産休のときの給料はどうなる?① | 社会保険労務士法人レクシード スタッフ日記

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レクシードで働くスタッフの日常や、時には労務のことを語る日記です☆

産休中のお給料ははてなマーク手当は出るはてなマーク
ワーキングウーマンにとって

出産は自分自身の働き方を
考える大きなポイント
出産や育児を乗り越えて
働き続けられるかどうか
不安に思っている人も多いでしょう
色々な制度を事前にリサーチしておくと
出産や育児と働き方をイメージしやすいですよ

今回は、出産前後の産休中におけるお給料と
マネー事情をご紹介しましょうひらめき電球
 
ほとんどの会社で産休時は給料なし
産休とは産前
(予定日より6週間。多胎妊娠の場合は14週間)
産後(分娩日の翌日より8週間)の休業期間です
この期間は、本人が希望すれば休業ができます
ただし、産後6週間は必ず休業しなければなりません
(本人が就業を希望しても)
これらは、労働基準法で定められています

出産日が予定日を過ぎた場合は
出産日までは産前休業として認められます
なので、予定日より出産が遅くなったから
といって心配することはありません音譜

この産休期間中の給料については
何も取り決めがありません
ほとんどの会社では
産休中は無給となります笑い泣き
 
健康保険から出産手当金が出る
会社員や公務員として働き続けるママには
この無給分を補う制度があります
健康保険組合や共済組合
などから支給される「出産手当金」です星

出産手当金は、
産休の期間中1日につき
「標準報酬日額の3分の2に相当する額」
が支給されますサーチ

標準報酬日額とは、
厚生年金の保険料を
計算するときに決まるものです
毎月支払われている給料や
手当などの金額をもとに
等級化したもの(標準報酬月額)を
1日あたりに換算したもの
簡単にいえば、
産休前に毎月支払われた
お給料の3分の2程度が
手当金として支払われるということですひらめき電球
 
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