これって、
韓国ドラマ初心者あるある
まさか、同時期に、
狐🦊
のタイトルのドラマが
同時存在するとは、
夢にも思わなくて
「九尾狐伝」=
「九尾の狐とキケンな同居」
邦題違いの同じドラマと、
思い込んでました
(もちろん、
全く別物ですっ)
韓国人は、
九尾狐が好きなのかな~
「キケンな同居」
も、そのうち視聴予定ですが
どちらの方が、
魅力的な狐
なのでしょうか~
いつもの通り、あらすじは書きません。
ネタバレなしでお届けします
九尾狐伝
【こんな人にオススメ】
「トッケビ」のような、前世と現世にわたる運命的なファンタジーラブストーリーが好きな人
けっこうオカルトなエピソードの数々に耐えられる強靭な心臓を持つ人
男(の姿をしたキツネ
)たちのブロマンスに、クスッと笑ったり、感動の涙を流したい人
アクションもスゴい
セクシーなキツネ
山神
のイ・ドンウクと、賢く美しいチョ・ボアのカップルのケミストリーにキュンとしたい人
※ちなみに、
私がこのドラマを見た理由は、
今夏視聴した
「真心が届く」
が想像以上に良かったので
またイ・ドンウクに
会いたいな~
と思ったことがひとつ。
あとは、
ファンタジーラブストーリー
は、元々私のお気に入りのジャンルだからです。
(・・・が、当初の想像と、
少々違う部分もアリ~)
【ざっくり言うと、
こんなドラマ!?】
九尾狐と人間が、
600年の時を経て、
再び出会う運命のラブストーリー
・・・ってわかったような顔
して、要約しちゃってますが・・・
正直言って、
タイトルに
九尾狐
ってある割には、
キツネ感はないような・・・
このドラマ、
「化かしあい」が
非常にスリリングな展開を
生み出しているので、
比喩的な存在なのかな
まぁ、ともかく、
外見は人間だけど、
妖怪みたいな動きをする狐の
イ・ヨン(イ・ドンウク)が・・・
前世で悲しい別れをした
ナム・ジア(チョ・ボア)と現世で再会し
宿命と闘う姿が
激しくも美しいラブストーリー
でございます
けっこうオカルトな描写が多いのが
怖すぎて~
ファンタジーだから、
ロマンチックな
ラブロマンスなのかな
・・・と勝手に
期待しつつ見始めたら、
初っ端から、
オカルトなエピソードが~
ジアの両親が出てくる度に、
ドキドキし過ぎて
「今度は、
どっち
どっちなの~」
と心の中で
恐怖の叫び
をあげておりました
(「子どもたち」
のエピソードが最高にコワイっ)
心臓が弱い方、
ホラーが苦手な方は、
くれぐれも
万全の体調でご視聴下さい
オトコ(狐)たちの感動的なブロマンスに期待
このドラマ、
とにかく、オトコ(の姿だけど
キツネ)たちの
時に脆くとも、
固い絆がまた良いんですよ
特に、
ラン(キム・ボム)とヨンの関係性は、
敵兄弟愛へと変わっていく様が
丁寧に描かれているので、
感涙間違いなし
ですよ
【(超初心者による)
韓国ドラマあるある度】
韓国ドラマっぽいストーリー:
一応、韓国の風習なども出てきますが、
基本ファンタジーなので、
叫ぶとか、
記憶喪失とか、
実は財閥とか、
よくあるバタバタした感じの展開
ではなくて
ワープとか、
超人(狐)的なアクションで、
華麗なるあり得なさ
によって展開しますので、
どこの国でも、
リメイクできそうですね
【総合的評価】
(星4.6)
超ざっくり言うと、
あの名作
トッケビ
みたいな話です
数百年の時を経て・・・とか、
運命的に再会して・・・とか、
残酷な掟と闘う2人・・・とか、
ストーリーが似ています。
でも、「九尾狐伝」では、
前世と現世の
登場人物(の外見)が同じなので、
わかりやすいのが良いですね
そして、個人的には、
全体的なストーリー展開は、
「九尾狐伝」の方が
好みですね
というのも、
主人公カップルの
ケミストリーが
すごく良いんですよね
今時のカップルと言うべきなのか
普段は、個人として
自立しているオトナで、
クールなんだけど。
いざという時は、
お互いのためなら、
自己犠牲を厭わないという
素敵な矛盾と
赤裸々な愛の表現に
胸を打たれます
(このシーンは、
はむはむ的
2021年ベストキス賞
に
ノミネートされることでしょう)
その一方で、終盤の
運命の闘い
は、
敵が
ハンパなく強いっ
ので、見ているだけでも、
心が折れそうになりましたが・・・
イ・ドンウクは・・・
人間じゃない役という点で、
ど~~しても、
トッケビの死神
を連想せざるを得ない訳ですが・・・
狐の方が、
情感豊かで、
俗っぽい感じが、
逆に余裕のあるオトナな雰囲気があり、
妖艶だな~
セクシーだな~
と視聴者の98%
(はむはむ調べ←ウソです(笑))
が感じるとか・・・
「アツい男たち」特集
に入れようか
最後まで迷ったくらい、
私は好きです。
(キャ~)
・・・ただ、正直言って、
赤い着物姿は、
ちょっとお水な人
(ゲイバーの
マスターのイメージ)
だなぁ~
チョ・ボアは・・
「初めまして」でしたが、
敵に憑依された瞬間に、
豹変する目の演技の凄みが印象的でした。
過酷な運命に翻弄されながらも、
自立して生きる
今時のキャリアウーマン
という役柄ですが・・・
前世でも、現世でも、
スーパーフォックスなヨンに
依存することなく、
強い意志と行動力で、
愛する人たちを守ろうとするんですよね。
外見だけではない、
内面の強さと美しさも、
うまく表現していて
心打たれますね
・・・と、
かなりオススメしつつも、
マイナスの理由は・・・
何度でも言ってしまいますが
オカルト感強過ぎて~
ちなみに、私、
ホラーとか、
かーなーり苦手でして・・・
それから、
ナゾが多い展開
なんですよね
ファンタジーだから、
理詰めで見ても面白くないのは
わかっていますが
それでも、
最終シーンを見終わった後、
と感じる方が
多いのではないでしょうかっ
(私だけかしら~)
あとは、若干ですが、
CGが粗い
ことが気になりました
映像や音楽の美しさは、
ファンタジーには重要ですが、
その点は、やはり、
「トッケビ」
に軍配が上がりますね
というわけで
「トッケビ」のような世界観が好きな方。
かーなーりセクシーな
イ・ドンウクに会いたい方に
(そして、オカルトに耐えられる方)
オススメします