リストリーアンティーク家具修復の世界|名古屋 -29ページ目

リストリーアンティーク家具修復の世界|名古屋

アンティーク家具、ビンテージ家具の修理、椅子張替え・買い付け先海外情報・インテリア豆知識・星ヶ丘周辺のイベント情報・アウトドアレジャーなどなど。
・・・・星ヶ丘と一社駅から徒歩10分にあるショールーム&ワークショップからアンティーク修復士がご紹介・・・・



自宅サロン兼アンティーク家具修理工房として営業している当店

一見、ただの御家ですので、毎日たくさんのチラシがポストに舞い込んできます

もちろん、そのほとんど(100%)が要らないものですので、

チラ見して、going to GOMIBAKO ! なんですけど



なにを隠そう、我らリストリーもシーズンごとに装いを変えて

Postin Good!!! をしているのですが、
※ポスティングの意        

当然、必要のない方からすれば迷惑なものだと思います。



そんな「迷惑」となるであろうポスティングに

私たちはできる限りの「美しい装い」、これは「ゴミじゃない」と
感じて頂くためのアイディアとして、リボンを付けて投函しています。



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このリボンを付けるアイディアはとっても効果的

一般的なポスティングのHit率は0.1~0.3%と言われています。

1000軒に2、3軒の割合でお問合せがあるレベルです。
実際お仕事になるのはもっと低いと思いますが、

リストリーの Postin Good!!! は、 驚異の0.7%

お問合せだけも入れれば1%を超えています。




今月はイチョウ(ぎんなん)の表紙に中はリメイク特集です

同じ地域へ何度かポスティングしてますので、
手にして下さった方に「またこれか」と思われないよう、

表紙は季節によって変えてみたり

内容もアンティーク家具だけじゃなく、
椅子張りや
テーブルお直し
ちょっとしたメンテナンスなど

もっと気軽にお問合せ頂けるような内容を心がけています



こちら側からの一方的なポスティングですが、

幸いなことにお客様からは

綺麗な写真でなにかと思ったら家具屋さんでしょ?

とっても素敵で、
ここにならお願いしたいと思ったわ。

こんなお手紙くれる所ないもの。

と、お褒めの言葉を頂けます。

早起きして続けてきてよかったと思えます。




知らない業者への初めての依頼は絶対勇気がいります。
電話いっぽんかけるのも勇気がいることでしょう。

知らない人をお家に呼ぶことはもっと勇気がいります。

リストリーのパンフレットを見て、ホームページを見て、
ご依頼を頂ける事、とってもすごいことです。


きっとどこかの文章や、写真、経歴などから、
ここなら大丈夫そう。っと感じて頂けたのだと思います。


「大切な物だから確かな仕事で応えたい」


信頼や安心はお金では買えません。

初めての方に少しでも安心して頂けるよう、

御贔屓頂いている皆様に更なる信頼を頂けるよう、

誠心誠意の精神で邁進していきます


いつの日か皆さんのお手元に届くかもしれません。
明日も早起きして Let's Postin Good!!!



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リストリーのパンフレットは覚王山の人気カフェPapitonパピトンさん、
東山動植物園近くの東山珈琲館さんにも置いて頂いております。
私のお母さんがご紹介してくださいました。ありがとうございます。

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東京・名古屋を中心にこれまで全国のお客様にご利用頂いております。
(北は北海道,栃木,埼玉,横浜,長野,静岡,愛知,岐阜,三重,奈良,京都,大阪,神戸,和歌山,南は沖縄まで、たまに海外。)
アンティーク家具の修理・リメイクをお考えのお客様は是非リストリーへご相談ください!


 

THE RESTORY CO. リストリーアンティーク
2017年2月より覚王山から星ヶ丘へ移転しました↓
〒465-0087 愛知県名古屋市名東区名東本通3-26
TEL : 052-734-6968 Mail : info@restoryweb.com

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ダイニング

いつも家族が顔を合わせる場所。

「おはよう」新聞片手にコーヒーを飲み、子供たちと一緒に朝食をとる。


「ただいま」疲れた体を預けるように腰かけ、お疲れ様のビール。


「いただきます」今日の出来事を話しながら、家族そろって晩御飯を食べる。



そこにいるのは私たちだけじゃない、生活を共に過ごす家具たちがいる。

普段何気なく腰かけているダイニングチェア…

もう何十年も家族の一員として支えています。



気が付けば、「もう随分とくたびれてしまったなぁ」


どこのブランドってわけじゃないけど、愛着があって買い替えたくない。




普段使いの椅子も

張り替えればこんなに美しく

新品同様に生まれ変わります



より一層愛着がわきますね


これからも、ずっと、

よろしく。



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ええ、妄想ですよ。妄想ですけど、こんなストーリーだったら良いな。

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こんにちは、リストリーの梅本です

週末にガッツリ風邪をひき、久しぶりに寝込んでしまいました

体が資本ですから体調管理にもっと気を使わなければいけません

基本的に年中元気なんですけどね…


さて、そんな風邪の話題とは全く関係なく、
今回はインテリアを楽しむ壁面装飾、額(絵画、ポスター等)のお話です。


先日お客様とお話ししている中、
ふと額のレイアウトについて話題になったので、

この場でも少し、紹介させて下さい


みなさんにもこんな経験ありますよね?

