週末に山中湖まで遊びに行きました
神奈川県西部にある我が家から山中湖までは実際のところ日帰りで十分な距離感なのですが、今回は泊まりがけでのんびりと。
お世話になったのは「富士マリオットホテル山中湖」さんです。
派手さや豪華さはないけれど、規模感や設備、雰囲気やホスピタリティといった全てが程良く感じられ、お部屋もゆとりある広さで、快適に過ごさせていただきました
もともとは法人契約の保養施設だったそうで
程良さの理由はそこにありそうです
周辺にお食事できるようなお店はないし、最寄りのコンビニまでは徒歩20分ほど、館内に売店もなし。ですが、私にはそれが心地よかったです。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員が利用可能なラウンジは設けられていませんが、その代わりに
おつまみの詰め合わせ(最大で人数分)
+
アルコール含む飲み物各種(好きなだけ)
がテイクアウト形式で提供されます。
その「おつまみの詰め合わせ」(リフレッシュメントと称されていました)の内容は、少なくとも宿泊者の皆さまが撮影された昨年や一昨年のものとは異なっているようなので、最新情報ということで写真を載せておきます↓↓↓
仕切られた真ん中の部分は
ブロッコリーとプチトマト以外全て練り物。
他もナッツ類とチーズとチョコレート以外は
冷凍食品かと思われます。
凝ったものではなく
あくまでちょっとつまめるものという感じです。
ただ、飲み物については
自ら1階の受付コーナーまで出向き、
受け取って、持ち帰る必要はありますが、
17:00〜21:00の時間内なら
何度でも好きなだけOK。
ワインやスパークリングワインはボトル提供
という太っ腹さです。
というわけで、お酒をいただけて
おまけにちょっとつまめるものもついてくる
という感覚に近く
夕食代わりにするというのは難しいかと思います。
実際、私たち家族も普通に外で夕食をいただき
その上で注文しました。
さて、息子は満腹でこのリフレッシュメントにはほとんど手をつけなかったので全く関係ない別の話なのですが、その晩、というか明け方、息子が突如腹痛を訴えました。
しかも、痛過ぎて脳貧血を起こすレベル
いわゆる血管迷走神経反射ですね
しかもしかも、変な話「出すもの出したらスッキリして楽になるのでは」という予想に反して、ベッドとトイレを3回往復してもまだ苦しんでいる。
旅行時には(特に海外旅行時には)解熱鎮痛剤や胃腸薬などひと通りのお薬を持参するようにしているのですが、今回は近場でしかも1泊だけということで「ま、いっか」と持っていきませんでした。
日頃から持ち歩いているポーチの中にも緊急用のお薬を入れていましたが、解熱鎮痛剤と胃腸薬と抗アレルギー薬の3種類だけで、下痢止めは含まれておらず……
息子ももう小6だし……
年齢関係なくお腹はこわす
いざとなれば買いに行けるし……
薬が必要になるのが日中とは限らない
後悔先に立たず
「食べたい」というので行った朝食のブッフェ会場でもやはりほとんど食べられず……
結局、腹痛が少し収まった頃合いを見てサッと帰宅したのですが(サッと帰宅できる距離でよかったです)、家に着いた頃にはすっかり元気になっていて安堵しました。
家族全員同じものを食べていたので息子だけ口にしたものは一つもなく、生魚とかも食べなかったですし、今となっても原因不明なのですが、旅行直前は運動会だの何だのととにかく忙しかったので、疲れが溜まっていたのかなと。
ホテルの方々にもご迷惑とご心配をおかけしてしまった今回の一件で、「小旅行だから」といって油断してはいけないとつくづく思い知らされました。
ところで、下痢止めというと赤玉はら薬派と正露丸派に二分されるように思うのですが、皆様はどちら派ですか?
我が家は正露丸派です。
なのですが、、、
持ち運びにはやっぱり赤玉のほうが断然便利ですよね。
なにしろニオイが……
家で飲む分にはあのニオイが「効く証拠」みたいで
むしろ頼もしく感じられるのですけれど
正露丸にも一応携帯仕様の容器入りのものはあるらしいのですが、そういう気遣いが必要なところがそもそも面倒です。
糖衣でくるまれている分ニオイが抑えられている正露丸糖衣Aを持参していますが、瓶で持ち運ぶことになるのがなんとも……
なにしろそれが理由でポーチにも入れていない
PTP包装(シートに1錠ずつ入っている包装形態)のものもあるらしいのですが、原料メーカーの切り替えや設備トラブルで減産となったとのことで、全然見かけないんですよねー長期欠品している模様。
正露丸クイックCというPTP包装の液体カプセルタイプもあるようなので(レギュラー品に配合されている各種漢方は配合されておらずメイン成分単体。その代わり液体なので効きが早い)、外出先に持って行くならそれのほうが適当かな?
体調不良時の側面での危機管理体制の見直しの必要性を認識させられた今回でした。
喉元過ぎれば……でなく、今後にしっかり活かさなくては。