まだまだ大変です | どこまでやれるかな

どこまでやれるかな

現在、老健に認知症(レビー)の母がいます。

老健での母の様子や働くスタッフの方々を見ていたら、色々と思うこと感じることが出てきてしまい、思い切ってデスクワークの仕事を辞め、介護職に就くこととなりました。

働く日々を綴ります。

なんだかんだで、OJT研修も回数を重ねてきました。


9月の1日と3日が、終日入浴介助の日勤で、男性ラインのOJT研修を2回やりました。
次回からは一人でやらなくてはなりません。


男性はひげ剃りもあるんですよね。

シェーバーで本人がやってくれるのなら問題ないのですが…。

認知症があり、介護抵抗が激しく、時として杖を振り回す男性の入浴介助は、やはり怖かったです。

入浴にお誘いしてお風呂場に誘導するまではなんとかなったのですが、いざ脱衣を手伝い始めると怒り出します。


考えてみれば、本人としては急にワケがわからなくなってしまったのかもしれません。
それで突然服を脱がされたのでは、怒り出しても無理はないです。

幸いOJT研修中だったので、私の他に女性が一人いて、その方が上手く声掛けをしてくれて、なんとか脱衣をして、洗い場まで行ってくれました。

が、頭や身体を洗われるのをひどく嫌がってました。

ひげ剃りは湯船につかりながら、女性がT字カミソリ(4枚刃くらい)を使って上手に剃ってくれました。

T字は怖いです…。

ダメな時はシェーバーでいいですよと。
その女性も「私もT字は怖いですよ(笑)」と言ってました。

シェーバーでもいいのだけれど、長く伸びてると、やっぱりシェーバーでは難しいみたいです。

長く伸びてしまってる…ということは、入浴の時に剃ってもらってないケースも考えられますね。 

介助する側も、抵抗されるとみんな怖いんですよね。

あまりに怒ってしまう場合は無理にやらないということです。

ご入居者に怪我をさせてはならないし、介助する側も自分の身は守らねばなりません。


“何が何でもやる!”っていう意識で介助に臨むのは危険ですね。


あと…
爪水虫や、足に水虫をもってらっしゃるご入居者って、やはり多いです(笑)

薬を塗布する時は手袋をするのでいいですが…。

水虫は自分に移らないようにしないとダメですよね。



二人介助の機械浴も、私には大変でした。

機械が入れてくれるから楽でしょ?って思っている方もいらっしゃるかもしれません。

でもそういうことじゃないですよね(笑)


機械浴…湯船に入れる動作をしてくれるだけです。


脱衣も洗髪、洗身も二人介助です。

洗っている最中に、便が出てしまうこともあります。


入浴前は車椅子上で脱衣して、機械浴の椅子に二人介助で移乗ですし、浴出後は機械浴の椅子からベッドに二人介助で移乗して着衣です。

ご自分で動けない方の更衣は慣れるまでは、なかなかサクサクできません。

楽ではありませんね(笑)



機械浴は常に二人介助だけれど、個浴は一人で全てやるので、それをこの私が一人でちゃんとできるのか、とても不安です。

限られた時間の中で全てをこなしていくわけですから。



早番3、遅番2のシフトも、9月の6日と7日で最終回を迎えてしまいました。 

つまり次回から独り立ちです!


無理ぃーーーー(笑)


このOJT研修の回数は、以前より減らされているそうです。

これは会社の方針なので従わざるを得ないようです。


しかし、ホーム長やサービスリーダーの方も、この回数では足りないと思っています。

なので、シフトの中に、
フリーシフトの人を入れて、私のような半人前のスタッフのフォローをしてくれるそうです。


とにかく、わからない時は聞いてくださいと言ってくれてます。


一人で悩んで不安なままやって、事故になってしまったのでは元も子もないですから。



こないだの金曜日は、歓迎会までやってもらいました。

休みなのに来てくれた人、夜勤明けなのに来てくれた人、遅番なのに終わってから来てくれた人、事務の人、看護師さん、そして忙しいホーム長まで、可能な限り来てくれて有難かったです。


歓迎会なんて想像さえしてなかったので、素直に嬉しかったです(笑)


地元…住んでる街で飲めるのっていいです。

歩いて帰れるんですもんね。


一昨日の日曜日には、消防訓練もしたし、感染症の初期対応の研修もしましたよ。
スタッフルームの掃除当番でもありました。

もう盛り沢山です(笑)



早番シフトは、あと1と2、遅番シフトは3っていうのがあります。

まずは早番3と遅番2をデビューしてから、また更に覚えなければならないシフトです。

やることはどれも特段変わりはないけれど、流れというか受け持つ業務分担に違いがあります。

私は非常勤なのでやりませんが、夜勤シフトも2種類あります。 
それプラス、夜勤フリーシフトもあります。



服薬介助は3ヶ月経ってからでないと関与できません。

ちゃんとご入居者の顔と名前、部屋番号を完璧に覚えてからでないと任せられないということです。

誤薬は危険です。
最悪、命に関わりますから。



考えると、早番、日勤、遅番に加えて、夜勤シフトまでこなす常勤スタッフは、私には“神”に見えます(笑)



この忙しさと大変さは、デイサービスやグループホームにはない介護付有料老人ホーム特有のものですね。

誘導がハンパないですから(笑)

昨日の遅番2はひたすら誘導と排泄介助に明け暮れました。

昼食、おやつ、夕食の前後の誘導と排泄ですから、ひっきりなしですよね。 

その合間に、部屋の巡回や、二人介助を要するご入居者の体交と排泄介助も2時間おきです。



ホームでこれだけの業務をこなせれば、どこへ行っても通用すると思いました。

20代の若者が頑張ってるんですよ。
もちろん30代も40代もいます。
50代の家庭を持った女性の常勤さんも一人います。
頭が下がります。
みんな凄いです!


介護職という仕事、もっと認められてもいいはずです。

ウチのホームはみんな頑張ってます。


でも…
現実は、ニュースにもなっている川崎のホームのような所もあるわけだし、虐待をしてしまう介護職の人もいるんですよね。


その問題のあったホームは人気があるとテレビで言ってました。

なんで?と思ったら、要は入居金などを必要としないからですって。

それで“人気がある”っていうのはいかがなものかと思います。


そこそこのお金持ちのご家庭でない限り、少しでも経済的負担が少ないホームを選びますよ。


でもね、“費用が安い所に入れて良かったぁ”で終わりではないですよ。

逆もありますね。
“こんなに費用の高いホームなんだから、安心ね”と思ってしまうのも“?”です。


ホントに大切なのは入ってからです。
ホームや会社の方針、ホーム長やスタッフの働きぶりや資質です。


ホームを見学しただけではあんまり見えない部分ですよね。

そのホームに親を入居させている家族の実際の声を聞くのが一番わかりやすいかもしれません。


家族の声が口コミとなって広がって、“人気がある”という評価につながるのではないでしょうか。




今日と明日はお休みです。

正直クタクタで腰ももう既に痛いです。


今日は母の所へ行ってきます。