印度に行って驚いたこととして
周りが印度人だらけという状況が
見慣れていないものだった、
とエッセイ漫画なんかで
描かれているかたも多いんですが、
ナマステインディアや横浜ディワリその他
日本で行われている印度イベントに
何度か参加した人間としては
実のところ
特に目新しい感じもなかったのが本音です。
ああいう印度人が集まるイベントは
それそのものが
リトル・インディアなんですね。
まぁ航空機内でのマナーが
あそこまで悪いとは
思っていませんでしたが。（笑）
さて、今回の渡印の第一目的である
日本文化を印度の皆様に紹介するイベント
「コンニチワ ジャパン」はデリーにある
AICTEという教育機関施設内にある
講堂で開催されました。
敷地の中はパームツリーのほか
バナナやグアバの小木が植えてあって
東京とは気候の違う所に来た感。
会場の裏には
ガネーシャ神を祀る祠もあったりして。
こういうのは印度を感じますね。
コンニチワ ジャパンには
我々ボリウッドダンスチームの他に
剣劇アクションチームの夢幻陣さんや
子供の獅子舞、
印度の空手道場、
日本の浴衣に身を包んだ印度の女の子達、
コスプレイヤー
などなどが出演。
日本の印度イベントとの違いは
「ああ、日本社会の中じゃ
印度の人も皆遠慮してたんだなぁ」
と思うほど
ボリウッドのよく知られた曲が流れる度に
観客席全体が
声を上げて盛り上がっていたのが
とても印象的でした。
空気の乾燥した印度の舞台は
よく掃除されていてトゥルットゥルで
微細な埃で裸足の足の裏が真っ黒になり
とてつもなくよく滑り
踏ん張りが全く利かないほどでした。（爆）
楽器を弾くかただと
音色の変化を感じるかもしれないですね。
デリーの観客の皆さんに
楽しんでもらえたことだけを
とにかく祈りながら
まだまだ精進せねばと思います。
学問と芸術の神
サラスバティ神の御導きあーれー。
