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はんどたおるのブログ

日々感じていることをつらつら書いていきます。今からやっておこう認知症予防!

アメリカ男子ゴルフの「マスターズ・トーナメント」で、松山英樹選手が、最終日ボギーなしの66で回り、通算11アンダーで自己最高の5位に入りました。

 

ゴルフをやらない人のために、解説しておきますと、○アンダーというのはスコア(成績)のことです。

 

各コースには規定打数(パー)というものが設けられています。

 

例えば1番ホールのパーは4などと決められ、このホールを4回ボールを打ってホール(穴、カップ)に入れたら、このホールは「パー」だということで03回で上がったらー16回かかってしまったら、+2というふうにカウントしていきます。

 

松山選手の通算成績が、―1111アンダー)だということは、規定打数より11打少なかったということです。

 

 

 

今回テレビを観ていて、ちょっと面白いことに気づきました。

 

ゴルフを中継するアナウンサーは、普通、

 

1アンダー、2アンダー、3アンダー・・・・、10アンダー

 

を「わん・アンダー」「つぅー・アンダー」「すりー・アンダー」・・・「てん・アンダー」と言います。

 

ところが、

 

11アンダー、12アンダー、・・・20アンダーについては、

「じゅういち・アンダー」「じゅうに・アンダー」・・・「にじゅう・アンダー」と言います。

 

「トゥエルブ・アンダー」って言われても、僕たち日本人にはピンと来ない人が多いからです。

 

 

ところが、今年のTBSの林アナウンサーは違いました。

 

11を、何度も、「いれぶん・アンダー」と言っていました。

 

あくまで僕の推測ですが、林アナが「じゅういち」から「いれぶん」に変えたのは、イレブンでも十分視聴者は、それが11だとすぐに理解できると言う確信があったのではないか?

 

「セブンイレブン」を知らない国民はいないでしょうから、自然と、イレブン=11が刷り込まれているはず。

 

とても細かいことですが、スポーツアナウンサーの既成概念に囚われず、常に革新を目指すその姿勢には、頭が下がります、ってそんな大げさなものか(^_^;)

 

まじめな話、林アナウンサーと、解説の中嶋プロのゴルフ愛に満ちた放送は歴代最高だと思っています。

僕が応援しているブロガーさんが、触れていらっしゃったので、乗っかって書いてみます。(汗)

 

手塚治虫の「火の鳥」についてです。

 

プロフィールにも書いていますが、火の鳥は、僕のお気に入り漫画の一つです。

 

でも、最近読んだ漫画は何だっけ?その前は?などと、改めて思い返してみると、ここ数十年、漫画は、一作品を除いて全く読んでいないという事実に突き当たりました、って今さらかい!(^_^;)

 

唯一、読んだのは、長女が勧めてくれた「宇宙兄弟」です。

 

「高校時代は“あしたのジョー“に熱中したとか、“火の鳥“には感動したよ」とか、結局、すべて過去の経験でした。(;´д`)

 

 

今、火の鳥を読んだら、一体僕はどういう感想を持つのか?

 

 

当時のはんどたおる少年は、火の鳥のどこが好きだったのかを思い返してみますと、ひとことで言うと「壮大なスケール感」です。

 

時代は太古から現代、そして未来。

それらが交錯して話が進んでいきます。

 

舞台も分子から原子、素粒子レベルのような極小の世界から、太陽系、銀河系、宇宙の果てへと旅する主人公が描かれます。

 

造物主である「神」とは何か?生命はいかにして誕生したのか?人間のあくなき欲望とは?罪とは何か?罰とは?

 

私たちはどこから来て、どこへ行こうとしているのか?

 

 

火の鳥は、過ちを犯した人間を決して許しません。

輪廻し動物になり、また人間に生まれ変わっても罪を犯した先祖の業を背負わされた人は、未来永劫苦しみを与えられ続けます。

 

好きなブロガーさんがおっしゃるように、悪行を積んでしまった人間は、火の鳥に見つからないよう生きるしかない、火の鳥の執念深さはハンパない(^_^;)

 

言われてみれば確かに。

こ、怖い…。(;´д`)

 

 

当時の僕は、火の鳥を地球レベルで考えるなら、「神を超越した存在」

さらに大きな視点に立つなら「宇宙の設計者から遣わされた地球担当インストラクター」くらいに理解していました。

 

 

我々は平等に生まれて来てはいません。

恵まれた人生を送る人もいれば、不遇な生き方を余儀なくされる人もいます。

 

それは一体何故なのか?

 

真面目に生き、清貧な生活を送り、正義を実行しているつもりの私がどうしてこんな目に遭わなければならないのか?

 

悪質な行為を厭わず、暴利の限りを尽くしているあの人がなぜ人生を謳歌しているのか。

 

などと考える人はごまんといるでしょう。

 

キリスト教やイスラム教は、神に祈ることで救われますが、僕たち日本人の大部分はこの教えにピンときません。

 

でも厳然として「不公平」「不平等」はある。

 

不自由な体で生まれた、醜い顔で生まれてきた、どうして?何も悪いことはしていないのに!

