はんどたおるのブログ -85ページ目

はんどたおるのブログ

日々感じていることをつらつら書いていきます。今からやっておこう認知症予防!

職場の同僚(女性)が、日本語より英語のほうが難しいと言います。
もちろん習得に関してです。

私は日本語の方が難しいと思っており、いくつか例を出して説明しました。

英語では、自分のことは“I”だと覚えておけばいいが、日本語では性別、立場、誰に話すかなどにより「わたくし」「わたし」「ぼく」「おれ」「じぶん」などを適切に選択せねばならず大変だと。(youも同様)

彼女は納得できない様子。
でも具体的な反論はありません。

こんな例も出しました。
俺はこう言って女房にプロポーズした。
「そろそろ一緒に住もうか?」

日本語でプロポーズする場合、
「味噌汁を作ってくれ」「一緒のお墓に入ろう」「結婚して下さい」
数え切れない言い方がある。
決まり文句的なものはなくて、要は相手にプロポーズの言葉だと分からせる自分らしい言い方を工夫する必要がある。

一方、英語の場合
“Will you marry me?”
これだけ覚えておけば困ることはないと伝えました。

「う~ん、でもやっぱり英語の方が難しいと思う。日本語の方が簡単じゃない?」

その後分かったこと。
なぜ彼女が日本語の方が英語より簡単だと思うのか?

「だってわたし英語は全くできないけど、日本語はペラペラだし…。」

う~ん。。。(笑)
「この度は皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。」

ご迷惑は分かるが、「ご心配」が分からない。

そりゃあなたのことを心配している人もいるだろう。身内や友だち、親類縁者、知り合い、ファン、、、。

でもそういう人たちに向けて言うなら電話やメール、ライン、SNSで言ってあげたほうがはるかにいい。ファンならサイトやファンクラブ通信みたいなものを使うとか。

TVなどのメディアを通じて不特定多数の人に向けてお詫びをするなら「ご心配」は不要じゃなかろうか。

これを聞くたび
「いや、、、俺あなたのことを別に心配してないんだけど?(汗)」

と自分がいかにも冷酷な奴みたいに思わされて気分が良くない。(笑)
有名人や企業が不祥事を起こし、お詫びのコメントを発表したり、謝罪会見を開いたりする。以前からピンとこない言葉がある。

まず一つ目は「遺憾」
私が子供の頃は、「遺憾」と言えば政治家の専売特許的言い回しだった。「そんなに悪いことじゃなかろう。誰でもやってることだ。私の場合たまたま露見してしまっただけ。」と謝罪など全くする気のない政治家が、でも反省している振りだけする場合に「誠に遺憾であります。」とか言っていた。

ところが今日、偽装がバレて謝罪する企業の担当者、イジメを隠蔽していたことが発覚してお詫びをする学校の校長までもが「誠に遺憾です」みたいに使っている。

「遺憾」の意味を調べてみると、[名・形動]期待したようにならず、心残りであること。残念に思うこと。また、そのさま とある。

遺憾に反省しているとかお詫びの気持ちを表すなんて意味はないのである。

この際「遺憾」を葬り去ろう。

方法はこうだ。
会見で「大変遺憾に思っております。」という場面があったら、必ず「今遺憾と言われましたが、すみません、どういう意味でしょうか?」質問するのである。

どうせ意味など知らず、ただ真似して使っているだけなので、まともに答えられないはず。(記者の皆さんがんばってください)そうやって「遺憾」をクローズアップさせ、みんなで意味を共有し、謝罪の場から駆逐する。

我々一般人もHPやブログ、SNSで「遺憾」を見るたび「どういう意味ですか?」と質問しまくる。

言葉は生き物だから月日とともに消えていくものもあれば、若者が発明したものが大人まで波及し、そのうち辞書に乗るようになるものもあるだろう。

故意に「遺憾」を葬り去ることに意義もあるかもしれない。

でも私は「誤っている体」「何となく耳あたりが良いが本質は違うところにある」みたいな曖昧な言葉はなくなっても良いと思っている。

使わなければ死語になる。