こんばんは、れすとです。
近況報告としては、今月に入り福岡へ行って参りました。
その模様は当ブログでお伝えする予定ですが、いつになるやら。
今回から大型新シリーズ開始です。
2023年9月22~24日まで、佐渡島へ行ってきました。
相変わらず1年遅れです。
以前(RB2002~2013/20年10月)行った際は一人旅でしたが、今回は手袋さんと2人旅となります。
今回は、
「 結婚してからどこも連れて行っていないしいい加減どっか行きたい 」
「 新人有給を使わないとストックされず消滅する為消化したい 」
「 新婚旅行へ行っていない為、とりあえず半年記念旅行をしたい 」
「 日記シリーズが25周年を迎えた為、記念行事をしたい 」
など、いろいろな事が重なり、俺の一存で佐渡旅行を決行しました。
〇 2023年9月22日(金)/6:40/自宅 〇
出発当日。
俺は一足早く起きて、荷物の準備をしていました。
何せ最後の出勤が夕勤(16:00~24:30)→朝勤(8:00~16:30)だったので、
準備する気にならず、帰ってきてからもだらだらしてしまったので、
しわ寄せが当日に来たわけで。
今回も車で行くため、荷物の選別が少なくて済むのは楽でしたね。
出発前、車に荷物を載せようとすると、結構な強さの雨であっさりと先行き不安。
俺 「 おわー…ひでぇなコレ。 」
手袋さん 「 ハハハハハ! 早速ヤバいじゃん。 」
俺 「 本日はお日柄もよく…。 」
手袋 「 どこがや~~~。 」
一路、新潟港へ。
この日は3連休でもなんでもない、ただの平日の金曜日。
出勤ラッシュにぶち当たりました。
まぁいつも使ってる道なので、想定した上で早く出ましたが。
新潟港へ到着。
誘導員に従い、乗船列に車を停車し、予約していたチケットを発券しに行く。
前回がどうだったのかうろ覚えですが、
今回は予約時点で送られてきたpdfについていたQRコードを券売機に
読み込ませると発券出来る無人方式でした。これは便利。
乗船列とは別のところに停まっていた選挙カーみたいな車の、
スピーカーがついている部分に玉ねぎのダメ顔(※注釈参照)のキャラが居ました。
※注釈:ダメ顔=可愛すぎてダメの略。目が点々で、口がUの字のみの単純な顔のキャラを指す。
目に光沢が入っていたり、別の顔パーツが入っている物は準ダメとして扱われる。
手袋 「 こんなかわいいのに、めっちゃ思想が強い! 」
俺 「 ハハハハハ! 」
調べたところ、日本労働組合総連合会のキャラで、ユニオニオンというそうです。
通勤ラッシュで渋滞に捕まった所為で、
遅刻はしてないですが割と時間ギリギリだったので新潟港ターミナルは見ることが出来ず。
車内でしばらく待機し、車でフェリーに乗船。
誘導員がこの列の、この場所までって誘導してくれるので安心です。
ただ、車でカーフェリーに突っ込んで行く上、船内はかなりギチギチに詰めるので
運転上手いとは思っていない身としては毎度怖いですが。
荷物を持って階段を上るとそのまま客室に出ます。
その為、カーフェリーの外観が見てぇんだって人は車持っていくのあんまお勧め出来ません。
前回、寝不足、発進後に船内を見て歩く、スマホをいじる、船内で物を喰うという
見事なまでに熱い演出ラッシュでめったくそに酔いました。
今回は予め酔い止めを飲み、船が動く前に最低限必要な場所(ゲームコーナー)を見て、
颯爽と外へ向かいました。
ウミネコに餌(かっぱえびせん)をやる人が複数名居たので、
結構多くのウミネコが並走…いや並行して飛んでたので早速脳がバグりそうでしたね。
こういうのが危ないんです。
船が旋回というのか、横方向に動く事があったのですが、
ちょうどその時船内歩いてたので、これまともに喰らうと危ないやつでした。
俺 「 あー、これ船内にいたら酔うやつだ。 」
手袋 「 なんか変な感じするよね。 」
俺 「 そう、便所行く時が一番危ないんだよね。 否が応でも中入らないとだし。 」
手袋 「 どうする? 中で横になってる? 」
