こんばんは、れすとです。
新元号が発表される日に何やってんだって話ですが、
例によって何事もなかったかのように進行したいと思います。
早いもので11回目でございました。
相変わらずあの手のブログへのアンチテーゼであったり、
自分自身への嘘という意味が込められていたり込められていなかったりです。
毎日がドッキドキのトキメキ系女子によるブログではないので
ご承知おき頂ければ幸いです。
そしておそらく年に1回の2日連続更新だと思います。
さて、時代が刻一刻と揺れ動く中、
当ブログはまたも2018年の内容です。いつまで引っ張るんだ。
今年も27時間テレビが終わりました。
去年だよ! (アンジャッシュ児嶋風に)
2018年9月8~9日なので、ほぼ7か月前です。
2008年 RB105 「 27時間テレビ 」
2009年 RB396 「 bad a mouth 」
2010年 RB671 「 結局15時間くらいしか見てない 」
2011年 RB936 「 テレビ見過ぎ」の疲労day~清々しくない朝が来た~ 」
2012年 RB1151 「 生きた伝説を見た日~FNS27時間テレビ手記~ 」
2013年 RB1325 「 視聴地獄~FNS27時間テレビ手記~ 」
2014年 RB1486 「 武器はブログ~俺×27時間テレビ感想文~ 」
2015年 RB1598 「 本気になれなきゃブログじゃないじゃ~ん~27時間テレビ感想文~ 」
2016年 RB1708 「 ブログフェスティバル~27時間テレビ手記~ 」
2017年 RB1837 「 ブログのれきし~27時間テレビ手記~ 」
と、誰も興味ないとは思いますが、こちらも11回目なので。
昨年同様、Nasneを使い全時間録画したので、
その反動で生で見た時間は大してなかったと思います。
○グランドオープニング
たけし、 「 追い出された 」 ネタからスタート。
オープニングとはまた違うんですが、左上に出てくる
番組ロゴ表示のためのアニメみたいなのが地味に凝ってて好きでしたね。
○通し企画・日本人食堂
ビートたけしと村上、バカリズムと、旅人として今年は上戸彩が参戦。
昨年の誰だか忘れましたが女性よりは良かったのでは。
フリップ芸コーナーですね。
○通し企画・たけし村上農場
たけしの姉が登場し、北野家トークしてたのが見どころかと。
「 北野家だけでしか分からない会話辞めてください 」 で笑いました。
数十年前の品種の種を借りて実際に育てるというのもすごいですね。
あれ、そのうち種が尽きるのではとか思いましたが、
今回育てたものから幾つか種をまた返却するのかなーと。
どうしても芸能人が種まきから収穫までとなるとDASHがちらついてしまうのですが、
まぁあっちはもはや紅白にも出なくなったのでいよいよ農家なんで置いておくとして、
昔ながらの手法で収穫を行ったのもいいですね。
結局、炊き方が良すぎるのか、昔の米も美味いというところに行きついてて
北野家の味を再現出来ていたのかが謎のまま終わりましたが、
まぁ北野家の歴史を垣間見れたというだけで良しとするコーナーなのでいいのでは。
○通し企画・毎時間修造
10数年前にあった、時折挿入される鶴瓶with芸人による、
ライブドア騒動を遠回しに…だったか直積的だったかにdisってたドラマみたいな、
アイキャッチ的に挿入されるショートコーナー。
挿入前のコーナー自体が録画な上に、松岡修造なので内容はお察し、
このショートコーナーが箸休め的になってないのがアレです。
ショートケーキを思い浮かべろ、上のいちごだけが偉いのか、
そうではない、中のいちごも皆偉いのだは何気に感心してしまいました。
○FNS対抗 飯の祭典
昨年と同様、FNS系列企画。
プレゼン形式で、各地に伝わる食の伝説などを紹介するゾーン。
割り込みボタンがしょっぱなから壊れてるとか、
生放送じゃ無いのに(ノ∀`)アチャー感を見せてくれる辺り27時間テレビだなーと。
後半、午後の部で我らが新潟が登場。
長岡のお化けパフェをやってました。 いつぞや、我々が行った店ですね。
うちらが食ったお化けパフェがさらに進化して30㎏にもなったのか、
はたまた別メニューなのかは気になるところ。
トッピングが延々出てくるのは一緒でした。
そして新潟出身ではないのに、プレゼンターが朝日奈央で、
スマイルスタジアムとか地道に出ててよかったねぇってなりました。
売れてきて新潟の仕事とかもうしないかと思ってたからおじさん嬉しいです。
○ホンマでっかTV
さんま、ギャル曽根が料理を振る舞う前半パート。
材料をこぼす、包丁を振り回すなど、全ての禁止事項を行うなど、
案外見る人を選ぶパートだったかなーと。 俺は面白かったですが。
おしゃべりクッキングってレベルじゃなかったですね。一個も料理が進まないっていう。
「 ユンソナがエンエン泣いてウォンウォン稼いだ 」 で微妙に上手い事言って
