急に寒くなってきましたね
今日はワークライフバランスについて書いていこうと思います
「ワークライフバランス」が注目されている
そもそも、なぜ「ワークライフバランス」が注目されるようになったのでしょうか
まず、日本は2007年以降、人口の最も多い団塊世代が退職し、
企業にとって大きなダメージとなりました。
また少子化が進み、今後さらなる労働力の減少が不安視されています。
しかし、いまだ長時間労働が常態化している企業も多く、
結婚・育児がしやすい環境が整っているとは言えません。
さらには高齢化社会が進み、
ベテラン社員が老親の介護で退職に追い込まれるケースも増えてきました。
それらのしわ寄せは、特に中間管理職などに重くのしかかり、
うつ病など心身の健康を害する人も後を絶たない状況が続いています。
このような時代の変化に対応せず、
悪循環のまま多様な人材を生かすことができないと、
企業の競争力はますます低下していくでしょう。
つまり、企業にとっても「ワークライフバランス」に取り組むことが、
これからの経営戦略として重要になってくるのです