日々喫茶 アムリタ ~自分と、世界とつながりなおす~ -54ページ目
今、許せないことがあるとしたら
今、許せない人がいるとしたら
無理に
許そうとしなくていい。
今は、まだ
その時じゃないんだ。
最近、
そんなことを書きました。
その一方で
どこかで、
「許せるなら、許した方がよい」って
思っていたかもしれないと気づいた。
許せない気持ちが
自分の中に残っているのは
苦しいから。
たとえ、箱に入れて蓋を閉めて
念入りに鍵をかけてしまっておいた
想いだったとしても。
手放せるなら
手放したほうがいいんじゃないか。
けれど。
わたしの中での
ファイナルアンサーが決まった。
「許さなくても
いつかみんな死んでしまうので
わざわざ許す必要はないと思います。
死んだらみんな許されてしまうので。」
(「違うこと」をしないこと/吉本ばなな)
そうか。
"許されてしまう"のか。
わたしの意思でなくて
見えざる大きな何かに
委ねてしまうのも
それはそれで
優しいのかもしれない。
中学2年生の夏に
一作目を手にした時から
夢中になって読み漁っていた。
おおらかにオカルト、
今でいうスピリチュアル系で
不思議なことがふつうに起きていて
ちょっと変わっていて個性的で
魅力的で
喪失と痛みを抱えた人たちが
いっぱい出てくる
物語の数々。
複雑な生い立ちや
人間関係や
死すらも
当たり前に描かれる世界観
そんな小説たちでした。
けど、思えば
わたしの人生観や人間観は
案外、吉本ばなな作品を通して
形づくられたんじゃないかと
たまに、そんなことを考えます。
お越しくださり
ありがとうございました。
明日もあなたが笑顔でありますように。
山本 麻莉(マリ)
台風が吹き荒れる一日となりました。
皆さまご無事ですか。
雨と強風の中
子どもたちの送迎を終えたらもう
エネルギーが残っていません。
山本麻莉(マリ)です。
そんな理由も含ませつつ
月初なので
9月の人気記事を
振り返っていきますね
いのちをだいじに。
3位
これは、わたしが8月の間に
出逢って
お話をさせていただいた
魅力的な人たちを見ていたら
生まれた文章。
太陽のような人、
月のような人のイメージは
前からあったけど
星のような人もいそうだなぁ…
というのがきっかけ。
わたし自身は…
星のようであれたらいいなと
思います。
2位
ブロックを外して上手くいくのは
「怖いもの」に限るのです。
ほんとうに
「嫌なもの」に関しては
躊躇せず
線を引けたら
いいなぁと思います。
1位
初めから勇者じゃない方が、
旅の目的なんてわからない方が
ゲームとしては面白い、
気がするんです。
人生もまた、伏線だらけ。
何者でもないわたしで
始める。
思わぬ出会いと
急展開を生みながら
物語はつづく。
月に一度
リフレッシュしに
水族館に行きます。
色々な水槽を
ぼーっと眺めているだけで
瞑想みたいな効果が
あるような
気がします。
チャージ完了したので
10月もまた
ゆるゆる進んでいこうと思います。
お越しくださり
ありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
山本麻莉
誰かの体験や気持ちを
深くまで、
聴かせていただく時
「その気持ち、わかります」
という言葉は
使ってはいけないのだという
同じ経験をしたわけでは
ないのだから
わかるはずがない
お話を聴かせていただくうえで
わたし自身も、肝に銘じていること。
ただ、別々の人生を歩いてきた中で
その人とわたしは
とてもよく似た景色を
見てきたのだろうな、と思う時がある。
散る桜を見て
湧き上がる感情のような
夜中に月を見上げて
浮かんだ記憶のような
夕暮れに不意に立ちのぼる
懐かしさと憧憬のような
とてもとても抽象的で
言葉にはならない
捉えようとした途端に崩れてしまう、
何か。
寂しさ
やるせなさ
諦め
渇望
それでも諦めきれなかったこと
自由を願う気持ち
失ってなお、再生する何か
それらの、破片
もっと抽象的で
残り香のような
ただ、余韻のようなもの。
それを受け取って、感じる。
言葉にはならないものだから
わたしも、言葉で返すことはできない。
ただ、非言語の情報で
伝えることができたら。
表情で、眼差しで、声の柔らかさで
リズムで、間の取り方で
空気全体で。
「わたしは、もしかしたら
あなたが見てきたのと
とてもよく似た、景色を
歩いたことがあるかもしれません」
その想いだけを
瞬間、瞬間をとおして
贈ることができたらいいなと思う。
対話をとおして
非言語にそっと忍ばせて
呼吸をあわせて踊るように、
祈るように。
お越しくださり、
ありがとうございました。
明日も、あなたが笑顔でありますように。