 

火の鳥は、この悲痛な叫び、不条理に対するひとつの答え、というか示唆なのではないか。

 

さらに、先祖の誰かが犯した罪は、永遠に受け継がねばならない。

 

だから「死んだら終わりだから何をやっても良い」などと思わず、子孫のことも考え襟を正して生きよ!という手塚のストレートなメッセージも読み取ることが可能です。

 

中年になった今、読み返したら感想も変わるかも知れませんが、いずれにしろ、手塚治虫の想像を絶する想像力(笑)と徹底した科学考証に基づいて展開していく奇想天外なストーリーには脱帽するしかありません。

 

もう一度読んでみようと思います。

 

みなさんもぜひどうぞ(^▽^)

TBS系のドラマ「アルジャーノンに花束を」の第一話を観ました。

 

ネタバレしますので、録画して、またDVDで後から観ようと思っている方は読まないでください。(汗)

 

僕は原作小説の大ファンなので、どうしてもハードルを上げてしまいがちですが、なるべくフラットな状態で観てみました。

 

このドラマを判断するポイントにしたのは、以下の3つです。

 

まず舞台をアメリカから、現在の日本にする必要があります。またドラマに厚みを持たせるため、原作にはない脇役を配置したり、サイドストーリーを充実させたりしますが、それが上手くいっているかどうか。

 

 

ふたつ目。

 

主人公が魅力的に描けているかどうか。

 

最後に、(個人的にはこれが一番大事だと思っているのですが)製作者側(脚本家、プロデューサー、監督、演出家等)が知的障がい者に対し、正しい知識と暖かい眼差しを持っているかどうかと言うことです。

 

 

まず改変については、非常に上手くいっていると思います。

職場が花屋、そこで働く若者たちはワケありであること、主人公の面倒をみてくれる花屋の社長は、主人公(咲人)の恩人であり、一生面倒をみることを約束したこと。

 

これらの設定が物語の説得力を増しています。

 

脇役も個性的で魅力的なキャラが多く、丁寧に作りこまれている感じです。

 

ふたつ目の主人公が魅力的かどうかですが、演技力を心配した山Pですが、僕は結構頑張っていると思いました(^_^;)

 

都内の知的障がい者施設を訪問し、役作りをしたらしいですが、ナイーヴでイノセントな感じが出ていて感情移入しやすいキャラクターになっていると感じました。

 

むしろ山Pの演技力が問われるのは、咲人が超知能を獲得し、天才になったときそう見えるかどうかでしょう(^▽^)

 

最後の知的障がい者に対する知識と眼差しですが、正直言って、一回目ではよく分かりませんでした。

 

でも、これは物語を進めていく上で根幹をなすところです。

 

偏見や先入観はもってのほかですが、上辺だけの知識や思い込みで感動作に仕立てようとしても、そんなものはすぐに露見します。

おいおい明らかになっていくことでしょう。

 

と、ここまでは高評価ですが、決定的な不満があります。

 

研究センターの部長以下、スタッフの努力により、知能を獲得し始めたネズミ、アルジャーノンですが、臨床試験を急ぐ部長に対し、アルジャーノンの面倒をみているスタッフが疑問を呈します。

 

研究センター部長に焦がれる女性スタッフ望月(栗山千明)は、彼に内部告発されることを恐れ、アルジャーノンを逃がすことによって、彼を解雇に追い込もうとします。

 

で、実際に逃がしてしまいます・・・。

 

ん?そんなバカな意味のないことする?

 

 

ま、いいや、ここは目をつぶりましょう。

恋に焦がれる女性が、正常な判断が下せなかったということで。

 

アルジャーノンを逃がしたことを告白した(これもよく分からないんですが)望月は、部長から叱責され「見つからなければ君こそクビだ!」と宣告されます。

 

そしてGPSを頼りにアルジャーノンを探しに出かけます、って、何でGPS付けて逃がしたのかしらん(^▽^)

 

花屋を訪れた望月。

ネズミを探している旨を伝えると、咲人がボソっと「アルジャーノン…」

とつぶやきます。

 

「何か知ってるの?お願い教えて」

 

その後、「お願い、アルジャーノンは大事なネズミなの。返してもらえないと私、大事な人にもう会えなくなるの」

と言い、アルジャーノンを返してもらいます。

 

咲人がなぜ、このネズミの名前を知っているのか?

 

僕たち視聴者は知っています。

 

咲人が持っている「あ」「い」・・・と書かれたひらがなのカード。

ネズミは「あ」「る」「じ」と順番に示し、自分の名前が「アルジャーノン」だと咲人に伝えました。

 

望月(栗山千明)は、咲人がなぜネズミの名前を知っているのか、どう考えても最大の謎なのに、そこは完全スルーです。(笑)

 

ネズミが「こんにちは、僕アルジャーノン」と言ったとでも?

 

この第一話最後のシーンで僕のテンションは一気に下がってしまいました。

 

でも2話以降も楽しみに観ますけど。(;´д)