マツコがブチギレるお約束の流れも健在。
食に関するこだわりを二択制でどっち派かで討論する後半パート。
マツコと村上のやり取りが他局で見られたのもいいですね。
さんまの 「 堺正章でございます 」 がなんか好きでしたね。
脱線してるようで、ホンマでっかの枠組みから外れてないのは流石というかなんというか。
教授陣がベル鳴らして喋るスタイルは通常時と一緒ですしね。
どっかの法律番組みたいにどっか行ってるのと違って。
○お笑い向上委員会
自身の食にまつわる着ぐるみを来てる事以外は通常営業。
ここからリアルタイムで見てました。
悪い意味で生放送を彷彿とさせるグダグダ感は27時間テレビならではかと。
○飯テロ1グランプリ
芸能人チームとネットチームが、映像と自身の解説でその飯を語り、
どっちの飯がより食べたいかを審判団が判断するコーナー。
深夜のヒルナンデスって感じですね。 他局ですが。
深夜にやるからこそ、飯テロって感じです。
一方、深夜ならではの攻めの姿勢が無いのもどうかとは思いますが。
一番面白かったのが、ロッチ中岡のLINEが思いっきり映ってたところですかね。
録画なんだからカット出来ただろうにカットしないところが一応27時間らしさか。
間にあった、『 隣のテーブルものまね飯店 』 という、物まね芸人が
隣のテーブルに出てくるという隙間コーナーの方が笑い的に面白かったです。
研ナオコとスタンハンセンの雑な物まねコラボがヤバかったですね。
くっだらねぇ~って言いながら見るのがやっぱ27時間だなーと。
これこそ深夜感。
○免許皆伝
こちらも昨年と同様の企画。
突きん棒漁と海女漁に芸能人が挑戦する…と言う内容。
深夜にこういうガチな企画ぶつけてくるのも、なんだか勿体ないような。
かといって画的には地味だからこの時間なんだろうか。
突きん棒は成功した後でもう一匹仕留めてたのは笑いましたね。
マスターしすぎだろ。
○旅する落語
その名の通り、練り歩いて落語の題材を集めて新作落語を作るという内容。
緩くて、明け方にはちょうどいいのかもしれませんが、
リアルタイムで見たら寝てたかもしれません。
落語は普段聴いているわけじゃないので、上手いのかどうか分かりませんでした。
一つの話を伏線とか含め覚えておくのが大変苦手なので、
落語自体は得意ではないのです。
○めざましテレビ
ニュースに加えて、おふくろの味は何ですかというアンケートを行ってました。
個人的には一昨年末に両親が離婚したので
ちょっといろいろと思うところあるパートでしたね。急に重い話。
お母さんの作った料理と研究家が真似した料理を当てられるかみたいな実験で、
勝率がまずまずという感動の結末にならない辺りがガチっぽくていいです。
正直、俺も味だけで当てられるかと言われると結構微妙かもしれません。
もう2年弱食ってないですしね。急に重い話。
○朝飯食いしん坊万歳
松岡修造の独壇場。 小芝居からの謎ミュージカル。
コレを朝っぱらにやったのかと。このグダグダ加減は嫌いじゃ無いです。
出てくる料理も美味そうでしたが、飯作ってるオッサンのインパクトに負けてる印象。
○関ジャニクロニクル
「○○なのに」を探す番組。 これも昨年と同様。
昨年に続き、伊達政宗の子孫の方が登場。
普段からあんなに礼儀正しいというか厳しいのだろか。
隠れキリシタンは興味深かったですね。
今も現存する方がいるというのは知りませんでした。
本家の誘いを断ってまで伝統を受け継ぐというのはそう出来る事ではない。
俺も会話日記を捨てて新しい日記が出来るかと言われるとできない。比べるな。
あと、昨年のような水ぶっかけ合うとかたけし大暴れが無かったのは残念ですね。
○池上彰とたけしが見た!世界が映した昭和の日本
割と気になってるパートだったんですが、
ここまで10数時間フル稼働が堪えたのかnasneが暴走し、
このパートのオープニングを除いて、CMしか録れてないという謎の現象が。
おかしいなとは思ったんですよ、飛ばしても飛ばしてもCMですし、
早送りしても一生CMですし。
流石に10分もCMやらねぇだろと思い、異変に気付きました。
戦前~戦後辺りは割と興味あるんで、残念でしたね。
○昼飯食いしん坊万歳
松岡修造ゾーンPart2.。
小芝居からの例のミュージカル。この人コントも出来るんだなーと。コント言うな。
桧枝岐村の蕎麦、かなり美味そうでした。
奥只見シルバーラインから85㎞、会津若松ICから110㎞と書かれててそっと閉じました。
○あの人の歩き方
爆笑問題と林先生、そして村上が歴史の出来事があった場所を求めて
練り歩くコーナー。
歴史考証とか好きな人は好きなパートかと。
○学ぶヒストリー劇場
福沢諭吉を中心とした、明治時代からの西洋文化化、
そして富国強兵化する為の肉食化への道を再現VTRで解説。
肉食化を進めるも、全く普及せず、それでも西洋化を進めるために
天皇を巻き込んでの大改革…。
