Manor Lords 攻略メモ 産業編
(内容はversion 0.7.975のもの)
1.ベリー採集
ベリーは食料になる他、染料の原料でもある重要資源。3月の半ばくらいから収穫可能になり、11月の終わりまで採集可能。序盤から簡単に入手できる貴重な食料だが、1月~2月(冬)の間は一切採集できないので注意。
収穫可能になる3月半ばくらいから、6月後半までどんどん増える。6月後半からは増加は止まり、12月には減少しはじめ、12月半ばには0になる。
なので、ベリーを最大限取りたい時は、3月から6月に集中的に人員を配置するのがよい。もちろん、輸送も忘れずに。6月後半からはベリーが増えないので、取り尽くしたら人員を他の仕事に割り当てると効率が上がる。
<参考>
収穫量:約260(20区画の町で約1年分の食料総統)
ベリー採集場所が拠点にかなり近い場合。青丸がベリー採集小屋、黄丸が食料庫。
3月半ばから2~3家族を採集に割り当て続けた結果、序盤では十分すぎるベリーが収穫できた。
今のところ、備蓄したベリーが時間経過で腐敗する、という概念は無いため、3月~11月まで、可能な限り採集しておけば、冬の食料に困らなくなる。
2.伐採
シミュレーションゲームの基本産業。建材の基本である木材を獲得する。他のゲームと異なる点は、切った丸太を運ぶのに牛が必要、ということ。人間は丸太を運べないのだ。そのため、伐採所の人員を増やしても、木を切り倒して丸太にするまでなら早くなるが、切った丸太を運べるのは牛だけなので、牛も増やさないと木材増加スピードは上がらないことに注意。
1年目くらいなら牛1頭でもさほど困らないが、2年目以降、町が大きくなりあちこちで建設が始まり牛が引っ張りだこになると、いつの間にか伐採所の在庫は満杯なのに木材が集まらないので建築が始まらない、板材が作れない、という問題に悩むことになる。
3.狩猟
シミュレーションゲームの基本産業。Manor lordsでは、食料である「肉」と衣服の原料となる「生皮」を得ることができる。
20頭の狩猟地では、野生動物(鹿)の繁殖はゆっくりめなので、狩猟のみで肉も生皮も十分な量を得ることは難しい。
40頭の狩猟地だと、野生動物の繁殖スピードはやや速いように感じた(あくまで感じただけだが)。こちらの場合は、けっこうな量の肉と皮が確保できる。政策も組み合わせれば、豊かな富の源泉になってくれる。
4.農業
耕し ⇒ 播種(種まき) ⇒ 成長 ⇒ 収穫
収穫が始まるのは9月だが、Manor Loadsで特徴的なのは
収穫後に再び耕し⇒播種ができること
だ。
早ければ、9月中に収穫⇒耕し⇒播種まで完了してしまう。播種まで完了すると、作物の成長が始まり、それは冬も続いてなんと越冬する。
そして、来年の9月までじっくりと成長していく、というのがManor Loadsの現バージョンの農業だ。なので、作物を最大限育てて収穫したい、という場合は、秋のうちに収穫から播種まで終えておくのがよい。
ただ、現実では小麦を植えた状態で越冬させることは難しいので、いつか修正されるのではないか、と思っている。
5.木挽穴(板材製作)
丸太1から板材5を作る施設。丸太運びには牛が必要なので、丸太が集積される伐採所の隣がベストポジション(↓参照 青で囲ったのが伐採所)
板材はとにかく需要が多い。中盤以降、効率よく製作するには専用の牛を一頭用意するのがオススメ。
<問題点?>
マナー・ロードでは労働の割り当ては家族単位で、現状では一家族3人が標準になっている。しかし、木挽穴では3人のうち作業するのは一人だけで、他の2人は「待機中」となっていることが多い。↓
この問題は、今後のアップデートで改善されることを期待。
6.植林
12月~2月(冬)は作業不可。他の仕事を割当てよう。
ただ、2年目以降は拠点付近の森がほぼ伐採し尽くされ、遠くまで木を切りに行かざるを得なくなることも。人手に余裕が出てきたら、植林も進めておくと長い目で見れば木材獲得効率が上がる。
7.木炭作り
薪1個を追加加工することで、木炭2個を生産できる。薪1個と木炭1個は燃料としては同等のようなので、一手間かけることで燃料供給を2倍にすることができる。
炭窯(木炭製造設備)には2家族を配置することができるが、実際に木炭を同時に作ることができるのは3人までの模様。グラフィックも窯は3個しかないので、人数を増やしたところで使える窯は3個だけ、ということになっているようだ。
となると、木炭生産量を増やすには、1つの炭窯に2家族配置するのではなく、2つの炭窯を作って、1家族ずつ配置する方が効率的、ということになる。
これについては、今後のバージョンアップで修正が入るのではないか、と思う。