俺 「 いや、むしろ変に横になると危ない気がする。 外の方がいいわ。 」
特に出港後、波による縦揺れに加えて、直進してる時にはない変な横揺れで
景色が余計変なぶれ方する為、船内にいない事をお勧めします。
経験者は語る(RB2003より)。
外でおとなしく海を見ながら過ごしてました。
出港から1時間くらい経過し、新潟市の町並みが小さくなった頃、
試しにラジオを付けたところ、
まだ新潟市中央区のヤバいラジオ屋さんこと、
コミュニティFM・FM KENTOは入りました。
流石メリケンファックラジオは海が好きなだけある(偏見)。
甲板へ上がると、ちょうど国旗を掲げてました。
俺 「 アレ旭日旗に勝手に変えるんでしょ。 」
手袋 「 ハハハハハ! 流石に各方面から怒られるやつ。 」
概ね、到着15分とか10分前になったら下船準備の為、下へ降り車のもとへ。
車に乗ったまま待機となり、準備ができ次第下船となる為着岸は見られないのです。
これが意外と緊張するもんで、窓開けてても特にアナウンスがあるわけではなく
順次誘導になるので、前の車が動き出すのを見てるしかないのです。
無事酔わなかった為、昼飯へ向かう。
「 キッチンよろこんで原黒 」 という定食屋へ。
俺はサーモン漬け丼、手袋さんはブリ漬け丼を注文。
届いた時点で約束された勝利でした。
身が一つ一つデカく脂がのってて、美味かったです。
ここからはしばらくドライブ。
大雑把に言うと、佐渡の左側まで行き、そして一番下まで向かいます。
ひらせいホームセンターへ寄り道。
俺が知る限りでは佐渡島内で唯一音ゲーがある場所です。
太鼓の達人があり、オンラインではありますが現行ではないグリーンverでした。
太鼓は全くやらないのでそれ以上の事は分からず。
再び走り、矢島・経島(やじまきょうじま)へ。
その手前に枕状溶岩と弘法水(湧水)と小さく看板が出ていたので立ち寄る。
水が透き通って底まで見えました。
矢島・経島へ到着。
小学校の時、たらい舟に乗ったことがあるのでその時以来なんですが、
この場所だったか記憶が定かではありません。
もうちょっと年齢的な意味で早く来てたら思い出せたのかもですが、
ここ数年で本当に昔の事が思い出せなくなってしまいました。
文字通り、二つの小さい島に赤い橋が架かる絶景です。
残念ながら工事中で全部を歩いて回ることは出来ませんでした。
手袋 「 写(しゃ)ルンですどうする? ここで撮る? 」
俺 「 写(しゃ)ルンです。 」
我々、おそらくネガに残る写真を撮ったことが無いので、
せっかくなので写ルンですを持ち込んでいました。
一体何年振りに使うのか、高校の修学旅行で使ったかどうかくらいな気が。
せっかくなのでたらい舟に乗る事に。
あのオールみたいな木の棒っこをコキコキして前に進んだり方向転換したりするの、
確か相当難しいんですよね。 そもそもたらい舟で立つのが難しかったような記憶が。
矢島経島を横から撮れるのでお勧めです。
たらい舟は真ん中が海中を見れるようになっており、小さいフグや小魚が居ました。
漫喫して、次のポイントである万畳敷へ向かう。
観光地というよりは単にポイントの名前なので、ナビに入れても出てこず。
佐渡の道路は、結構細かく〇〇こちらみたいな看板が出てるので分かるだろと思い出発。
前回佐渡の上部を半周した時もそうでしたが、この佐渡一周線という県道、
字のごとく佐渡を一周するよう通っているので殆どの区間で海が見えて絶景なのですが、
何せアップダウンがきつく、更に離合不可地帯もあり、絶景を楽しむ余裕がないのが欠点。
比較的平坦な道に出たので、今どこにいるんだと思いスマホ地図開いたら思いっきり通り越してました。
全然惜しくもなく、引き戻す気にならない程度には通り越してましたね。
停まった場所から砂浜へ降りられる為、散歩。
名前があるんだか無いんだかも分からないところの散歩も無価値ではない、それが旅。
いい様に言う。
続きます。
全5話くらいの計算です。 という事は5か月ですか。
さて次回は、四半世紀振りの再訪問の地とは。次回もお苦しみに。