「お部屋の壁面がチョット寂しいな・・・」

「やっとお気に入りの絵を見つけたけれど・・・」

お部屋に額を飾る時、
どのくらいの高さが良いのか、迷ってしまいますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



どんな広い壁面でも、
基本は、まず「絵の中心が目の高さにくる」

を意識して掛けてみて下さい。

画廊とかギャラリーで絵画展などの設営をする時も、
まずは、目的の壁面に、人の眼の高さ(平均値約150~155cm)に
水平にラインを引きます。


 左右のバランスは掛けたい作品を床から壁に立てかけ、
全体を眺めて決定してゆきます。

高さは、あらかじめ絵の中心がくるよう設定されたラインを守って取り付けて行きます。


 

 



ご自分のお部屋でも額を数点掛けたい時は、
中心となる額の位置を決め、
それに合わせて、目の高さで並列すると落ち着いた壁面となります。

 


 小品の額を一カ所にまとめて掛けたい場合は、
その全体の塊りの中心を目の高さに合わせ、
視覚的にハッキリさせておくとバランス良く構成できます



 

 

 

 

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病み上がりで綺麗な写真がとれませんでした。
ごめんなさい。どこかの機会で修正します



以前ご紹介しました
桐箪笥リメイク
今回は姿そのままに利用したチェストのご紹介です。


和箪笥特有の金物を再利用し、
全体のイメージは「桐箪笥」のままに
インテリアの雰囲気に合わせて、深みあるフレンチポリッシュで仕上げます。



奥様が嫁がれた時に誂えられた思い出の品

お嫁にだす家族の思いと、婚礼家具としての文化の証が
鍵金具に施された「家紋彫刻」に表れています。

そんな歴史と思いが込められた金具を丁寧に取り外していきます。

再利用を考えての取り外しですので、柔らかい真鍮板が曲がら無い様、
慎重にひとつひとつ… 緊張の連続でした。


取り外しを終え、表面の砥の粉を洗い落とし、


テレビボードと同じカラーレシピで染色塗装を施します。

桐特有の吸水性を考慮し、染色後は十分に乾燥させました。

十分な乾燥の後、
シェラックニスを使ったフレンチポリッシュで仕上げ塗装に取り掛かります。


 AFTER 












通常「桐箪笥」に施す塗装は、
砥の粉、焼桐、漆、渋柿、オイル、ウレタンですが

今回の桐箪笥には「30% French polish」を施しました。

本来であれば美しい鏡面になるまで磨き上げることができる塗装ですが、
あえて桐の木質、風合いを残したままマットに仕上げてあります。


アンティーク家具やバイオリンなど西洋工芸品に用いられるシェラックを
日本の伝統家具である「桐箪笥」に施すのは、私は初耳&初挑戦の事でした。

世界には桐を使った楽器が存在し、その塗装にフレンチポリッシュを施す事があるそうです。

これ以外の「桐&フレンチポリッシュ」情報はインターネット上では見つかりませんでした


漆でもない、ウレタンでもない、
アンティークのそれがもつ独特な艶感と風合い、桐箪笥に良く似合っています



テレビボード・和箪笥チェストなど、その他の情報はホームページをご覧ください

リストリーへ

今回も超大作に仕上がっておりますので、
お時間頂き、パソコンからの観覧をお勧め致します。



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正直「桐+シェラック」が上手くいくか不安でした。
結果、最高にカッコいいリメイクになり、ホント良かったです


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こんにちは、リストリーの梅本です

今回は木製家具の修理、修復には欠かせない材料である接着剤


にかわ【膠 glue】についてのお話です。


古えより木材に於ける接着剤として重宝されている膠ですが、
何でできているかご存知ですか


膠は牛や豚の動物性タンパク質で作られる伝統的な接着剤で
昔から様々な工芸品や美術品の製作に使われています。
wikipedia情報では5000年も前から使われていた?なんて説もありました。


また、日本画などでは、顔料を定着させる為には必須の画材にもなってますね。


現代、当たり前の様に使われてるボンドと称される接着剤は、
確かに永年の研究のうえ、進化した優れた接着剤ではありますが、
何せ、接着力が強すぎる傾向にあります
 


一度固定されると叩いても熱してもゆるまないので、
家具の修復においてはあまり出番はありません。




作業しておりますのは、イギリスで約120年程前に製作されたヴィクトリアンスタイルの小椅子です。
古い膠をキレイに除去して、また、膠で接着する方法で修復をしております。

こうする事で、またいつの日か壊れたり緩んだりしても
次世代の職人さんが修復しやすいよう昔と変わらない同じ手法で直しておきます


塗装にしろ、接着にしろ天然素材で作られた物には多くの魅力がありますね。

歴史と伝統の賜物です




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「使うなボンド、むやみに打つな釘」
DIYブームですが、あんまり無茶しないでね。

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