シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーの1987年のＳＦアクション映画
はい。
前回話していたとおり、おバカ映画です。
それもただのおバカ映画じゃない
筋肉バカ映画です（誉めてます）
ビバ筋肉バカ！
「バトルランナー」！
1987年公開 / 101分 / アメリカ (原題: The Running Man)
監督 ポール・マイケル・グレイザー
脚本 スティーヴン・E・デ・スーザ
原作 リチャード・バックマン
製作 ジョージ・リンダー/ティム・ジンネマン
製作総指揮 キース・バリッシュ/ロブ・コーエン
音楽 ヴァッサル・ベンフォード/ハロルド・フォルターメイヤー
主題歌 「Running Away With You」ジョン・パー
配給 トライスター ピクチャーズ/日本ヘラルド映画
キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー/マリア・コンチータ・アロンゾ/ヤフェット・コットー/リチャード・ドーソン/ジム・ブラウン/ジェシー・ヴェンチュラ/アーランド・ヴァン・リドス/マーヴィン・Ｊ・マッキンタイア/プロフェッサー・トオル・タナカ/バーナード・ガス・レスウィッシュ他
21世紀を舞台にＴＶ中継の殺人ゲームの標的になる男たちの反乱を描いたアクション映画。製作はティム・ジンネマンとジョージ・リンダー、エグゼクティヴ・プロデューサーはキース・バリッシュとロヴ・コーエン、原作はスティーブン・キング、脚本はスティーヴン・Ｅ・デ・スーザ、監督はポール・マイケル・グレイザー、撮影はトーマス・デル・ルース、美術はジャック・Ｔ・コリンズ、音楽はハロルド・フォルターメイヤーが担当。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、マリア・コンチータ・アロンソほか。
(moviewalkerより抜粋)
＊＊＊＊＊
この作品も丁度日本はバブルの頃で
僕らは高校生でした。
当時と言えばテレビ業界もバブルに浮かれまくっていた時代
そんな中、人気絶頂にいたのが『とんねるず』さんたちでした。
そのとんねるずの石橋貴明さんがこの映画がめちゃ面白いと言ってたのがこの「バトルランナー」で、
宣伝とかではなく普通に会話の中で言っていたのを覚えています。
当時は高校の友達たちと鑑賞した記憶がありますが、
人気絶頂だったシュワちゃん映画の
原作はスティーブンキング（リチャードバックマン名義）ときたもんだ。
そりゃあ、期待していた作品でしたが、、
正直、何が良いのか当時は分からないほどの低能さだったように思います（＾＾；
超ハイレグのお姉ちゃんのダンスが印象に残っているくらいで
あまりにものおバカさに記憶からも消し去っていたかのように思っています。
だがしかし、、
時を経て、今になり観返すと、
シュワちゃん映画の中でもその低能さの振り切り度がハンパない
もう近未来SFアクションのはずが、アクションコメディなんです！
カンペキに笑わせに来てる！
今になって思うと
「みなさまのおかげです」の仮面ノリダーばりのコメディ要素を
ハリウッド資本の金のかけ方でシュワちゃん主演で全世界公開しているのですから
そりゃタカさんも唸るはずです。
そして出演者にはシュワちゃん筆頭にガタイのよい人ばかり！
敵側のキャラクターにはプロレスラーのジェシー・ベンチュラだったり、
キャプテン・フリーダム
ビリーブートキャンプのようなことをやってます。
そしてプロフェッサー・タナカさん
この人も日系プロレスラーから役者へ転身したひとですね。
この人は第１の刺客となったサブゼロ。
他にはファイヤーボール役にジムブラウン
バズソー
ダイナモは・・
内山くんかと思ったぞ！
バトルも半分ギャグみたいだもの。
それから今の目線で観ると
テレビの在り方もね
情報操作や隠ぺい工作にヤラセ問題
司会のリチャード・ドーソンさんは実際にテレビの人気クイズ番組で司会をやってる人らしい。
日本で言うと関口宏さん的な位置の人みたいです
まあ非常に突っ込みどころも満載の作品です。
もし見る機会があれば
画面に突っ込みながらワイワイ見るのが楽しいかもね（＾＾）
では次回も続けて８０年代作品で進めます
色々候補が増えちゃってて悩むところですが
８０年代の作品はもうちょっとやります。
では。