講演会をやってみて自分が気付かされた事 |   らーめんふぁくとりーのすけのブログ的なこと

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   ~いっしょうけんめいやってるんですけど~

どうもご無沙汰しております。 (。・_・。)ノ ブログ放置しているうちにもう月末じゃ…

 

のすけ通信にも書いたんですが、先週火曜日、春分の日に人生初の講演会をやらせていただきました。

 

主催はこちらの学習塾

 

 

Lway(エルウェイ)さんですね。

 

こちらの塾長さんとは以前から親交があり、生徒さん達に受験勉強だけでなくいろいろなことを学んでほしいとのことから「ワークショップ」ってのを月ごとにやっているそうでそんな中の一つに「大人の話を聞く授業」というのをやってみようという事で、今回は是非のすけさんに…と。

 

震災の話なんかをすればいいのかな?と思ったら「なんでもいいですよ」と。

 

「様々な分野で活躍する大人たちをゲストに招いていろんな職業、いろんな生き方がある、というのを子どもたちに伝え、自分の人生を考える材料にしてほしい。」との事で。

 

もちろん、震災で移転して三春屋閉店で移転して…といった、波乱万丈を乗り越えてきたというのがあってでしょうけども。

 

 

最初、塾の教室で話をするもんだと思って軽い気持ちでOKしたのですが、あとから聞いて驚いたのが会場はYSアリーナ八戸の大会議室だと…汗

 

しかも1時間話をして、その後質問タイムだそうですが一人で1時間も喋れるかな…一応、話す内容や大事なキーワードを大まかにノートに書き出して会場に到着

 

 

実は今回初めて中に入ります。

 

日程に関して相談していた時に、「生徒さんだけでなく親御さんや一般の方も多く参加していただけるように春分の日の日中に…」と決めたのですが、逆に生徒さんたちは部活動などがあって参加人数が少なくなってしまったとのこと。

 

せめてもの緊張緩和材料ですw

 

運送業で独立した経緯。運送業を廃業してラーメン屋になった経緯。チェーン店からのすけ旗揚げ。そして震災のこと。三春屋のこと。脳梗塞で倒れたこと。そしてこれからのこと。

 

色々と話しをしているとあっという間の1時間w

 

これから大人になっていく皆さんに「どんな困難が現れても生きてさえいれば大丈夫」ってことや「捉え方次第で人生に無駄なんてひとつもなくなる」とかいう想いを伝えたあとで自分で気がついたことがあって。

 

想いや考えを言葉にする事とか文字にする事ってすごく大事なことで、そうすることで自分が気付かされることって多々あって、このブログを書きながらひらめいた事や降りてきた的な言葉も多々あって。

 

このがんばろう俺って言葉もそうでした。

 

自分や家族の生活のため、社員さんやアルバイトさんのため、お客様のため、色々困難を乗り越えて一生懸命やってきて今があるわけなんですが、病気になって急ブレーキがかかってしまい考えた。

 

これはきっと、与えられた試練ではなくメッセージなんだなって。

 

4月から8月まで仕事をしていない期間に息子や娘と遊びに行ったことで言われた「靖昭さんは子どもたちが小さい頃出来なかったことを今、親子ともどもで取り返そうとしてるみたいに見える」と言われたことも大きかったし。

 

脳梗塞から復帰後は未だに午後3時閉店でやってます。

 

営業時間はわずか4時間。

 

自分自身の勤務時間は朝8時前から開始してだいたい夜7時ぐらいには終わる感じ。

 

そりゃ、20代30代の頃は寝る間も惜しんで働くのもいいかもしれない。

 

でももう50過ぎ。まだ50過ぎって話もあるけど、もうちょっと自分自身余裕を持って生きてもいいんじゃないか?って。

 

だって、間違いなく人生折り返し地点は過ぎてますからねw

 

わずか4時間の営業時間でもいいじゃない。罪悪感を感じることなんてなくていいんだな…って。

 

俺もスタッフも笑って明るく仕事ができて給料を払えて家賃が払えてやっていけるなら。

 

もちろん金銭的に余裕は無いけれど、俺の人生1回きりの残り時間もそんなに余裕は無いよねw

 

この講演会を通じていっぱいお話させていただいて、自分のこれまでのことを再確認するとともにこれからのことを考えるいいきっかけになりました。

 

関係者の皆さん参加者の皆さん本当にありがとうございました。

 

初めてのことなのでうまく行ったかどうかわかりませんが、なにかひとつでも伝わっていてくれたら嬉しいです。

 

そしてもし次にこういう機会があったらもっとうまくやれる気はしますww