こんな方に読んでほしい
◆起業全般の人間関係
仲間・講師・生徒との
コミュニケーションや
接し方で悩む起業家さん
◆相手の気分に振り回されて
疲れてしまう働く女性
◆コミュニケーションが苦手で
人間関係に疲れてしまう
働く女性
年を重ねても
失敗することもたくさんある
職歴が長くても
ちょっとしたミスから
大きなミスまで
誰だって失敗することもある
私も数々の失敗をして
【うそでしょ~】
【どうしてこんなことに】
つい口に出ちゃうほど
その中でも
強烈に覚えているのは
【ラッピング事件】
ジュエリー業界に入って
間もないころ
社員の大切なお得意様が
お買い上げくださったお品物の
ラッピングを任された時
そのラッピングを開けようと
楽しみにしていたお得意様から
私のラッピングがあまりに汚すぎて
担当社員にお怒りの電話が入った
ということだった
夜、家でリラックスしていたら
社員から携帯が鳴った
珍しい・・・
何だろう、こんな時間に
気楽に電話に出ると
「ごめんなさいね、こんな時間に。
今、少しお時間いいですか?」
社員さんは静かに言った
人は
怒りを通り越すと笑いになる
怒鳴られたほうが数倍マシだ
何をどう謝っても
いつも気さくに話してくれる社員が
始終、敬語で笑いながら追及してくる
横には夫もいたけど
私はひたすら追求に答えながら
謝り続けた
あの時ほど
翌日仕事に行きたくない
と思ったことは無い
きっと、みんなに知れ渡り
噂してるんだろうなぁ・・・
そのブランドのラッピングは
テープやノリを使わず
ラッピング用紙を一気に織り込んで
シワ1本寄せず
仕上げのリボンも
箱の大きさによって
長さが決められていて
ブランドのロゴの数も決められた
ところでカットして仕上げる
接客は好きなのに
御買い上げ後のラッピングを考えると
【売れませんように】と
願うほどラッピングが憂鬱だった
ラッピングに自信がないからって
販売するのが嫌になるって・・・
そんなスタッフ見たことない・・・
高額なジュエリーを
お買い上げいただくことは
誰でも嬉しいはずなのに
私は売れれば売れるほど憂鬱・・・・
どんな販売スタッフだ
不器用な私は
そのラッピングが大の苦手だったのに
それを自覚してたのに
知っていながら苦手なことから目をそらし
どうにかこうにか
クレームにならないなら
ソレでいいや~
自分の苦手から逃げまくっていた
・・・そのツケが回ってきた
自分の弱みに気付いているのに
気付かないふりをして過ごすのは
自分に自信が持てなくて
周囲の目も気になって
いつもヒヤヒヤ落ち着かない・・・
仕事を心から楽しめない・・・
私は翌日から
店長の許可を得て接客もせずに
私に任せてくれる社員を見つけて
ラッピングに集中
休みの日も家で
何時間も練習しまくった
その成果が表れたころ
やっと自分も
仕事に自信が持てるようになり
周囲にも認められ
堂々と
周りと付き合えるようになった
自分が
毎日を
心から楽しめるようになるには
まず、自分の弱みや苦手なことから
目を逸らさずに認める事
そして
弱みを強みに変えられるように
克服すること
たった一つの弱みの為に
自分が萎縮して
いつも誰かの気分に振り回されたり
我慢ばかりしていると
自分の人生を楽しめない
卑屈な思いに
支配されていると
他人の目ばかりが気になって
本当の自分さえも見失ってしまう
弱みを克服することで
一転、それが強みとなり
周りの空気さえ変わっていく
一度身についたスキルは
自分に勇気や自信を与え
どんな時にも自分を助けてくれる
あなたの弱みは何ですか?
自分としっかり向き合って
あなたが心地よく過ごせる
毎日に変えてみませんか
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