光に吸い込まれる中国アンティーク。
慣れないペンキ塗装で手が真っ白な梅本です。
先日からドアの製作をする傍ら、設置現場のドア枠を塗り続ける日々・・・ そんな時に限って、名古屋は驚異の32℃。ホコリが舞わない様に締め切った室内は地獄サウナでした
そんな辛いドア塗装も今日で落ち着いたのでようやくブログ更新です。
今回ご紹介しますのは、中国骨董家具、19世紀のアンティークフラワースタンドです。
BEFORE
ちょっとわかりづらいですが、足元の接合が外れ、全体がグラグラと揺れています。
倒れるいっぽ手前でした。
1930年代生まれのお客様が「祖母から頂いた」とおっしゃっていましたので、おそらく清の時代の花台だと思われます。
乱雑に扱っていたわけではないですが、長年の使用で状態は良くありません。
天板にも無数の墨染みやキズ、輪染み等の水垢など、今回の修理で全体の組み直しと、再塗装を施し、150年の時を蘇らせます。
AFTER
色、艶、全てが蘇った様に、美しく、凛とした趣に仕上がりました。
一度全てをバラバラに解体し、釘ひとつない、組み木を組上げ直していくのは大変難しい作業の様に思えますが、実に正確に掘り込みがしてあり、何度でも容易に組み直せる作りの良さでした。
中国のアンティーク家具は大陸や歴史の長さと反して数が少なく、世界でも「まがい物でない」骨董家具は高く評価されています。
こうした中国骨董も今のインテリアに取り入れて楽しむのもオシャレでカッコいいですよね。
-ブログランキングに参加しています-
お帰りの際に1回クリックして頂けるとドラ嬉しいです
こちらもついでにクリックして頂けるとなお嬉しいです
いつもありがとうございます!
中国骨董には全然興味なかったですが、最近依頼も多く、よく触るようになったからか、カッコよく感じてきまして、シンプルで飽きのこない良いデザインです。欲しいんですけどねー高いんですよ本物の中国骨董は。たまたまネットで中国のオークションサイトを見ていて驚いたんですが、明代のカービングテーブルがまさかの1,100,000,000円で落札ですよ。0の数間違ってませんよ。驚異です。中国アンティーク。
---------------------------------------------------------
東京・名古屋を中心にこれまで全国のお客様にご利用頂いております。
(北は北海道,栃木,埼玉,神奈川,長野,静岡,愛知,岐阜,三重,奈良,京都,大阪,神戸,和歌山,南は沖縄まで、たまに海外。)
アンティーク家具の修理・リメイクをお考えのお客様は是非リストリーへご相談ください!
THE RESTORY CO. リストリーアンティーク
〒464-0062 愛知県名古屋市千種区向陽町1-30-2
TEL : 052-734-6968 Mail : info@restoryweb.com
★ facebookから最新情報を随時お届け ★
http://www.facebook.com/restoryweb
リストリーアンティークのHPはこちら↓