指先から旋毛まで

それぞれ違う
しるしを持つ僕等


一人きりでは生きられないし

体温の感じられない関係じゃ
現実は成り立たない

その体が
呼吸をし
脈を打つ以上

見ず知らずの隣人と
温もりのある触れ合いを
重ねなくちゃならない




今 差し伸べられた
その手は一体 誰のモノで

その手の人は
何を考え
何を望み
何を嫌うのだろう


知りたくもないなんて

そんな哀しい事は 言わないで



自分のと似た
思想や行動に
逃げ込まないで


世界に溢れる 知らないモノから

目を背けたりしないで






うまく伝えられは しないだろうけど


その手に触れてみようと

僕はそう思ってる。

いつにも増して 込み合う改札

人身事故の影響で
振替輸送をしてるらしい


色んな路線の中継地点
この駅は 毎日の様に
電車に遅れが出ている気がする。




人身事故 と聞いて
昨夜読んだ 友人のブログを思い出す


人が一人 飛び込んだだけ

電車は止まるけど
代わりの電車は 幾らでもあるし
そういうシステムが
いつでも機能するようにできている


ここでは勿論
自ら飛び込んだケースに限るけれども


線路に飛び込む なんて
クレイジーな思い付きも

世界の仕組みの中じゃ
ある程度は想定されてるって訳だ



僕等だってそう
人が飛び込んだと聞いても

気になるのは 乱れたダイヤと
それに伴う 遅延の幅であって

人が一人 居なくなった世界で
どう生きるかなんて事しか
考えやしない。





毎日毎日
こんな事が繰り返されてる

飛び込む人がいれば
突き落とされる人がいる

飛んできたタイヤに潰されたり
国家の弾圧に踏み躙られたり
宗教の抗争に巻き込まれたり
無益な戦いで流れ弾に倒れたり

世界中で人が生まれては死んでいく


その一人が今日は
偶々 自分じゃなかっただけ。






どう生きるか 選べるのは

生きていける人間の特権だ。


そんな事にさえ

誰かが 居なくなった時にしか気付けない





くそったれ


朝から胸糞悪い日記だ。
渋谷のとある店にて
もつ鍋を食す。


肉は勿論
野菜 スープに至るまで

美味 とにかく美味

お薦めです。



所持金400円の僕に
援助してくれたイベリコ氏

ありがとう


この恩は
一生かけて 忘れる事にするので

どうか僕が忘れるまで
辛抱強く 待っていて欲しい。




満腹と冷えた空気の所為か

帰り道 腹痛に悩まされた


家が近づくと
痛みはピークに

肛門周辺の筋肉が
安堵に緩み 漏れそうである


頑張れ 肛門
頑張れ 理性



滑り込むようにドアを開け

素早く ジッパーを降ろす



セーフ




僕は打ち克った

理性を繋ぎ止めた

耐えて 耐え抜いた

僕は乗り越えたのだ。






…ああ どうしたものか
今日の出来事を書こうとして
僕は

気が付けば
堪え抜いた果ての
排泄を描写している有様だ

なんて 汚らしい

汚らしいと解っていて

それを事細かに綴るなんて
まともな神経じゃない


感受性が落ちている所為か

感受性の欠落は
モラルの低下をも 引き起こすのか。





今日はもういい

手短にまとめよう


今日は もつ鍋を食べて
それから ×××して
寝ました

おわり





うん
悪くない




いい一日じゃあないか。
何日ぶりだろう・・・。




お店の外は激しい雨と吹き荒れる風により嵐とかしている。



そんな状況をお店の内側から何時間も見続けている。



こんな状況だからお客さんなんか来やしないだろう。



帰る頃にはやんでほしいとただただ思うばかり。



帰れるだろうか?と言っても結局は帰らなくては行けない。




しかし外で人が傘を強風で折られるのを見ると、帰りたい気持ちもその都度折れてく感じがした。




帰れるかな~~~。

どうせならもう
空のままでもいい様な
当り散らすならもう
この際止めにしようかって

赦せるだろ
嘘も吐けない様な
そんな幼さも
忘れるのは容易いさ


等間隔の街灯が創る
光と闇を裂いてく

僕等は最初から
ありもしない話をして
宛て等無い夢を見て
『くだらない』って
笑いながら

どっかで縋っていたんだろ
言葉より確かな未来を
手探りしてさ
闇を縫ってく

一つ見失って



可能性等もう
欠片程も無いな
当たり障り無い様な
言葉で日々濁してきたから

ぐらついた覚悟にまた
冬風が突き刺さる
『僕等は最初から
恋に恋してた』なんて


宛て等無い道を往く
名前の無いこの日々が
どっかで途切れるのを
言葉より確かな何かで
気付いていたろ?
緩い筈のカーブを
巧く曲がれなくて