RB2080 主調整室vs最新鋭労災工場 | REGULAR BONUS

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31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、月刊REGULAR BONUSのお時間です。

 

7月こそは月2回更新するぞ!と息巻いていたらこのありさまです。

近況としては、7月6日で37歳になりました。 近況なのかそれは。

あとブログ説明のところに「31歳の~」と書かれており、

説明からして嘘ブログだなって思いました。誰がJAROブログだ。

 

パリオリンピックが開幕しましたね。

計算上、このREGULAR BONUSが始まってから5回目の夏季五輪だそうで。

2008,2012,2016,2020,2024年といったところ。

 

おかげ様で、とある地方局のマスター室(主調整室)は結構忙しいです。

それだけで1話書けちゃうので詳細は省きますが、スポーツ中継はマスターの天敵なのです。

スポーツ中継の仕組みとして、階段編成というものがあります。

5分延長、10分延長(省略)30分延長、緊急延長…と6段階+1段階と、

パターンを組んでおき、キー局の連絡を受けてそれぞれの延長の番組表に

切り替える…といったイメージです。

まぁそれを組んだりするのは他所の部署ですし、我々はパソコンで数クリックするだけなのですが、

その数クリックをミスると放送進行が出来なくなるレベルの惨事になりますし、

多分その数クリックで首が飛ぶ可能性もあるかと。

オリンピックの影で、とにかく定時で終わってくれと祈る静かな戦いが始まったわけで。

 

 

 

さて、ようやくゴールデンウィーク編です。2023年の。

もう全く覚えてないですが、一応下書きが残っていましたので。

それも、微妙に書きかけなんですよね。やる気ないんか。

 

というわけで、2023年ゴールデンウィーク前半に帰省した際のお話です。

地元友達のgp、アルプル氏と会った話。

 

 

 

〇 2023年4月29日(土)/9:00 〇

 

出発。

今回は手袋さんの運転。

 

里味という和風ファミレスへ到着。

俺の今の仕事について。

 

 

gp 「 君、今何の仕事してんの? 」

 

俺 「 あのねー、説明が難しいんだけどさ。

    端的にいうと、テレビ局の子会社に入ったんだよね。 」

 

ア 「 はぁ!? 」

 

俺 「 子会社だけど、そのテレビ局内に入ってる会社で、

    俺はマスター、所謂主調整室ってところで放送運行管理業務ってのやってる。 」

 

gp 「 へぇー。 やっとまともそうな仕事に就いたじゃん。 」

 

俺 「 いや、今までもまともはまともだから。 」

 

ア 「 パチ屋とかね。 」

 

俺 「 ハハハハハ! あれは大学時代のバイトじゃねぇか。 」

 

 

 

この当時、入社してまだ1か月の研修期間中であったため、

自分の仕事がうまく説明できませんでした。

要は、正常に放送が行われているか、CMは登録順に発行されているか、

正しい放送が行われているか(既に期限の終わったCMが流れていないか等)、

翌日分の番組が構成表と変わらぬつくりになっているかチェックする、

速報を送出する、

機械がエラーを吐いたらどこでどんな機械がエラーを吐いてるのか確認・運行に支障がないのか確認、

定期的に送信機や運行を行う機械の系統を切り替える、

中継がある時はマイクロ波や衛星を中継局と繋ぐ、

制作会社やうちが作ったCMが正しい映像・音声・内容かチェックする…

といったところでしょうか。 全然『要は』じゃない気もしますが。

まだまだ細かい作業はありますが、それはまたの機会に。

『テレビ見てるだけ』と思われがちですが、地味に仕事はしてます。

 

 

前職はコールセンターのオペレーターをやっており、

結構病む寸前まで行っていた俺。

 

 

俺 「 この前初任給貰ったんだけどさ。

    毎日 『 馬鹿野郎、ふざけるな、お前が来い、死ね 』 って言われずに

   給料もらえるんだって思ってさ。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

gp 「 どんな仕事してきたんだよ。 」

 

ア 「 絶対嫌だよ、そんな仕事。 」

 

 

 

- で

 

 

ア 「 それさ、昔お前がやりたかったことに近いんじゃね? 」

 

俺 「 そうだね。 ぼんやりとテレビやラジオの仕事したいって思ってたからね。 」

 

ア 「 そうだよね。 よかったじゃん。 」

 

俺 「 結構言ってもらえるんだよね。

   放送メディア好きなの知ってる人多いみたいで。 」

 

gp 「 原点回帰したじゃん、35にして。

    君もまだチャンスあるよ。 サングラスでコンビニのバイトして…。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

ア 「 いいよ、ランクとして下がっちゃうから。 」

 

 

 

小学生時代、将来の夢の作文に 『 サングラスしてコンビニでバイトする事 』 を

夢として書いたアルプル氏。 絵付きの作文だったので、より態度悪く感じますね。

 

 

 

UFOキャッチャーにハマり、

更にそこからフィギュアの塗装からジオラマまで手を出し始めたというアルプル氏。

 

 

ア 「 売ってるのとか見てもさ、アクリルちょっと溶かして加工すれば

   自分で作れんじゃねって思うようになったよね。 」

 

俺 「 どこに行こうとしてるの? 君。 」

 

ア 「 すっかりヲタクだよね。 」

 

gp 「 作ってもいいけど、それ売らないでね。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

俺 「 そのニュースをモニター監視しながら見てるから。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

 

 

- で

 

ア 「 でも致命的に絵心がないから自分で書いたりは出来ないんだよね。 」

 

俺 「 いいじゃん、お前の年賀状によく書かれてる未確認生物のグッズ作れば。 」 【 干支だそうです 】

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

ア 「 ヤだよ! 絶対売れねぇよ。 」

 

 


gpの家へ移動。 新築も新築。

 

 

俺 「 これが主任手当ハウスかー。 」

 

gp 「 ハハハハハ! それだけで家が建つわけねぇだろ。 」

 

 

事あるごとに主任手当が安いと嘆いていたgpへの当てつけです。

 

 

アルプルの務める、とある米菓会社。

 

 

ア 「 なんか、いちいちセンサーで引っかかるから

  『どこがオートメーションだっや』ってぼやいてる。 」

 

俺 「 それ、設計ミス何じゃねぇの。 」

 

ア 「 絶対そうだよ、なんか位置が悪いっぽくて、

   それリセットかけたりするのは人間だからね。 」

 

gp 「 え、新しい工場だよね? 」

 

ア 「 そうだよ、出来て一週間で俺が労災受けた工場だよ。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

俺 「 何かとだめじゃねぇか。 」


因みに労災の話はRB2020~『プロジェクトX~労災者たち~』に記載してあります。

2021年5月の回です。 え、2021年から60回しか書いてないんですか!?

 


その労災企業の、とある商品が美味いという話から。

 

 

ア 「 頑張って作ってるから買ってね。 」

 

俺 「 なんかお前のところで 『 頑張ってる 』 っていうと、

    仕事頑張ってるっていうより労災とか機器トラブルに耐えながら頑張ってる感出るよね。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

ア 「 まぁ、あながち間違って無いけどね。 」

 

俺 「 煎餅のパッケージに 『 私が労災に遭いながら作りました 』 って書けばいいのにね。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

gp 「 見る目変わるよね。 」

 

俺 「 野菜の生産者みたいに写真載せてさ。

    例のやけどで全身包帯巻いてピースしてる写真載せて。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

 

 

終わり。

このコンプライアンスの時代に人の労災話で盛り上がってるという。

 

次回は蕎麦リベンジの回だそうです。

ちょっと読み直しましたが、だいぶ老いが進行してる一同のお話。

次回もお苦しみに!