中が進み始めます。
ここ数年日本は究極に治安が悪化したことを感じますが、その背景には長い間のマスク生活も要因の一つとしてあげられると思います。
顔を見せずに街を歩く(帽子にサングラスにマスク)という装いに不信感を抱かれず、普通になった街の風景。
今日からは多くの人の顔が見られることで街が明るくなる気がします。
入院患者さんにも病院によっては面会できるようになります。
入院している人にとって一番大切なのは、体をさっすったり、手を握ったりというフィジカルな体験ですが、
それが一切できなかったことはコロナのもっともな弊害といえます。
それが可能になることで、気持ちが少しでも前に向く人がこの世界に増えることが嬉しく思います
弊店でもご入店の際のマスクはお客様の判断にゆだねます。
お店の運営は引き続き予約制、および在店の日はInstagramのストーリーズでご案内します。
お店の運営について、昨年よりさまざまな思いを巡らせてきましたが、1月にヨーロッパに行き、素敵!と思えるお店のエントランスには
Appointment Only, Prior Appointment という張り紙がしてある店舗を多く見かけ、
「リボンもこれで行こう」
という確信を得ました。
1日中お店を開け、冷暖房をつけ、スタッフをシフトで配置し、在庫を大量に並べる・・・
売れなかったものは大幅にディスカウントされ、さらにはアウトレットモールへ。
という時代は終わった気がします。
パリの個人店主はかつてのオーダーメイドの時代に戻りつつあるという人もいます。
オーダーメイドのお洋服を求めるには、サロンに予約をいれ、その時間にいってお店の人とゆっくりお話をしながら生地やパターンを選び、採寸する。
本来自分が求めたいもの、似合うものを見つけるには、顧客さまとお店の人がゆっくり対話できる空間を大切にしたお店が求められるのだと思います。
また、サスティナブルを目指した無駄のない店舗づくり。
弊店もそのようなお店を目指したいと思います。
ぜひ皆さまからも共感いただけたら嬉しいです。
お店の予約はInstagramのDM (@ribbonden2)およびLINEを交換させていいただいているお客様はLINEよりメッセージをお願いします。
さて、卒入学式のシーズンになりました。
その季節にあわせて今年もジョーゼットのツーピースが入荷しました。
オフィシャルな席で無難な装いといわれているもの
・ワンピース
・ツーピース
・ジャケット
・ひざ下丈のスカート
・しわが目立たないやわらかい素材
わかりやすくいうと和装(着物、小紋以上)がそれにあたります。
ジョーゼットのツーピースはこれらをすべて網羅しているだけではなく、トリップにも大変便利なアイテムです。
●白黒のツートンは卒入学式や新年度の歓迎会に
黒ジャケットとあわせることでフォーマリティが高まります。
●ネイビーとのブラウンのツートンは新年度の新しい部署で印象アップ!晩夏にもよいですね。
●グレーと水色のツーロンはお友達とのランチ会、お茶会の席にも。
トリップの際、デイタイムはスカートの上にTシャツ、ディナータイムにはツーピースで。
シーンによってカラーも使い分けて、いっぽうで「私らしさ」でのカラー選びの視点も大切に。
フィジカルな体験が増えますので、より顔写りにあう洋服選びの視点も大切になります。
今週は春のランジェリーも入荷します。
ぜひ新しい季節の準備の一つとしてリボン時間を確保してくださいね。