思春期の彷徨『16才少女死体遺棄事件』16才の少女が16才の少女を殺害し、死体を遺棄するなんてとても信じられなかった。事件の真相はまだよくわかっていないが、21才の無職の男を含む6名が関与したらしい。そうであれば事件の社会性が見えてくる。思春期の自我は不安定だ。暴行を誰かが煽れば付和雷同して集団でひとりを集中的に攻撃してしまったのだろうか。やりきれない。私たちはいったいなぜこんな社会を作ってしまったのだろう。