なるほどなーと思いました。 小学生並みの感想。
主に都心部の話なんでしょうけど、地方へはどの程度時間をかけて
浸透したのかなとか思いました。
あと、狩りがあった時代は肉食の文化があった為、
江戸時代辺りからの米食中心の食事になったら
日本人の平均身長が縮んだというのは初耳でした。へぇ。トリビア扱いすな。
○ニッポン道
明治時代のカレーライスのレシピ本は興味ありました。
家庭用の即席カレーの作り方とか、当時からあったんだなーと。
後半は弁当箱。 昭和に姿を消した幻の弁当箱、知らない歴史があるもんだなーと。
こういう語り継がれないような、言っちゃアレですが地味な歴史に興味ありますね。
「 見ろ、ちゃんと俺の事尊敬してる人がいるんだ。
お前ら裏で俺の事『あのビート』とか言ってるけど」
で笑いました。
○スカッとジャパン
すいません、この番組は所謂イライラさせるパートが苦手過ぎて好きじゃなく
全部飛ばしました。 ウッチャン司会だから見たいんですがねぇ。
○サザエさん
1,2話目は通常で、3話目のみ村上がゲストキャラ。
本人役でありながら本人役ではない、大学生の味噌好きのキャラでさほどストーリーに違和感なし。
みそ汁で日本一周は俺もやってみたいですね。
このアニメで食欲そそられるとは不覚。
○日本人は何を食べていくのか 日本の食遺産
無農薬で合鴨を田んぼに放つという農作もあるんだなーと。
ロボットと食用ジェルで、寿司職人の寿司をテレポートさせる技術。
完成度はまだまだだというが、いよいよドラえもんの世界みたいになってくるのか。
○グランドエンディング
前のコーナーからそのままの流れで新人アナウンサーによる提供読み。
ここはBGMも以前のままでいいですね。
やっぱり提供読みはこのBGMに、名場面の画が合います。
そしてスタッフロール。
こちらは番組テーマ曲に乗せて、所謂舞台裏を撮影したオフショット的な内容。
クランクアップ時の映像を中心に、メイキングやNG等でした。
録画放送でも…いやだからこそ手は込んでるよね的な。
舞台裏とか好きな自分にとっては、長尺スタッフロールに加えてこの映像、
溜まらなかったです。 これが本編と言っても過言ではないかと。
そして締めの挨拶。
「 来年は日本人は何を排泄してきたか 」
「 来年は日本人はどんな性生活をしてきたのでしょう 」 で終わりという。
というわけで、今年もほぼ全パートを録画で見ました。
昨年は史上初の全パート録画放送という事で、
ある意味こういう路線で来るかという斬新さもありましたが、
今年は2年連続という事もあり、そういう意味での斬新さもなかったので、
内容はともかく記憶に残りにくい回になったのでは、と感じました。
27時間テレビ感想記事で幾度となく書いてる、
「 27時間テレビは持ってない 」
「 27時間テレビ特有の(ノ∀`)アチャー感 」
このいずれもあったようななかったようなな、
良くも悪くも今のテレビと反映している内容だったかなという印象です。
まぁあまりにもグダグダな内容は、今の鍛えあげられてない視聴者には
耐え難い物でしょうし、そういう意味では受け入れやすい内容ではあるんですが、
27時間テレビはどうしようもねぇな!と感想を書きたいこっちとしては、
こういう方向でのどうしようもなさを持ってこられると、
こっちとしてもどうしようもありません。日本語でOK。
昨年はスタジオで水を撒きまくってるたけしという画もありましたが、
今年はそれも無かったので。
流石に3年連続で同じ内容やるとは思えませんが、
もし同じ内容で、かつたけしかそれ並の大御所が総合司会じゃ無かったら
見ないかなーと。
内容自体はまぁいいんですが、27時間テレビでずっとやられても感が否めません。
24時間テレビのアンチテーゼとして生まれ、
そのコンセプトがなぁなぁになるのはいいんですが、
本家もこっちも迷走してるのはどうなのかなーと思うところあります。
フジはここまで堕ちても、27時間テレビで「 挑戦 」 しないんだなーという感想しかありません。
まぁ挑戦したらしたでさらに嫌われる可能性もあるんでしょうけど、
あのバラエティのフジがここまで保守的だと、
いろいろ放棄してんなーって感じしかしないんですよね。
面白いと思うところは勿論ありましたが、
あくまで普通のバラエティとして面白いんであって、
27時間テレビならではのらしさとか、わくわく感とかが無いと、
やっぱり27時間テレビ全体としては物足りなさを感じます。
というわけで、約半年をかけてようやく見終わった、27時間テレビの感想でした。
もうオープニングとかまるで覚えてないですもの。半年前なので。
なんか統括がほぼdisってるような内容になってしまいましたが、
11回もやってると絶賛する内容でなければこうもなります、と言い訳。
別に特別フジを嫌ってるつもりはなく平等に見てるつもりなので、
次回こそ頑張って欲しいもんですね。