【再鑑】キングコングの逆襲(1967):「ゴジラvsコング 新たなる帝国」公開記念 | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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東宝特撮のキングコング映画第二弾で、東宝創立35周年記念作品。

 

マイナーながらエンタメ性の強い娯楽映画です

 

 

「キングコングの逆襲」

 

 

 

1967年公開 / 104分 / 日本 (米題:KING KONG ESCAPES)

 

監督: 本多猪四郎
特技監督: 円谷英二
脚本: 馬淵薫
製作: 田中友幸
音楽: 伊福部昭
撮影: 小泉一(本編)/富岡素敬(特撮)真野田陽一(特撮)
編集: 藤井良平(本編)/石井清子(特撮)
製作会社: 東宝
配給: 東宝/ユニバーサル・ピクチャーズ

出演者    
宝田明/ローズ・リーズン/リンダ・ミラー/浜美枝/天本英世/田島義文/堺左千夫/北竜二/沢村いき雄/黒部進/中島春雄/関田裕他

 

悪の天才科学者ドクター・フーは、某国の依頼を受けて核兵器製造用の物質・エレメントXを北極で採掘していた。作業に当たるのは地上最強の怪物キングコングに似せて作られたロボット怪獣メカニコング。だが磁場の影響によりメカニコングが作動不良を起こしてしまう。フーと行動を共にする某国のエージェント、マダム・ピラニアはモンド島でコングと接触していた国連調査隊の一行の誘拐を提案。コングがメンバーの一人スーザンに惚れている事を利用して、採掘作業をコング自身にやらせようと言うのだ。だが採掘現場の放射能の影響で催眠状態から醒めたコングは逃走、後を追うメカニコング共々東京に上陸してしまう……。
 『勇者のみ』『フランケンシュタイン対地底怪獣』に続く海外合作作品で東宝創立35周年を記念して製作。『キングコング対ゴジラ』から5年ぶりに復活したコングだが、身長は20mに設定されており、そのためメカニコングとの死闘は通常より大きなミニチュアセットで繰り広げられた。特にクライマックスの東京タワー上での戦いは臨場感も伴って大きな見せ場となっている。またモンド島でコングと一戦交えるゴロザウルスもメカニコングと並び、デザイン・造型ともに秀逸なもので、多くのファンを感嘆させた。特撮部分のリアルさだけでなく、ドクター・フーとマダム・ピラニアという悪役の設定(天本英世と浜美枝の存在感が圧倒的)がドラマ部の見応えも生み出しており、全体的に大人の雰囲気を持った怪獣映画と言えるだろう。同時上映は『長編怪獣映画 ウルトラマン』。

(allcinemaより抜粋)

 

併映:長編怪獣映画 ウルトラマン

 

Wikipedia:キングコングの逆襲

 

 

前記事

 

 

 

*****

 

ではでは、

 

あの「ゴジラ×コング」の続編がもうすぐってことで

 

 

このポスターはヤバいよね(汗

 

まったく何が起きるんだろうというポスター。

 

日曜か月曜くらいに映画館行けそうかな。

 

そんなところで、

 

メカニコングも出るとの噂もありこちらを観返してみました

 

 

 

 

なんだろなー、

 

かなりのエンタメ作品のわりには評価があまりされてないのは

 

キングコング自体のキグルミ感かなあw

 

 

 

 

このお目めグリグリのコングも好きなんですがね、

 

出来がいいとは言いきれませんねえ(^^;

 

 

それに比べメカニコングのデザインは秀逸です

 

 

 

天本英世扮するドクターフーのコングを模して作ったロボット

 

フー様の話は後程w

 

 

怪獣キャラでは他に序盤登場するゴロザウルス

 

 

 

こいつとの戦いもよいです

 

 

 

 

コングらしいマウントからのパウンド攻撃で勝利する

 

 

そして大ウミヘビ

 

 

 

 

 

序盤はモンド島の戦いで

 

後半はメカニコングと東京タワーで決戦します

 

 

それとなんといっても、

 

 

ドクターフーのインパクト。

 

 

 

 

悪の科学者だが、

 

失敗ばかり起こしw

 

ヒステリーを起こすので憎めませんww

 

 

隣の浜美枝さんは某国の工作員マダムピラニア。

 

 

 

 

明確な国名は劇中でないが恐らく日本か日本の同盟国の工作員だ。

 

その工作員が大量破壊兵器の原料となる「エレメントX」を独占しようとする

 

核への裏メッセージがそこにだけ入れ込まれている

 

 

それとこれも劇中は明らかにしないのだが

 

マダムピラニアと宝田明扮する野村次郎は何度かアイコンタクトを取る

 

意図的に二人が目を合わすシーンも出てくるところを見ると

 

何らかでこの二人は顔見知りのような節がある

 

 

 

 

宝田氏の他には

 

コングが惚れる女性スーザンにリンダ・ミラー

 

 

 

この人もキュートでございます。

 

カール・ネルソン船長は長身の男前

 

 

 

この出演者らもネルソンはフーともともと知り合いだったり

 

劇中に言及しない過去の深い人間関係がありそうでした。

 

 

特撮だけでは無く、ドラマもしっかり見せてくれています。

 

やや冗長なところもありますがトータル的に十分楽しめるエンタメ作品でございます。

 

 

1967年は何度もこのブログでも話に出てきますが怪獣ブーム真っただ中の時代です

 

ゴジラは「ゴジラの息子」が公開された年ですね。

 

まさかアカデミーに名を連ねるとは

 

この頃は思わなかっただろうねえ。。

 

 

 

新作はさ、

 

なんかスケール感デカすぎて人の入っていけない領域になってそうですが

 

 

 

 

ジアちゃんとの絡みくらいなんかな。

 

楽しみにしておきましょう!

 

 

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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