水曜日は仕事は休みを頂いて、医療的ケアの2回目。
先週の1回目は、経管栄養の胃ろうと経鼻の合格をもらってから、喀痰吸引の口腔内と鼻腔内を1回だけ練習して終わりました。
今回はその喀痰吸引の実技の合格をもらってから、気管カニューレ内からの喀痰吸引をやって合格をもらうというスケジュールです。
先週、私と一緒に、劣等生扱いされてグチグチ言われていたもう一人の女性と、「今日は頑張らなきゃね」と励まし合いました(笑)
朝、まだ講義が始まる前、生徒のみんなが集まってきた時に、あの年配の厳しめの看護師さんの話になりました。
どうやら、あの厳しめ看護師さんは、いつもあんなふうなんですって。
必ず私のような標的を作って、こっぴどくやるらしいです。
なので結構クレームもくるということです(笑)
なるほどね、そういうことですか。
で、この医療的ケアの前日にも、また違う看護師さんが講師の医療的ケアがあったそうです。
本来なら17時には終わるところを、できない人を残して19時までいじめ…いや、厳しく指導したとかで、その残された生徒さん、泣いてしまったそうです。
まぁ状況はわからないので何とも言えませんが…。
少なくとも皆さん大人ですよ。
泣いてしまうほどの指導の仕方って、一体どんな感じだったのでしょうね。
私も含め、ちゃんとできない方にも落ち度はあります。
でも、できない人を追い込んでも、おそらく…いや、きっといい結果って出ないと思うんですよね。
気持ちと身体が萎縮しますから。
きっと泣いてしまった人も、ひどく緊張したんだと思います。
そういうタイプの人だったんでしょう。
医療的ケア、大切なことです。
経管栄養も喀痰吸引も、利用者の生命に関わることで、しっかり心して掛からないといけないケアです。
生半可な気持ちで向き合ってはいけないことも、みんなわかっているはずです。
ですが、この医療的ケアを受けるのは、看護学生ではありません。
全くのど素人がほとんどです。
まぁ、だからって甘くしていいということにはなりませんけどね。
短時間で教え込んで、合格を出さなきゃならない講師の看護師さんも大変でしょう。
プレッシャーかもしれません。
ですがね…
素人を泣くほどに追い込んだら、もう動けなくなりますよ。
ん~厳しくてもいいんですけどね…。
如何せん、難しいところです。
だったら、そもそも医療的ケアを2回で終わらせるっていう過程にしなければいいのではないですか?
せめて3回にするとか。
あ、それとも時間的な制約があるのでしょうか?
話を戻しましょう。
今回の喀痰吸引は、前日に私もしっかりDVDをよく見て、シミュレーションしてきました。
でも、先週の講義の終わりに喀痰吸引の練習をした時、私には経管栄養より断然やりやすく感じて、覚えも早かったです。
なので、今回、喀痰吸引の練習を始めると、同じグループの人に「完璧だよ!」とほめられるぐらいでした(笑)
そんな感じでいい調子だったので、私は練習を何回か終えて、いの一番に、若めの看護師さんに実技を見てもらい、すんなり合格をもらいました。
何ら注意を受けることなく、落ち着いてよく理解してできてましたとお墨付きを頂きましたよ。
要は、ガミガミグチグチ言って追い詰めるのは逆効果ってことです。
時間がないにせよ、ゆっくり理解を促せば、自然と身体が覚えてくるのではないでしょうか。
ガミガミグチグチ言ったって、できないもんはできませんもの。
気管カニューレ内からの喀痰吸引の実技を、一度、厳しめ看護師さんがやるのを見て、経管栄養と喀痰吸引(口腔内、鼻腔内)の合格をもらった人から、気管カニューレの方の練習に入ります。
気管カニューレとは言え、やることは喀痰吸引ですから、口腔内や鼻腔内と手順にそれほど違いはありません。
違うのは滅菌手袋を使うことと、不潔にしていい手と清潔を守る手を使い分けて、徹底的に清潔を保持して気管カニューレ内からの喀痰吸引をするということです。
慣れないと、なかなか右手と左手の使い分けが難しかったりします。
滅菌手袋の付け方も要注意です。
YouTubeにも出てるんですね、滅菌手袋の付け方。
また違うグループを作って練習します。
今度はより厳しくチェックされて、時間が掛かります。
私が練習していると、あの厳しめ看護師さんがやってきて、私の実技を見て、またまたガミガミダメ出ししてきました。
言い方がなぁ…癇に障るよなぁ。
まぁ私の滅菌手袋の付け方が甘かったからいけないんですけどね。
それにしても、まるで鬼の首でも取ったかのような勢いでしたよ(笑)
私のことを“ちゃんとできない生徒”っていう目で見てるからですね。
口腔内と鼻腔内の喀痰吸引より、私は練習に時間が掛かってしまい、若めの看護師さんに、結局最後の方に実技をみてもらい、合格をもらいました。
実技の途中、一瞬頭が真っ白になり、行程がひとつ抜けてしまったように思い、手が止まってしまいました。
なので、忘れたと思われる行程に戻ってやり直しました。
まだやり直しがきくところだったので。
最後のヒヤリハットの報告で、それをきちんと伝えました。
そうしたら、ちゃんと合格を頂けました。
若めの看護師さんは、ちゃんとわかっていて、私の判断や手順を認めてくれました。
最後まで、その若めの看護師さんはダメ出しはしません。
誰に対しても、落ち着いていて、感情的な物言いもしません。
なので、やる側も落ち着くし、自分ができなかったところを冷静に振り返れます。
やるべきこと、やったことに真摯に向き合えるのです。
そして、最後の最後に、私と一緒に劣等生のレッテルを貼られた女性が、気管カニューレの実技をやって合格をもらいました。
やれやれです(笑)
全てが終わり、帰り際に
一応(笑)、厳しめ看護師さんにご挨拶をしたら、「あなた達はダメかと思ってヒヤヒヤしたわよ(笑)」って言われました。
バカにすんな!ですよね。
私の口腔内と鼻腔内の喀痰吸引の実技、見てないでしょ?
早い段階できちんとやれましたよ。
ホントに最後の最後まで、嫌な物言いをする看護師さんでした。
あーでも、これで医療的ケアはクリアしたので、もうあの看護師さんとは会うことも
ないでしょう、おそらく。
人の振り見て我が振り直せ
ですね。
人に物を教えるようなことになった時は、この厳しめ看護師さんのようにだけはならないようにしたいです。
教わる側の気持ちにもなれるように。
私が携わっている介護の仕事にも必要な“想像力”を持って、色んな人と向き合っていきたいですね。