海外での販売を見越した商品開発も始まった。
朝一番の豆の香もその一つ。
外国人の嗜好を調べると、納豆を嫌う理由は独特の香りよりもネバネバの食感にあった。
そこで茨城県工業技術センターなどの協力を得て、粘り気と糸引きが少ない納豆を開発した。
大橋茂・工場長代理はオリーブオイルやブラックペッパーなどとまぜると絶品。
パンやクラッカーにチーズとともにのせ て食べてもおいしい。
欧米への輸出に向け商談は大詰めに入ったと自信を見せる。
国内市場は人口の減少に米食離れも加わり、将来の成長は見込めない。
海外への進出は納豆業界にとり千載一遇のチャンスだが、困った事態が起きた。
大豆ではなくエンドウ豆を原料としたり、納豆菌ではない菌で発酵させたりする類似品が納豆を名乗るケースが出てきたのだ。
全国納豆協同組合連合会の松永進・専務理事は大豆を原料に納豆菌を使って発酵させた日本の伝統的な製法だからこそ、うまみと高い栄養価が育まれる。
納豆もどきを排除しないと、納豆のブランド価値が壊れると心配する。
業界の声を受け、政府も動く。
食品の共通基準をつくる国際機関コーデックス委員会が9月26~30日にインド で開くアジア部会に納豆の規格化を提案する。
日本の提案ではこれまでインスタントラーメンが唯一、採用されている。
規格自体は罰則も強制力もない。
ただ、食品を巡る国際紛争が起きたとき、世界貿易機関は有力な判断基準にする。
規格と異なる原料や手順で作った食品を納豆として製造・販売することを事実上、止められる。
政府は、15年に7451億円だった農林水産物・食品の輸出額を20年までに1兆円に増やす目標を掲げる。
納豆の国際規格化はその一環だ。
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