ブレット・トレイン(2022) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

ブラットピット最新作。

 

日本の新幹線の中、『TOKYO』から『KYOTO』までを舞台に繰り広げられるバトルアクション映画

 

監督は「デッドプール2」のデヴィット・リーチ、日本の伊坂幸太郎の小説が原作となる。

 

 

麻倉版「ヒーロー」はスクールウォーズで京都繋がりってこと!?

 

 

「ブレット・トレイン」!

 

 

 

 

2022年公開 / 126分 / アメリカ・日本・スペイン (米題:BULLET TRAIN)

 

監督    デヴィッド・リーチ
脚本    ザック・オルケウィッツ
原作    伊坂幸太郎『マリアビートル』(角川書店)
製作    ケリー・マコーミック/デヴィッド・リーチ/アントワーン・フークア
製作総指揮    ブレント・オコナー/三枝亮介/寺田悠馬/カット・サミック
音楽    ドミニク・ルイス
撮影    ジョナサン・セラ
編集    エリザベット・ロナルズドッティル
製作会社    コロンビア ピクチャーズ/87ノース・プロダクションズ
配給    ソニー・ピクチャーズ・リリーシング/ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント

 

キャスト

ブラッド・ピット/ジョーイ・キング/アーロン・テイラー=ジョンソン/ブライアン・タイリー・ヘンリー/アンドリュー・小路/真田広之/マイケル・シャノン/サンドラ・ブロック/ベニート・A・マルティネス・オカシオ
ローガン・ラーマン/ザジー・ビーツ/マシ・オカ/福原かれん他

 

 

オフィシャルHP

 

 

 

サントラ:spotify

アヴちゃん(女王蜂) /奥田民生/カルメン・マキ/Song For Memories/麻倉未稀/坂本九他

 

 

 

*****

 

昨日行ってきましたこちら、

 

いつもの吉祥寺の映画館では上映してなくて渋谷まで行ってきました。

 

水曜の安い日ってこともあり久々多い観客の中での鑑賞になりました。

 

 

ブラピ主演の伊坂幸太郎原作のハリウッド映画

 

舞台はなんと日本の新幹線の中。

 

監督は「デットプール2」のデビッドリーチで、

 

真田広之さんも出演していると

 

なにかと話題満載のこの作品です。

 

しかしトンデモ映画の「シベリア超特急」なろうが、

 

傑作「新幹線大爆破」になろうが

 

どっちに転んでも個人的には好みの作品になりそうで気になっていた作品でした。

 

ブラピ作品では「ワールドウォーZ」というトンデモ映画がありますのでね

 

 

 

賛否分かれる作品ですが突っ込み入れながらワイワイ観るのがこの作品は良い。

 

 

というわけで、

 

 

本題です。

 

 

あ、

 

 

ちなみに原作は例によって読んでませんのであしからず。

 

 

ちなみにタイトルの「ブレット・トレイン」(弾丸特急)は

 

新幹線の愛称でもあります

 

 

でも弾丸て「バレット」って言いませんでしたっけ?

 

「ブレット」って馴染み薄い気がしますね。

 

 

 

あらためまして、、(^^;

 

 

主人公の殺し屋、レディバグ(てんとう虫)=ブラッド・ピットは

 

ある依頼を受け、ケースを盗みに東京駅から東海道新幹線に乗り込むが

 

この新幹線の中には色んな思惑をもった人物たちが乗っていた。

 

 

 

まずはブラピのこの格好、

 

この浅見光彦風の帽子はなんとブラピのアイディアとのうわさ。

 

飄々としているが腕っぷしはなかなかのもの。

 

 

そして、他の依頼で乗り込んでいた2人組の殺し屋

 

 

レモン=ブライアン・タイリー・ヘンリーと

 

ミカン= アーロン・テイラー=ジョンソン

 

 

それから息子を殺されかけ、その復讐に乗り込んできた日本人、

 

 

 

キムラさん=アンドリュー・小路

 

そしてその父に真田広之

 

 

 

仕込み杖での剣劇は勝新さんをちょっと彷彿させる

 

その貫禄はさすがである

 

それから謎の女性のプリンス(王子)=ジョーイ・キング

 

 

 

これら6人がメインとなり物語が動くのですが

 

序盤は非常に目まぐるしくなかなか物語がはいってこないのですが

 

中盤あたりから謎も解明してきて面白くなってくる

 

後半はちょっとありえない内容になってきますが

 

半分おバカ映画なノリのファンタジーなんで、

 

全然ありだと思います。

 

 

そう、この舞台は日本でありながらファンタジーな世界となっていますが、

 

あながち全てがファンタジーというところもなく、

 

外国人から見ると日本ってこうなんだろうなと感じる所が多々あります。

 

それは私自体が東京に来て感じることでもあり、

 

東京だけは日本の中でも、

 

もしかしたら世界の中でも特殊な街なんじゃないかなと感じます。

 

 

そしてこの監督さんはかなりの日本通のように感じます。

 

多くの日系人のアクターを起用していますし、

 

サントラにもかなり日本を意識したものになっています。

 

まさかあのシーンでカルメンマキが流れるとはだよね。

 

なにしろサントラにも日本愛を感じる所があります。

 

 

その他役者さんにはマシ・オカさんだったり、

 

「スーサイドスクワッド」のカタナ役だった福原かれんさんもおちゃめな売り子で登場

 

 

 

 

この時のブラピの日本語がかわいいんよね

 

この売り子の愛想のよさも不思議国ニッポンの1つかもね。

 

 

その他殺し屋で登場するのは

 

ウルフ(オオカミ)=マッドバニー!

 

 

 

ホーネット(スズメバチ)= ザジー・ビーツ

 

 

 

ブラピの伝令役マリアにサンドラ・ブロック

 

 

 

また大親分にマイケルシャノン、

 

カメオ出演にはライアンレイノルズが2秒間登場!

 

パーシージャクソンのローガン・ラーマン、

 

乗客にチャニング・テイタム!

 

 

もうキャストだけでおなかいっぱいであります(^^)

 

そしてこの舞台の新幹線ですが

 

この駅ごとに人物が参戦するというロイヤルランブルのシステム?

 

これがなかなか盛り上がるのですがね、、

 

 

以前に日本映画作品でフランキー堺主演、川島雄三監督の

 

「特急にっぽん」(1961)てのがありまして

 

 

 

これにとある駅で塩沢トキさんが参戦するときのワクワク感、

 

それがこの作品にももう少し感じれたらなと

 

ちょっと思いましたねえ。

 

この時の塩沢さんはメチャくそかっこいい。

 

 

 

そんなことろで終わります。

 

内容についてはまだお話しませんが

 

列車ミステリーなところも少しだけあり(賛否はあるでしょうが・・)

 

面白い作品だと感じました。

 

 

お次はまたホラー作品をやりましょう。

 

では。