RB2020 プロジェクトX~労災者たち~(其の1) | REGULAR BONUS

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31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、れすとです。

 

今回から新シリーズです。

遂に追いついた!と言ったのもつかの間、更新しなかった所為で半月遅れになりました。

 

ゴールデンウィークに少しだけ地元へ帰省しました。

その際、新潟市へ戻る当日の朝っぱらに地元友達と少し会うことに。

遂に午前中に集まり、午前中に解散するという婦人会みたいな集いになってきましたね。

地元友達のgpの迎えで、gpの家へ行き喋る…それだけの回です。

gp夫婦は2人目のお子様が生まれたばかり。

そんなさなかの訪問ですが、今回の主役はもう一人の地元友達、アルプル氏。

 

 

 

○ 2021年5月5日(水)/9:30/実家付近 ○

 

gpの車で迎えに来てもらいました。

車には既に、腕に包帯を巻くアルプルの姿がありました。

 

 

俺 「 いやー、どうもあけまして。 」

 

アルプル 「 ハハハハハ! あけましておめでとう。 」

 

 

 

アルプルと会うのは今年初めて。

問題はそこではなく、以前このブログの前書きでも書いた通り、

4月上旬ごろに仕事で大やけどを負っていました。

手術はこの後であり、自宅療養中の中の登板です。

なのでこの回に「来る」と返事が来た時は驚きましたね。

 

因みに、俺が頑なに明けましての後、『おめでとう』を言わないのは

高校時代に友達に言い放って以来の一種のネタです。

 

 

今回、新緑の季節らしく、本当は白山でハイキングの予定でした。

 

 

俺 「 絶好のハイキング日和ってことで…。 」 【 雨。 】

 

gp 「 ハハハハハ! どうして毎回こうなるかな…。 」

 

 

 

過去の事例調査をするアルプル。

まずは中学時代に入院したgp。

中学時代だったので、この時俺とアルプルはお見舞い(冷やかし)に行きましたね。

 

 

ア 「 gpの時って入院期間どのくらい? 」

 

gp 「 1週間も居なかったんじゃない? 」

 

ア 「 そんなもんだったっけ? 」

 

gp 「 俺は膝の経過見る手術だったからね。 」

 

ア 「 見るためなんだ。 」

 

gp 「 そう、悪かったら悪かったで自然治療しかないやつだったからね。 」

 

俺 「 あー、あの軟骨喰えって言われてたやつか。 」

 

gp 「 そうそう、軟骨悪くしたから軟骨喰って補うみたいな。 」

 

 

 

- 事例その2。

 

 

ア 「 れすとは? 」

 

俺 「 俺の時は脱腸起こしたその日に検査入院で、本当はそのまま手術って言われたんだけど、

    ゴールデンウィーク地元帰りたいからって先延ばしにしたから、もう一回手術の為に入院したよね。

   そっちも期間自体は1週間だったな。 」

 

ア 「 あー、そうだ、そんなんだったね。 」

 

俺 「 成人式出るために、腸に爆弾抱えた状態で出席したからね。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

 

 

- で

 

 

俺 「 これでめでたく全員入院したわけだ。 」

 

ア 「 ハハハハハ! そうだね。 」

 

俺 「 一個もめでたくないけど。 」

 

ア 「 こうやって入院したじゃん、入院に興味があってさ。

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

俺 「 言い方。 」

 

 

 

因みに脱腸のくだりはRB19~21 「 脱腸騒動記 」 に、

そして成人式の下りはRB23 「 そう、僕らは新成人 」 にて書かれています。

2008年5月、今から13年前の記事です。

このブログ開始から1ヶ月で入院による更新中断が発生し、

このブログ終わったなと思った事を今でも覚えてます。

 

この時代、まだこのブログのスタイルが確立されておらず、極力短文、要約していた時代の為、

成人式やその後の飲み会はオールカット…

と言うかほぼ成人式について触れられていない事に今更気付きました。

勿体ねぇー。今なら多分5話くらい行く内容だったと思います。

会話形式では無いですが、この回が記念すべきアルプルの初登場回でした。

 

 

 

労災の現場。

 

 

ア 「 熱湯被って、下はエプロンしてたから大丈夫だったんだわ。

   上半身は長袖とか着てたけど染みてきたんだろうね、あっちぇーっつって脱いで。 」

 

俺 「 何その夏場のおっさんみたいな。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

ア 「 それで、『 班長、火傷しましたー 』って。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

gp 「 軽いなー。 」

 

俺 「 そういうの、てめぇで言うの? 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

gp嫁 「 確かに。 」

 

俺 「 もっとのた打ち回って、工場の全員が集まってわーわーなってるかと思った。 」

 

ア 「 『 おー、大丈夫か 』 みたいな。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

 

 

労災の現場その2。

 

 

ア 「 この4月から新しい工場になって、ロボットとか導入されたんだよね。

   棚に選別するとかそういうの全部やってくれるんだよ。 」

 

gp 「 それもうエンジニアとか雇った方がいいんじゃないの? 」

 

ア 「 だからね。 」

 

gp 「 君ら、もう必要なくなるよ。 」

 

ア 「 ハハハハハ! まぁ細かい部分は人がやらないとだからね。

   それである時エラー吐いて、全停止していいか分からなくて上の人もわからなくて全停止させて、

   後々その担当に見てもらったら、工程の途中で全停止させたからエラー吐いたらしくて全停止するなって怒られた。 」

 

gp 「 使いこなせて無い…。 」

 

俺 「 てか、工程の途中で緊急停止させる必要があるからこその全停止なんじゃねぇの。 」

 

ア 「 だからさ! 」

 

俺 「 うっかり、腕がもっきり持っていかれちゃっても

   『 全行程終わるまでちょっと待ってねー 』 つって。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

 

 

- で

 

 

俺 「 そのうち、そのロボットたちが反旗を翻してほしいよね。

   『てめぇでやれ!!』つって。 」

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

gp 「 『 バーン! 』 ってビンタとかしてほしいよね。 」

 

俺 「 AIが暴走したりして、『この味の方がおいしいと思います』つって。 」

 

 

 

- で

 

 

俺 「 でもそんな最新のシステムを導入して、なんのことはない、

    1ヶ月足らずでアナログなとこで労災起こしてるわけでしょ?

 

全 「 ハハハハハ! 」

 

ア 「 だっけさ、そういうことだよね。 」

 

gp 「 最新設備を全く活かせてないね。 」

 

ア 「 あれは完全に前の班とのうちの班のやり方の違いの所為だからね。

   前の班の班長がこのやり方でって言って、

   うちの班長はそんなやり方じゃダメだってなって。

   で、結局言われたやり方でやったらこうなったんだよね。 」

 

gp嫁 「 えー酷いね…。 」

 

ア 「 上もまだやり方が安定してないみたいでさ。 」

 

俺 「 思ってた以上にちゃんと労災だね。 」

 

 

 

続きます。

一応、元気そうで何よりでした。

 

さて次回は、今後の手術の予定を大爆笑トークでお送りします。お送りするな。

次回もお苦しみに。