本日は・・・肌に突き刺さるような寒さです栃木県鹿沼市
今日は「ワークライフバランス」への誤解について
書いてみます
「どうして『ワークライフバランス』はすぐに実現されないのだろう」と
疑問に思う人もいることでしょう
しかし、何十年と続いてきた意識を変え
組織を動かすのは簡単なことではありません
理想論はいくらでも言えますが
現実的にはなかなか実現が難しいからこそ
これだけ注目されているのかもしれませんね
また、個人によっても「ワークライフバランス」に対する捉え方
意識は様々です。以下は、よく誤解されがちな意見ですが
みなさんも思い当たるものがないでしょうか
■「仕事をラクすることでしょ」→×
定時時間内に成果を出すことが要求されるため
むしろ高い生産性が求められます
企業の視点に立ってみると
ラクをするだけの社員なんていらないということが
容易に想像できますよね
■「女性のためのものだから、男性の自分には関係ない」→×
共働きが多い現代、育児や介護は女性だけの課題ではありません
また、ライフは勉強や地域活動など多様な要素が含まれますので
当然ながら男性にとっても必要です
■「プライベートとの両立を重視するなら、仕事内容は妥協するのが当たり前」→×
長く働くつもりだからこそ
やりがいを感じられる仕事をして
自分に付加価値をつけるという考え方もあります
手放したくない社員がいれば
企業も働きやすい環境を作るはず
■「ワークライフバランスとは、仕事の時間を減らした分だけ、プライベートの時間が増えること」→△
たしかに時間の比率を変えることでもありますが
ワークとライフの相乗効果こそが「ワークライフバランス」を
実現させる真の目的とも言えます
ライフで得たアイデア
健康、より良い人間関係などによって
一人ひとりの生産性が上がり
好循環するのが理想のカタチです