こんばんは、れすとです。
3月19~23日まで東京に行ってきました。
昨年行われた、Twitterで音ゲーマーの有志が集いあい開催された、
クラブイベント兼オフ会の第二弾。
今回はSLAKEという、音ゲーに楽曲を提供していた人の曲を中心に
音ゲー曲を爆音で聴くイベントに参加してきました。
音ゲーに関する記述が中心となるため、なるべく解説は入れますが
意味不明な回が続くことをご了承いただければと思います。
今回はTwitter仲間の手袋さんとの音ゲー散歩、2話目です。
前回のあらすじ。
仕事から一路埼玉へ、レア音ゲーを1年振りにプレイし、初日終了。
渋谷で手袋さんと半年ぶりに再会。
高田馬場ミカドで俺は音ゲーしたり、向こうはシューティングやったり。
○ 2015年3月20日(金)/14:30/高田馬場 ○
昼飯はぶぶかというラーメン屋。
大学時代、ここの油そばが好きで時々来てました。
俺は油そば、手袋さんは油そばライトなるものを注文。
俺 「 すごいね、油そばにこんだけ野菜追加できるんだ。 」 【 ←メニュー見てる 】
手袋 「 次郎的な。 やればよかったじゃん。 」
俺 「 ヤだよ、そっちやればよかったじゃん。 ライトなんだし。
油そばライト、チャーシュー野菜油マシマシで。 」
手袋 「 ハハハハハ! 意味ねぇ…。 」
再びミカドに戻り、少しゲームをした後、移動。
今度は駒込に移動。 俺としては今回乗る電車、通算10本目。
ワールドゲームサーカスという、海外音ゲーやレトロ音ゲーを扱う、小さい店へ。
ゲーセンというよりは、本当に個人経営の趣味のお店って感じです。
明らかに元床屋みたいな店構え。
そして表に貼られる韓国語の音ゲーのポスター。 異様な雰囲気です。
Twitterなどの前情報が無いと、なかなか入る勇気でないかもです。
店の名前よりポスターの方が目立つ為、パッと見何の店か分かりませんし。
入ってみると、見たことも無い海外のDDRのようなゲームや、
昨日プレイしたbeatmaniaIII、beatmaniaっぽい何かの韓国ゲー、
beatmaniaII(2nd style)、テクニカというタッチパネル式の音ゲー3台。
beatmaniaIIは、普段メインでやっている音ゲーである、
beatmaniaIIDXのコンパクト筐体版。日本では未発売で、
韓国に出荷された物を取り寄せたとかなんとか。 貴重な筐体です。
そのうえ、中身も2nd style。 現行最新作は22なので、20作も昔のゲーム。
始めたのが遅かったので、こんなの一生プレイできないと思ってましたね。
1999年のゲームですからね。 俺小学6年ですからね、その当時。
格ゲーとかあの系統で1999年発売のゲームならまだあってもおかしくないですが、
いかんせんbeatmaniaは専用筐体が必要となるため、
なかなか古いバージョンは拝めません。
さてこちらも堪能し、再び移動。
夕飯を食いに、池袋へ向かう。
唯一観光枠というかその名残っぽいのが、この池袋の駄菓子バー。
席料を取られる代わりに駄菓子が食べ放題とか。
普通の料理もあるらしいので、行ってみることに。
次に席が空くのが21時45分と言われ、終了。 まだ19時頃です。
既に疲労困憊の為、あまり念入りに探したくないとのこともあり、
ファーストキッチンへ。 結局チェーン店かよみたいな。
まぁ、一応これもこっちに来ないと食えないですし。ある意味東京の味です。
もはや何の話をしてたかも思い出せませんが、
多分今日の振り返り的な内容が中心だったかと。
お互いあまりにも足が痛いということで、百均に行き、中敷きを購入。
俺 「 新潟と静岡から来て、OIOI(マルイ)で百均だけ買って帰る男女…。 」
手袋 「 ハハハハハ! 」
本来であれば、観光枠の一環として、
渋谷の道玄坂でも歩くかという話でしたが、ホテルへ直帰。
平たく言えばゲーセン行っただけでこの疲労感。 東京は恐ろしい街。
続きます。
今回は音ゲーマー向け枠外記事が長いので、本編は短めで。本末転倒。
さて次回は、殆どテレビの話な気がしないでもないような気が。 次回もお苦しみに。
※音ゲー裏話。 読まなくてもいいです。
WGC。
beatmaniaII筐体は16セグLEDが無く、
スタートボタンが正面では無く鍵盤の比較的近くにあります。
そして皿(スクラッチ)と鍵盤が異様に近い為、慣れるまで大変です。
専コン並に近いと思います。 慣れると皿+3とか片手で楽勝で取れるかと。
入っていた2nd styleですが、5鍵臭がまだまだ強いですね。
何ともけだるい選曲BGM、結構好きです。
エフェクターも今よりかなり効きが強く、
スライダーを全上げしてると訳の分からない音になります。
ムービーもビクターでは無くちゃんと再生されてましたね。
手袋さんの名義の由来でもあるMach Gangはこの2ndが初出。
この頃のムービーは現行と一部異なり、マリちゃんがふたを開けてぼわんでは無く、
おっさんが銅鑼を引っ叩いているバージョンでした。
あとせっかくなので穴譜面でプレイしたら現行と同じ譜面が降ってきて、
15年前からこの譜面降らせるとか頭おかしいと思った次第です。
俺 「 俺の中で、この頃の弐寺=インドみたいなイメージあるんだよね。 」
手袋 「 SOSと踊る福神漬けだけでしょ!? 」
俺 「 そう、この2曲だけなんだけど、なんか初期=インドなんだよね。 」
手袋 「 インパクト強いしね。 」
てなわけで、インドstyleやってきました。 SOS原曲と福神漬け。
ムービーもあって、なおカオスです。
新曲として、SOFT LANDING ON THE BODYが出来たのも嬉しいですね。
ソフランの語源となった曲として有名ですが、曲自体結構好きなんですよね。
所謂ソフラン地帯ですが、HS入れてても高速地帯の方が見えやすいという現象が。
SILVIA姉さんのmorning prayerという曲やBrazilian Rhyme、m-floの曲など、
絶対復活しないであろう版権曲も堪能してきました。
中でも、Shakeという曲は存在自体知りませんでした。
初期らしい、格好いい女性デュオの曲でしたね。
あとは、「 ちょっときいてな- ZANSHIN NA MIX- 」。曲名です。
手袋さんプレイでしたが、ムービーがシュールです。
斬新すぎて今も時代が追い付いてません。
Panoramaという曲が出来たのも地味に感動しました。
この曲、弐寺を始めるきっかけとなった、History Of IIDXというベストアルバムに
入っていて、当時から割と好きだったんで、いつかプレイしたいと思ってました。
弐寺始めて約12年、ようやく念願叶いました。
エンディングのCross fadeも当然ながらゲームでは初めて聞きました。
ボタン押すとノーツ音が鳴るギミックはまだ残っているようで、
あくまでまだbeatmaniaの続編なんだなって雰囲気が多く残ってます。
貴重な体験が出来ましたね。
ゲーセンですが博物館に来たような気分でした。勉強になりました。
単純にプレイして面白かったのは勿論ですが、
普段やっているゲームのルーツを知れたような気がしました。
もう絶対現行の作品では知ることができない部分も触れることが出来て、
より本質に触れられた気がしましたね。
それくらい大本は同じでも別世界のゲームでした。