ウエストワールド(1973) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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『アンドロメダ病原体』や『ジェラシックパーク』のベストセラーSF作家マイケルクライトンが監督を務めたSF映画

 

こちらも人間に反乱するロボットのお話です。

 

公開から50年にもなるんやねえ。。

 

 

「ウエストワールド」

 

 

 

 

 

 

1973年公開 / 88分 / アメリカ (原題:Westworld)

 

監督/脚本    マイケル・クライトン
製作    ポール・N・ラザラス3世
音楽    フレッド・カーリン
撮影    ジーン・ポリト
編集    デヴィッド・ブレサートン
配給    メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

キャスト
ユル・ブリンナー/リチャード・ベンジャミン/ジェームズ・ブローリン/ノーマン・バートールド/アラン・オッペンハイマー/ヴィクトリア・ショウ/スティーヴ・フランケン他

 

ハイ・テクノロジーを駆使し様々な時代を体験できるた巨大遊園地デロス・ランド。その中の西部世界を再現したセクションで突如ロボットの反乱が起きる。出世作「荒野の七人」で自分が演じたガンマンのロボットに扮したユル・ブリンナーの物言わぬ不気味さが印象的。人気SF作家マイケル・クライトンが脚本・監督した。続編「未来世界」と、短命に終った80年のTVシリーズ“Beyond Westworld”が製作された。その後16年にHBOで再びTVシリーズ化されている。

(allcinemaより抜粋)

 

Wikipedia:ウエストワールド(日本語版) WestWorld (英語版)

 

*****

 

前回、「ミーガン」を観ましたらなんとなくこちらを思いだしてしまいまして、

 

久しぶりに観返してみたので感想等やってみよかなと思います。

 

 

物語のほうはこちらもいたってシンプル。

 

全てが管理されロボットでオートメーション化されているアトラクション。

 

そのシステムに故障が生じ西部時代のガンマンや、中世の騎士らが人を襲いだすというお話。

 

 

その大人の遊園地と言われるデロスという架空都市は3つあり、

 

「古代のローマ時代」=彫刻のような男がいる

 

「中世のヨーロッパ貴族」=毎日酒盛りできれいな姫と召使がいる

 

「西部時代」=飲み、撃ち(銃を)、買う。まさに男性天国

 

の3つのエリアになっている

 

 

そこ滞在型のリゾートとなっており1日1,000ドルでそのリアルな空間を楽しめる

 

しかもそこに居る人は(蛇も)ロボットで、すべてオートメーション化され、絶対管理の中、客が飽きないようにイベントが行われる。

 

しかも客は怪我することはない。

 

 

主人公はピーター=リチャードベンジャミンと、

 

友達のジョン=ジェームズ・ブローリン。

 

 

2人で西部開拓時代へやってきた。

 

 

 

服も支給され、

 

タイムスリップしたかのようにその時代が楽しめる

 

 

 

もちろん夜のお楽しみもあるが、

 

女もロボットだw

 

 

すると酒場である男に絡まれる

 

 

 

 

「ガンマン」=ユル・ブリンナー。

 

彼はいわゆるアトラクションの決闘ロボットで

 

毎度、悪役で絡んでくるが毎度撃たれる。

 

客には銃に温度を感知するセンサーが有り、人には弾が出ない仕組みになっているので安心。

 

 

撃たれたロボットは、運び出され、裏側の修理センターでメンテナンスされる

 

 

 

 

この夢のような世界ではあるが、

 

 

裏で管理している者たちの方では

 

 

 

最近故障が増え続いており、

 

一旦、今の滞住者まででもう客をストップさせ故障を直そうとするところまで

 

システムにバグが生じていた

 

 

中世の貴族世界では、客のオヤジが召使に迫ったところ、

 

召使が拒否し逃げる。

 

裏方では「召使が拒否したぞ」って大慌てw

 

 

そして主人公らはガラガラヘビのロボットに噛まれ怪我をする

 

裏はガラガラヘビを捕まえてバグを検索し修理。

 

 

 

 

 

 

 

 

徐々に支障が出てきたなか、ついに中世のスケベオヤジが

 

黒騎士に刺される事件が起きる

 

 

 

 

 

あー、、、刺されたー!!!

 

 

 

ついにロボットたちが狂いだし反乱を起こしだす

 

 

 

古代ローマでも、客を襲いだす

 

 

西部では例のあのガンマンが執拗に追ってくる

 

 

 

 

このシチュエーションはその後のこのタイプの色んな作品に影響を与えることになる

 

有名なところでは「ターミネーター」であろう。

 

瞳が光っているのも似ている。

 

 

私も初見はテレビのロードショーだったと覚えてますが

 

やはりこのガンマンが印象に残ってますね。

 

今ではSF映画の古典として楽しめるのかと思います。

 

 

こちらも「未来世界」(1976)という続編がありましたが

 

こちらは未見のまま。

 

 

こちらもいつか観たいですね。

 

 

今回はこの辺で終わります。

 

次回もちょっと懐かしめの作品になると思いますよ。

 

 

では。