そう沢山は無いんだろう
色んなモンを得た様で
実はそんなに無い
二人の写真とか
晴れた日には散歩を
雨の日にはあの映画を
目新しい事はちょっとずつ減って

例えばさぁ
君が居なくちゃ
生きてけない様な
そんな弱さが
あったらいいのにな
縋るでもないし
寄り添うでもない
ぶらさがっただけの
僕らでも

段々とそう段々と
言葉はすり減って
淡い位の日々がどうも
心地よい按配で
僕らはこうも甘え合って
二度と戻らない
掛け替えの無い今日が
また流れてった



もう沢山って位の
口癖が愛しい程に
言葉もなくなった
小さな部屋
聞き慣れたあの歌を
バカらしいラブソングを
気付かれないようにそっと歌ってみる

君にはさぁ
僕が居なくちゃ
生きてけない様な
そんな理由は
どうやらないみたい
探すより今日は
空でも見に行こうか
何も映っちゃいないけれど

段々とそう段々と
ココロはすり減ってく
甘い甘い日々はどうも
性に合わないみたいね
僕ら一つずつ忘れてって
記念日でもない
何でもない今日は
また流れてって



僕らはさぁ
何億の中から僕らを選んで
どんな理由も
無い気がしてた
生まれたでもないし
生み出すでもないな
そこに在るモノを
ぼーっと見てんだ


段々とそう段々と
言葉は重なって
淡く長い虹になってく
心地よいリズムで
僕らは今日を歩いていく
二度と戻らない
掛け替えの無い今日の陽に
影が伸びていく


歩き慣れたこの道を
ありふれた毎日を
聞き慣れた口癖も
見慣れていた
この空に名前を
今日は給料日。

夏は
がっつり働いたので
それなりの金額に

明細を見ながら
何に使うかを
あれこれ考える

幸せです


もちろん
自分の為だけに毎月
使いたいとは
思うのだけれど







元々
人の為に何かやるとか

そういう発想が苦手だ

『人』はあくまで『他人』だから
『他人』の為になんて

そんなモチベーションじゃ
続かないし
どこかで折れてしまいそうだから

できなかった時
言い訳にはできないし

相手が本当に
それを求めているか
真意を見抜く力なんて
誰もが持っているわけじゃないから




だから


僕にはできない



誰かの為になんて






だけど



できる人はいるのだ



この世界には

バカみたいに
沢山の人がいるから



誰かの為に
何かができる人

それができない
僕みたいな人



そのどちらも
独りぼっちにならないように

どんな場所でも
独りぼっちにならないように




こんなに
沢山の人がいるんだろう






だから

僕は僕で在ればいいと

そんな風に思えるんだ






伝わらない事や

分かりあえない事を

嘆くよりずっと




世界の広さや
自分を知っていく事の方が


大切な気がする









ぼやいてばかりいると



すぐに明日がやってくる




昨日を嘆くより早く




今日は足早に過ぎていく。
改札を出るとすぐ
吹き込んできた
秋の乾いた風

いつのまにか
季節がまた一つ
過ぎていて

千切れた入道雲はもう
疎らに空を泳ぎ出していた




駅前に新しくできた
小さなペットショップに
ここ数日
必ず立ち寄っては
小さな黒い柴犬を
毎日じっと見ている


犬も飼いたいなぁ
なんて
思いを巡らす



気が付くと
小一時間が経過


名残惜しいけど
また明日だ





急かされながら
進んでいく事を
選んだワケじゃ
ないのだけれど

関わるもの
大事なものが
増えれば増える程

時間は細切れに
僕は足早に進んでいく



けれど
そんな毎日の
何でもないシーンが

僕の歩幅を変えてくれる

時計の針を
止めてくれる
必要なんてない

僕は進んでいく
同じじゃないリズムで





だから



もっと



僕の日常の
ありふれたもの
くだらないものが
増えていけばいい




あの雲に乗れるくらい



軽い足取りで


柔らかなリズムで





僕は家路につく。
日常が
また動き出して

やらなくちゃならない事が
次から次へと
やって来る




色んな事に
向き合う時間もないまま
結局
夏は往ってしまった





残ったのは

ろくに掃除もしてない
小さな部屋と




それに収まる小さな僕。








昨日は
サークルのメンバーで
フットサルの大会
出てきました


チームとしては
結果も残せて
まぁ満足


しかし個人としては
ひどい内容でした

ケガの所為もあるけど
なんて
言い訳するくらいなら
出ない方がよかったかな―
なんて考えたり



最近
気持ちが
負け癖がついてる気がします





お金もないし
時間もないし


モウリーニョ
辞めちゃうし





いかんいかん



強く生きるのだっ









どーせとか
別にいいやとか

投げ遣り

ネガティブワード禁止令を

自分にしてみます




強く生きるのだっ。
考え事してたら
夜が幾つか過ぎて
『まるで何年も
経ってしまったみたい』

思い出を並べて
眺めてばかりの君

その痛み等
知りたくもない
聞きたくもない
また営んでら
傷口が開くぞ


朝に怯える君は
窓を閉ざして
闇に飲まれた
彼の言葉だけ聞いた

小さな街に
訪れた夜明けも気付かずに


憂鬱ばかり吐いたら
何だか空っぽになった
ずっと前から
もう何も抱えてないみたい

思い出を砕いて
忘れたフリをしたっけ

もう痛みさえ
刻む事はない
分かち合う気もない
ふと立ち止まったら
影さえも消えそう

朝に怯えながらも
眠れもしないで
闇に凍えて
ここまで来たんだろ

小さな街で
また擦れ違う日に焦がれて




光に怯えて
震えて眠れ
朝はもうすぐ其処




小さな街で

君はもう一人

彼の言葉は

ビル風に泳ぐ